ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ピーガブも日本上陸!名曲 Biko を歌ったよ! ①

2018-04-06 12:05:49 | 日記
前回Genesis のライブについて書いたので初代ヴォーカリストである Peter Gabriel の単独来日公演について。

日本ではピーター ガブリエルと呼ばれているけど本当はゲィブリエルの方が近い。でもピーガブで呼ばれて馴染んでいるのでここでも敢えてピーガブと書かせてもうことにする。

ピーガブを真剣に聞くようになったのは実はGenesis とほぼ同時だった。丁度4枚目のソロアルバムに収録されていた Shock the MonkeyのPV を観てそれこそショックを受けた。それにデビッド ボウイのModern Love が流行っていた頃 、友人の1人が 俺はピーガブのModern Love の方が好きだ と、言っていたが頭に残っていた。

その後ソロの3部作がリイッシューされる事になり取り敢えずModern Love が収録されている ファーストアルバムを購入。その時、Modern Love がギターのリフから始まるカッコいいロックナンバーだと初めて知った。そしてもう一曲 名曲 Solsbury Hill もそのアルバムで知った。後日、イギリスのSolsburyに行った時当然この曲を聴きまくった。雰囲気があって好きな曲だ。

ピーガブが一躍メジャーになったのはやはりアルバム So の大ヒット、そしてそのアルバムからのシングル Sledgehammerの全米1位獲得した時だ。 Genesis からコアなファンやソロになってからの熱心なファンはもちろんいるけど、やはりSoの大ヒットによるところが多い。この時の公演はたった3回しかも武道館と大阪城ホールのアリーナクラスの会場のみという事からも頷ける。
僕が行ったのは最終日の大阪公演だった。
この日も会場はほぼ満員の状態で驚いた。本当に日本にこんなに多くのピーガブファンがいるのか? そんなこと思いながら客席に着いた。

僕がピーガブのアルバムで一番好きなのは3枚目だ。出だしの Intruder のフィル コリンズのドラムがまず好きだ。それからバネがキリキリ言うような音がしてイントロが入りハッハッハッという掛け声があって呟くようなピーガブのヴォーカルが入る、この流れがたまらなく良い。そしてこのアルバムの最後を飾るBiko まで一貫した流れがあってとても良くできたアルバムだと思う。

確かにSo のように全体がとても入りやすいアルバムと比べるとチョッと癖があって取っつきにくい。でも聴きこむとクセになる面白さがあるアルバムだ。

最新アルバムのUs と 大ヒットアルバムのSo からの曲が中心のセットリストになるのは予想できるが、初期の4枚からどの程度ピックアップしてくれるかの方に僕の興味はあった。

そして客電が落ちピーガブはオープニングのCome Talk to Me を歌い始めた!















1994年 3月10日 大阪城ホール


Setlist

1.Come Talk to Me
2.Quiet Steam
3.Steam
4.Games Without Frontiers
5.Across the River
6.Shakin' the Tree
7.Blood of Eden
8.San Jacinto
9.Lovetown
10.Shock the Monkey
11.Solsbury Hill
12.Digging in the Dirt
13.Sledgehammer
14.Secret World

Encore

15.In Your Eyes
16.Biko