ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

どこがフェアウェル ツァーやねん!Kiss 降臨 ②

2018-04-25 12:30:49 | 日記
Farewell Tour と称した Kiss のツァーこれでもう彼らのライブはみれなくなると思って大阪城ホールまで駆けつけたのだが・・・

オープニングの Detroit Rock City はお馴染みのあのギター🎸のリフが始まった瞬間から会場は Kiss ワールド全開になった。一時ノーメイクの時があったもののやはりKiss は あのド派手なメイクとコスチュームが無いとしっくりこない。

僕は全く知らなかったんだけどこの曲は彼らのコンサートを見に行く時に交通事故で亡くなったファンの事を歌った曲だそうだ!

確かに最後の歌詞のところに

Twelve o'clock, I got to rock
There's a truck ahead, lights staring at my eyes
Oh my God, no time to turn
I got to laugh because I know I'm going to die
Why

と言うくだりがある。真夜中の12時にトラックが来て、逃げる時間もない。笑っちゃうけど俺は死ぬんだ、でも何故? リアルな歌詞だよなぁ!

熱心なファンじゃない僕はこう言ったエピソードは全く知らず、この曲をはさぁロックしょうぜ!的なお気楽な曲だとばかり思っていた。

でもサビの

Get up
Everybody's going move their feet
Get down
Everybody's going leave their seat
You gotta lose your mind in Detroit Rock City

Get Up や Get Down この辺りはやっぱり乗るよね!

オープニングとしてはこれほどバッチリな曲はないね! ステージに現れたポール スタンレーも ジーン シモンズ も元気そうだ。ポールは相変わらず分厚い靴底のブーツを履いてぴょんぴょんしながら歌っている。オリジナルキーのまま歌っているかは分からないが、昔のままの声で歌っているようだった。

彼らが出てきた時 Queen と Aerosmith と合わせてハードロック御三家と日本では呼ばれていた。

この中で正直なところKissが一番早く消えていくだろうなと思っていた。やはりこの三つのバンドの中ではメイクやコスチュームに注目が集まりすぎていたからすぐあきられてしまうだろうなと思っていたからだ。

ところがどうだこの3つのバンドとも、21世紀に入ってもまだ現役で頑張っているのは脱帽せざるを得ない。

尤もQueen はフレディと言う不世出のヴォーカルを失い、アラン ランバートと組んだ形なので厳密に言うとQueenとは言い難い。

Kiss って リッチーやエディの様な超絶テクのギターリストがいるわけでも、パーシーやフレディの様な圧倒的なヴォーカリストがいるわけでもない。音楽的にもZepの様にハードロックだけではなく色んな音楽要素を取り入れ、どんどん進化して行く道を歩いて来たわけでもない。彼らの音楽は、至ってシンプルだ。ある意味ブレてないのかも?
多くのファンに愛されてここまで来れたのはやはり凄いバンドなんだ。

実際彼らのライブに参戦していると新しくないけどどこがほっこりする。でも懐メロバンドでもない。やはりKiss って唯一無にの存在という事なんだと改めて思った。日本でもKiss を真似したバンドがいたけどやはり似て非なるものだよね!


最初はどの程度やるのか観たろうくらいなノリだったがいつのまにか彼らのマジックにやられてしまっていた。





2001年 3月21日 大阪城ホール

セットリスト

1. Detroit Rock City
2. Deuce
3. Shout It Out Loud
4. Talk to Me
5. I Love It Loud
6. Firehouse
7. Do You Love Me
8. Calling Dr. Love
9. Heaven's On Fire
10. Let Me Go, Rock 'N' Roll
11. Shock Me
12. Psycho Circus
13. Lick It Up
14. God Of Thunder
15. Cold Gin
16. 100,000 Years
17. Love Gun
18. Forever
19. I Still Love You
20. Black Diamond

アンコール:

21. I Was Made For Lovin' You
22. Hotter Than Hell
23. She
24. Parasite
25. Rock And Roll All Nite

さらば鉄人! 貴方は記録と記憶に残る選手でした!

