日本で暮らすタイ人妻の新築祝い

観光船の船内


　昨日市場で日本語でタイ人の女性から、お早う御座いますと挨拶を受けた此方は誰か解らず呆然としていた。


　数年前に義父方の親戚の祝いの席で、日本で暮らしている女性を紹介され少し話した事が有ったが、


　余り永く話して日本の生活を聞かれるのが嫌な様で、直ぐ話を切り上げた女性である。


　もう一人の女性はタイ人妻の子供で有るが、昔子供が出来ないので病院で生まれると、直ぐに養女にした女性で有ると言う。


　私は養女の女性はタイで暮らしているので、何回か会っているので思いだす事は出来たが。


　そのタイ人妻が母親の為に家を建てて数年になるが、今日新築祝いをするので私に一緒に行こうと言うのである。


　彼女は義父方の親戚に私が帰って来ていると見せたいので有ろうと思うが、私は嫌だと言ったのである。


　彼女は帰りたくなったら車で送って行くからと言うが、多分余り歓迎されないと思うので断るのである。


　タイ人妻は茨城県に住んでいて津波で被害を受けた様であり、夫は漁師の様で有るが


　今は年齢が高いだろうからどの様に暮らしているか解らない。


　それと近頃は度々タイに帰って来るが、彼女の説明では連れて帰る男性が夫とは違う日本人だと違うと言う。


　彼女が出て行った後前の庭の雑草を取っていたが、太陽が昇って日射しが強くなるとさすがタイで暑い


　家の中に入り休憩をするが、１２時頃には帰って来ると言っていたがまだ帰って来ない。


　窓のカーテンの開け閉めを紐で引っ張ってしている、紐が切れて開け閉めが出来ない。


　日本の様に手で開け閉めるカーテンにすれば良いのに、紐で開け閉めにして要らない費用を取られるのである。


　カーテンを外して梯子まで出して、構造を調べて狭いレールの中の紐を新しい紐に繋ぐやっと直すと、


　やっと彼女が帰って来る、多くの人が来て忙しかったと言うが、お酒はタイ語でラオと言う焼酎を


　飲み放題と言って大判振る舞いと言う事であり、盛り上がって客がなかなか帰らなかったらしい。



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