ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ロックな好青年! ブライアン アダムス を観た ⑤

2018-04-21 22:18:44 | 日記
アンコールの一曲目は One Night Love Affair だった。ギターのリフが元気よく始まった。
Reckless のオープニングを飾るこの曲は典型的なギターサウンドの魅力満載のロックナンバーだ。
実にノリがいい。青春を前面に出した歌詞も分かりやすくていい。

Bryan のこのころの曲は本当にギターのリフがとてもかっこいい。出だしのジャーンだけで
スッと曲に入っていけるののもいい。

Bryan はあまり観客とキャッチボールしない。とにかく一生懸命自分のロックを聴いてくれ~的な
ステージ進行で、コール アンド レスポンス がない。そう思っていたらやっと来ましたその時間が!

アンコール2曲目の Long Gone だ。サビの部分の

Long Long Long Gone 〜♬

この部分で意外と長くコール アンド レスポンスがあった。こういった観客とのキャッチボールを
もっとやってくれたら良かったと思った。




そしてBryan の Born To Run とも言われた Summer Of ‘69 のギターのイントロが!

I got my first real six-string
Bought it at the five-and-dime
Played it till my fingers bled
Was the summer of '69

初めて雑貨屋で本物のギターを買って指から血が出るまで弾きまくった〜 て正に青春だよ。
僕はギタ弾く才能が無かったから途中でギブアップしたけど、弦を押さえる指が痛くなるまで
練習はした。ロック小僧なら誰でも通る道だからこの部分はとても共感出来る。

サビの

Oh when I look back now
That summer seemed to last forever
And if I had the choice
Yeah, I'd always want to be there
Those were the best days of my life

今振り返るとあの夏がずっと続くと思てた
出来ることなら僕の人生の一番良かったあの時に戻りたい みたいな 正に青春賛歌だよね。

この曲はいつまでも歌い継がれる名曲の一つだと思う。

この曲で大いに盛り上がった後、最後の最後に 最新アルバムのタイトル曲 Into the Fireを
Bryan がギター一本で弾き語りを見せてくれた。

これもまた以外な展開だった。アルバムでは ロックチューンに仕上がった曲なので最後も
バンドサウンドで一気に駆け抜けておしまい! となるのかと思ったんだけどこれは少し驚いた。

青春との決別を意図しているかのようなエンディングと言えるのかもしれない。
このライブを通してBryanって本当にロック大好きな好青年という感じがさらに高まった。

このまま更にビッグなアーティストになってくれ〜と思いながら家路に着いた。






1988年 2月3日 大阪城ホール

セットリスト
 
Only the Strong Survive
The Only One
Kids Wanna Rock
It's Only Love
Cuts Like A Knife
Lonely Nights
Tonight
Hearts On Fire
Take Me Back
メドレー
Heard It Through The Grapevine
Light My Fire
Native Son
This Time
Another Day
The Best Was Yet to Come
Heaven
Heat Of The Night
Run To You
Somebody
 
アンコール
One Night Love Affair
Long Gone
Summer Of '69
Into the Fire