2018-04-24 19:59:58 | 日記
もと広島カープの衣笠さんの訃報にはただびっくりした。



最近めっきり野球を見ないので19日のジャイアンツとDeN Aの試合の解説をされていたが声が出なかったりかなり体調が悪そうだった事も全く知らなかった。

でもまさかこんなに早く旅立たれてしまうなんて予想だにしてなかった。

今年は同じ世代の星野さんも亡くなった。野球ではないがプロレスラーで人間発電機と言われたブルーノサンマルチノさんやジャイアント馬場さんの奥様も数日前にお亡くなりなったり、僕たちが幼い頃胸をワクワクさせてテレビの前にかじりついてその活躍を見ていた人たちが次々に鬼籍に入ってしまうのは寂しい限りだ。

鉄人と称された衣笠さんも、闘将と言われた星野さんもガンという病気には結局勝てなかった。まだこれから野球界のために必要な方が旅立たれてしまったのは残念でならない。

僕は阪神ファンではあるけれども黄金期の赤ヘル軍団の衣笠さんや浩二さんの活躍は敵ながら本当に凄いと思った。



衣笠さんにはどこかのチームの監督を一度でもしてもらいたかったな。まだ71歳若すぎます。

改めて衣笠さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います。


どこがフェアウェル ツァーやねん!Kiss 降臨 ①

2018-04-23 17:01:39 | 日記
ハードロック御三家とかって呼ばれたバンドに
Kiss がある。今はもうオリジナルメンバーはポール・スタンレーとジーン・シモンズの2人になっている。後の2人のメンバーは契約メンバーらしい。

Kissの初来日の時の武道館公演の模様をテレビで観たのが最初だった。それから初めてライブ参戦するまで長い時間がかかってしまった。

この時のツァーがフェアウェルツァーだったので、この機会を逃したらもう2度と彼らのライブを、目の当たりにすることはできない⁉︎と思い
チケットをゲットすることにした。

場所はお馴染みの大阪城ホール。彼らは歌舞伎を連想させるメイクと地獄をイメージしたコスチュームを身にまとい時には火を吹き時には血のりを口からその滴らせると言ったド派手なパフォーマンスが、売りになっていた。

フェアウェルツァーと銘打っていたせいか客の
入りはすごく良かった。収容人数 1万人を超える
会場がほぼ満席になっているのを見て改めて彼らの人気の高さを窺い知ることが出来た。

Kissはどうしてもポール・スタンレーとジーン・シモンズの2人の個性が強すぎて彼らばかりが目立つけど一応メンバー4人とも歌えるバンドでもある。

開演時間が訪れ客電が落ち、お馴染みというか彼らの代名詞的なあの曲のギターリフが会場に響き渡りライブが始まった!

そう!オープニングは Detroit Rock City だ!




2001年 3月21日 大阪城ホール

セットリスト

1. Detroit Rock City
2. Deuce
3. Shout It Out Loud
4. Talk to Me
5. I Love It Loud
6. Firehouse
7. Do You Love Me
8. Calling Dr. Love
9. Heaven's On Fire
10. Let Me Go, Rock 'N' Roll
11. Shock Me
12. Psycho Circus
13. Lick It Up
14. God Of Thunder
15. Cold Gin
16. 100,000 Years
17. Love Gun
18. Forever
19. I Still Love You
20. Black Diamond

アンコール:

21. I Was Made For Lovin' You
22. Hotter Than Hell
23. She
24. Parasite
25. Rock And Roll All Nite

今日はピーカンの日曜日なのだ!

2018-04-22 18:36:10 | 日記
今日は本当に天気がよくて殆ど真夏と言って
もいいくらいの暑さだった。

流石に日中の日差しの強い時間帯に散歩に
出るのはちょっとどうかと思ったんで夕方に
なってから出ることにした。

それでもこの公園のBBQ エリアではまだ多くの人たちがBBQ を楽しんでいた。



あんまり暑いのでかき氷の移動販売車も出動!



