のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

アブト式鉄道のある山あいの奥泉駅周辺

2013年08月29日 11時22分59秒 | 旅行

川根と言えばお茶 大井川に沿ってかなり上流域にまで茶畑が散在する
南アルプスの山麓にあり 町の90%は森林 川霧が時折立ち込める
これが お茶の葉に滲み込み 美味しいお茶が育つのだろう

静岡名物数々あれど お茶は代表的な産物である
静岡 菊川 掛川 森 そして川根と どこへ行っても茶畑が見える
大井川を深く遡った山あいにも 茶畑がある



大井川鉄道・千頭駅からは かなり山奥の井川まで小さな列車が走る
1日数本のダイヤであり 時には川と山にへばりつくように走る
千頭のあたりでトンネルを見たが 人道トンネルのように小さく見えた

山の中をトンネルで貫いたり川の蛇行とあわせて線路がある
2.3年前には 崖崩れがあり 不通区間もあった
ツアーで乗ったときが懐かしく思い出される



大井川の上流部は殆ど川根本町である
カーブの続く道をかなり走っても 川根本町○○である 
町の面積はかなり広い が 人口はあわせて7500人ほどだ

点在する集落合わせてであり 改めて住むには大変だろうと思う
自然も温泉も恵まれた土地である 住めば都 天国かも知れない
40年前には それでも15000人だった 

 

民宿の近くに 火の見櫓があった 櫓といっても鉄塔である
半鐘が取り付けられており 今でも機能しているだろうか
駅は道路から一寸下がった所にあり 見落としてしまいそうだ

一応駅前広場がある 道路に面している方で駅はこの下へ下る
竪穴住居を思わせる建物があり 何かと思ったら公共トイレだった
古代の歴史に触れるメッセージも町には見当たらない

 

モニュメントもあった 古代の家族を模したものである
狩猟から帰った父の手には うさぎが吊るされている
可哀想というなかれ 昔はうさぎも食糧 私も食べたことがある

 

駅に入っていくと 始発列車のディーゼル機関を念入りに点検していた
誰も他に居ない 乗りますか?と聞かれた いいえと答える
でも実際には 非常に乗ってみたい鉄道への郷愁があった



民宿に別れを告げて 静岡方面への国道を走る
それは国道とは名ばかり 一車線の道路が山々を縫って行く
長い長い下り道が カーブ カーブの繰り返し 対向車が稀にある

地元の車か 後ろに見えるときがあると 広い場所でやり過ごす
かなりのスピードで慣れた調子で消えて行く
上り坂になると 我が軽自動車は音ばかりが大きくスピードは落ちる

1時間以上 こんな道を走り ようやく市街地に出た
浜松あたりから沼津までは バイパスが続き これが高速並みだ
信号は殆ど無く 大概80キロくらいで走れるし 追い抜く車はこれ以上

 

ドライブの休憩所には 一寸バイパスから外れて 由比のさくらえび館
ツアーならここは必ず立ち寄る場所 生さくらえびや地元の産物がある
雨がずっと降り続いているので 他へ寄らず またバイパスへ戻る



道の駅もあるが 小さな施設である
富士山が世界遺産になって 関連グッズや土産品が売れている
波及効果は 富士の裾野のように広く 良い影響を与えている

沼津で一休みは 日帰り温泉に決めた
かなりの頻度で通る道 グルメ街道にある 万葉の湯に入った
海鮮料理も沼津港に近いし 充実している



東京への帰路は東名インターが近いが もう少し国道を走る
ラジオの交通情報でつぶらのトンネルで 車数台の事故を告げている
大和トンネルでは渋滞は恒例だが 10数キロの情報である

246号線は東京渋谷まで続くが 山北あたりで長い渋滞になった
日曜日の東京方面は どこを通っても 渋滞は覚悟 まして夏休みである
伊勢原あたりで マックで疲れを癒す ここまで来れば東京は近い

  最後までお読みくださいまして有難うございました 
        ブログランキングに参加しています  
   ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 
    
              にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳以上へ 

   メントは 
伝言コーナー  ここをクリックして 

        のびたの
ホームページ ←

                 

            
今日の誕生花  けいとう
            花言葉  色あせぬ恋

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする