これは、今までの軍事物より古いだろうと思います。
明治時代の小学校では、最初にカタカナを教えました。
ハト、マメ、 サイタ サイタ サクラガサイタ など最初のページの書き出しの違いで、同期だと盛り上がる老人たちが有名だった時代がありました。
この紙ふうせんもカタカナです。
これは、今までの軍事物より古いだろうと思います。
明治時代の小学校では、最初にカタカナを教えました。
ハト、マメ、 サイタ サイタ サクラガサイタ など最初のページの書き出しの違いで、同期だと盛り上がる老人たちが有名だった時代がありました。
この紙ふうせんもカタカナです。
こんな小さいのもあったのですね。
図柄の物が陸軍省の絵葉書にあります。
大きなラッパは音を出すものではなく空中聴音機といって昭和7年から採用されたそうです。
敵機襲来の音を拾うのです。
最大4000mですって。静かだった昔。
そして、野戦高射砲は、飛来した敵機を打ち落とすための物です。
あちらの国ではレーダーが開発されているというのに。
そりゃ負けるわ。
軍事絵はがきはまた別の日に。
風邪をひいても、体温計を使うことはめったにないが、使う必要が全くないわけではないだろうとは思う。
脇に挟んでしばらくすると「ピ!」といって、計れたと教えてくれる現在の体温計。
ボタン電池が切れたモノが3本ある。
もしものためにボタン電池を買って、セットしないで置いている。
古物商の露店で、時々見かけた子供の頃使った水銀の体温計。
樹脂のケースに入っていて懐かしく思ったものだった。
電池が切れることは無いから、次に見つけたら買おうか?と思ってると、もう中々無い。
初夏の頃見つけたのは、木製のケース入りで私が生まれるより前の物の様だった。
キャップを無くさないように紐でつないである。
仁丹平型、仁丹の会社が出したのらしい。
さくら井屋さんでは、絵封筒と共にポチ袋も売られていたようです。
三番叟姿の御所人形は「お年玉」用になりましょう。
こちらは大入り袋用でしょうか、判じ絵が描いてあり製造元は不明です。
4㎝×9㎝、現在のお年玉の袋より小ぶりです。
お駄賃などに硬貨をれる場合もあったでしょうが、判じ絵などは粋な大人向けです。
ただ、いまだ判じることができないでいます。
粋と言えば忘れられない思い出があります。
アンティークフェアーで紙物を扱う店主が、もっと小さいサイズのポチ袋を見せて説明してくださいました。
「関西と関東の同業組合員の御隠居数人が、お座敷でこっそり贔屓の女性に渡すため、10種の柄のポチ袋セットを作りました。
メンバーの名前を印刷した説明書も入っています。
めったにない逸品です、お値引きしますから」と勧められました。
当時、別のものに興味があって買いませんでした。
今思うと倍の値段でも買うべきだったと悔やんでいます。
関係ないけど左隣の爪楊枝袋。
ある露店で箱の隅から拾い出しました。
店主の商う物と関係なかったので、見るなり「あげる」といただきました。
奴さんが座っています。
岡崎市、双葉旅館、電話局番号が無い。
ポンジュースのびんは口が広くて、梅干しも入れやすく保存容器として便利でしたが、キャップが金属なので長くは使えません。
そのうち口が小さくなり、入れると 出しにくい。
そしてペットボトルになりました。
図書館で見つけた本に載っていました。
ラベルも見られて、命名の理由も書かれています。
我が家のポンジュース。
りんごもある由。
スーパーで紙パックの物も見ました。
この二つの表面は同じ版です。
しかし次からは、
表だけ同じで後は全部違う。
月月火水木金金。お休み無し。
半ドンと言って午前中だった土曜日も休みになり、現在は月火水木金日日。
今週と来週は日火水木金日日。
高校生の頃、新聞のカットを切り抜きしていました。
ヒマな肥満婆となってから再び始めた。
紙の色の古いのは昔、右上と左下のカラーは今のもので、子供のコーナーです。
敬老の日が9月15日だったころから、現在は第3月曜日。明日17日が今年の敬老の日です。
老人のカットは人物のコーナーにあります。
まず夫婦。
じいちゃん。
ばあちゃん。
同じばあさんが、違う日に掲載されていました。
お寂しそうな、がんばって~
いつ頃のモノでしょうかと、東京薬剤師会にお尋ねしたのはかなり前でした。
他の2面も見たいと言われました。
ノリが剥がれていて開くのも大変でした。
天城、加賀の甲層甲板、複葉飛行機は90年式か? 満州鉄道あじあ号らしきデザインなどから昭和10年(1935)頃と推察されます。表面の2面は、昔の版をそのまま流用している可能性もあります。
薬剤師会の大先輩にお尋ねくださったので、軍艦名、飛行機や列車の型など戦前の事を知っている人に対するお答えの様でした。
でも、よくわかりました。
和裁用のはさみです。
左の一番大きいのが裁ちばさみで19㎝あります。
刃の反対側が丸い特徴があり、丸い肩を滑らせながら切り進みます。
和服の反物の幅はおよそ38㎝。
襟(えり)や衽(おくみ)を裁つ場合でも、直線裁ちですからこれで充分でした。
祖母が使っていました。
見つけた時、懐かしかった。
よく使い込んであります。
その隣のはさみは、裁ちばさみと糸切ばさみ兼用です。
刃の反対側が、丸みを帯びているのと、なだらかなのです。
右に並んでいるのが糸切ばさみ達です。
裁縫に不慣れな頃、はさみを握りしめすぎた経験はありませんか?
すると、ここで怪我しそうになります。
30年以上前からキャップを付けたものが作られていて、子供たちが小学校で使ったお道具箱に入っていました。
いいアイデアで、これなら安心です
90~110㎝幅で曲線裁ちの洋服の裁ちばさみですが、前々から和服もこちらです。
新生10本入りです。
村田甲子朗デザイン。
製造期間、昭和24年(1949)12月~昭和27年9月。
新しく生まれた新生。
私が父に買いに行かされた物は、昭和32年11月試作、戸田信幸デザイン、昭和33年発売の SHINSEIでした。