BBQ のいい匂いやかき氷の誘惑を振り切って
ひたすら自主リハビリに勤しんだのだ!






流石に夕方にもなると木陰のトンネルの中はとても涼しいし頬を撫でる風もとても優しくて気持ち良い。

数日前にこの公園に来た時はタンポポの種が辺りを舞っていてワタのように路肩に積っていたけどすでに落ち着いていた。






ついこの前まで桜を楽しんでいたけど今やすっかり新緑に衣替えしている。





散歩の帰りに最近めっきり見かけなくなったれんげ畑をパチリ。 昨年れんげ畑があった所が今年は埋め立てられていてその姿を消してしまっているところもチラホラ。寂しい限りである。

やっぱり青空のもとで散歩するのは気持ちいい。
こういう癒しの時間は本当に必要だ。仕事をガンガンしていた時にはそんな事を思わなかったけど大病をしてこうしてリハビリがてらに外の空気を吸いながら散歩していると、こういう時間を持つことの大切さを改めて感じる今日この頃である。

ロックな好青年! ブライアン アダムス を観た ⑤

2018-04-21 22:18:44 | 日記
アンコールの一曲目は One Night Love Affair だった。ギターのリフが元気よく始まった。
Reckless のオープニングを飾るこの曲は典型的なギターサウンドの魅力満載のロックナンバーだ。
実にノリがいい。青春を前面に出した歌詞も分かりやすくていい。

Bryan のこのころの曲は本当にギターのリフがとてもかっこいい。出だしのジャーンだけで
スッと曲に入っていけるののもいい。

Bryan はあまり観客とキャッチボールしない。とにかく一生懸命自分のロックを聴いてくれ~的な
ステージ進行で、コール アンド レスポンス がない。そう思っていたらやっと来ましたその時間が!

アンコール2曲目の Long Gone だ。サビの部分の

Long Long Long Gone 〜♬

この部分で意外と長くコール アンド レスポンスがあった。こういった観客とのキャッチボールを
もっとやってくれたら良かったと思った。




そしてBryan の Born To Run とも言われた Summer Of ‘69 のギターのイントロが!

I got my first real six-string
Bought it at the five-and-dime
Played it till my fingers bled
Was the summer of '69

初めて雑貨屋で本物のギターを買って指から血が出るまで弾きまくった〜 て正に青春だよ。
僕はギタ弾く才能が無かったから途中でギブアップしたけど、弦を押さえる指が痛くなるまで
練習はした。ロック小僧なら誰でも通る道だからこの部分はとても共感出来る。

サビの

Oh when I look back now
That summer seemed to last forever
And if I had the choice
Yeah, I'd always want to be there
Those were the best days of my life

今振り返るとあの夏がずっと続くと思てた
出来ることなら僕の人生の一番良かったあの時に戻りたい みたいな 正に青春賛歌だよね。

この曲はいつまでも歌い継がれる名曲の一つだと思う。

この曲で大いに盛り上がった後、最後の最後に 最新アルバムのタイトル曲 Into the Fireを
Bryan がギター一本で弾き語りを見せてくれた。

これもまた以外な展開だった。アルバムでは ロックチューンに仕上がった曲なので最後も
バンドサウンドで一気に駆け抜けておしまい! となるのかと思ったんだけどこれは少し驚いた。

青春との決別を意図しているかのようなエンディングと言えるのかもしれない。
このライブを通してBryanって本当にロック大好きな好青年という感じがさらに高まった。

このまま更にビッグなアーティストになってくれ〜と思いながら家路に着いた。






1988年 2月3日 大阪城ホール

セットリスト
 
Only the Strong Survive
The Only One
Kids Wanna Rock
It's Only Love
Cuts Like A Knife
Lonely Nights
Tonight
Hearts On Fire
Take Me Back
メドレー
Heard It Through The Grapevine
Light My Fire
Native Son
This Time
Another Day
The Best Was Yet to Come
Heaven
Heat Of The Night
Run To You
Somebody
 
アンコール
One Night Love Affair
Long Gone
Summer Of '69
Into the Fire