すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【プレミアリーグ 19/20 第1節】アーセナルが手堅く1勝 ~ニューカッスル 0-1 アーセナル

2019-08-12 07:56:11 | イングランド・プレミアリーグ
危なげなく1点を守り切る

 アーセナルは立ち上がり、ボールが落ち着かなかったが徐々に持ち前のパスサッカーを見せ、1点先行してからは危なげなくポゼッションして逃げ切った。

 アーセナルのフォーメーションは4-2-3-1。スタメンはGKがレノ。ディフェンスラインは右からメイトランド-ナイルズ、チェンバース、ソクラティス、モンレアル。セントラルMFはジャカとゲンドゥージ。2列目は右からネルソン、ウィロック、ムヒタリアン。ワントップはオーバメヤンだ。

 アーセナルはラカゼットやルーカス・トレイラ、ペペら主力をやや温存したようなスタメンでスタートした。

 ニューカッスルはボールを奪うと、速いタイミングで前線にロングボールを送り込むダイレクト攻撃をする。ただし攻撃が単発で、ボールを失うと二の矢、三の矢がない。

 前半20分頃からはニューカッスルがゾーンを下げ、以降はアーセナルがパスをつないでポゼッションする試合展開になった。特に前半終盤はニューカッスルがずっとブロック守備をする形が続いた。

 この試合、唯一の得点は後半13分だった。アーセナルのメイトランド=ナイルズが右サイドで敵のパスをカットし、そのまま速いカウンターからクロスを入れる。エースのオーバメヤンはこれをワントラップしてから、敵GKの脇をループシュートで抜いた。

 1点先行され、ニューカッスルはアーセナルのビルドアップに対し前からプレスをかけるようになった。だがニューカッスルはパスがつながらず、攻撃が形にならない。

 逆にアーセナルは先制してから慎重にパスをつなぐようになり、そのままポゼッションして最後まで逃げ切った。アーセナルは戦力を温存し若手を使ったため攻撃に破壊力は感じさせなかったが、1点先行してからは無難な試合運びだった。

 これで開幕からビッグ6はリバプールとトッテナム、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドが順当に勝ち点3をあげ、チェルシーだけは痛い1敗を喫した。さて、シーズンはこれからだ。

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