ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

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Abbey Road リリースから半世紀経ったんだ!②

2019-08-10 10:24:58 | 音楽
今なら I Want You (She's So Heavy) からインタバルなしにそのまま Here Comes The Sun が始まるんだけど僕が初めてAbbey Road と出会った時はまだレコードの時代だったのでヘヴィなA面最後の曲が終わった後レコードをひっくり返して再びターンテーブルを回し針を落とすという作業があるお陰で少し気分を落ち着かせることが出来た。



そして再びGeorgeの爽やかな曲 Here Comes The Sun が始まる。これで息がつける。

すると今度は印象的なハープシコードのアルペジオのJohn の作品の Because が始まった。

これまた僕のそれまで聴いていたBeatlesの曲とは明らかに違うパターンの曲に更に面食らった。

この辺りで正直僕は置いてきぼり状態となっていた。
そしてメドレーは更に進んでいく!歌詞カードも対訳もないので歌の内容が分からずひたすらスピーカーから流れてくるBeatlesの演奏に身を任せるしかなかった。こうして僕が慣れ親しんできたBeatlesサウンドとの違和感を覚えながら1回目の視聴タイムが終わった😱😱😱

実はこの時の事があって僕はBeatles関連のレコードを暫く手にすることをやめてしまったのだ。

Beatlesのレコードは僕には難解だ〜‼️

だから Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band The Beatles (ホワイト アルバム)も手にしたのはかなり後になってからだ。

後期のBeatlesの楽曲も結局 青盤が出てから真剣に聴くようになりそこから遡っていったのだ。

僕とAbbey Roadの最初の出会いは最悪のものとなってしまったけど、大学に入り友人達が皆んなBeatles好きだったので彼らに感化され少しずつBeatlesに対する苦手意識が薄らいでいき全てのアルバムを制覇することができた。



そして今では僕の中でこの Abbey Road はベスト3に入るくらい好きなアルバムになった。僅か8年でロックバンドだったBeatlesがここまで進化した総決算のアルバムという意味においてやはり素晴らしい。各々の個性は十分に示しながらホワイトアルバムとは違ってトータル感がこのアルバムにはあるし、バンドが末期的な状態になりながらここまでのクオリティの高いアルバムを創り上げた彼らの才能には只脱帽しかない。

いっそのことPaul による1人Abbey Road 完全再現ライブをやって欲しいなぁ!


◆ Abbey Road ◆

🇬🇧1969年9月26日 リリース 最高位 1位
🇺🇸1969年10月 1日 リリース 最高位 1位

Track List

1. Come Toghter
2. Something
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes The Sun
8. Because
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came In Through The Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. The End
17. Her Majesty



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