のびたとブレイク

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本を読む 母と子供の 夢未来

2016年09月23日 06時00分00秒 | うたごえ

私の父母の育ったところは 信州の桜で有名な高遠である

母方は 徳川家にも縁がある松平の血統であると 昔 親戚の家系図で示された

戦後は落ちぶれて 更に山奥へ私の小学校時代は 極貧の生活だった

 

高遠には 童謡唱歌の父と言われる 伊沢修二の銅像がある

明治の黎明期に子供たちへ 学校で歌える歌を作る この気概が現在の唱歌にも伝えられている

この高遠から天竜川を南下した伊那谷に喬木村がある ここで生まれた方が 椋鳩十(むくはとじゅう)である

 

 

子どもの歌の父が 伊那谷の北に生まれ 子どもの童話なと゛の作家が 同じ伊那谷の南に生まれた

私の父母の生まれたころと同じである 今年で没後30年近くになるから これも同じである

大学は東京の法政大学 卒業後 縁があって姉の嫁ぎ先の鹿児島県・加治木の高女の教師となった

 

 

童話作家 自然作家として多くの作品を残しており 「大造じいさんとガン」は 現在でも国語教科書に載る

教師の傍ら小説を書いたり していたが 戦後は少年倶楽部の編集長にも懇願され 数多くの作品を残した

また 鹿児島の県立図書館長にもなったが 戦後すぐには図書を揃えるには財政難である

 

そんな中で 県内各地に図書館を作ろうと 各地を回り公民館などが図書館になって行った

ここでも蔵書は少なく 県立が各地を支援する 鹿児島方式が成功を生し 日本各地の模範ともなった

農業促進等にも力を入れ 北の宮沢賢二 南の椋鳩十とも称されるほどである

 

 

昨日の 鹿児島FM銀河 てんがらもんラジオのゲストは その椋先生を慕う方たちで作った松風会事務局長である

お名前が 畠野洋子(ひろこ)さん 大学で椋鳩十の論文を書くほどの敬愛者だった

記念の行事があるが 児童文学賞で受賞した作品が 『ゆずの葉ゆれて』 映画になって今年夏 公開された

 

 

私も今月観に行ったが 喜入と言う地区で 美しい自然とそこに暮らす人々の素朴な愛が描かれていた

母と子の20分間読書運動も 椋鳩十先生の提唱したもので これは全国にも広がって行った

忙しい母を子どもの心へ取り戻す 培われた情愛は きっと大人になって 良い未来を創造してくれるだろう

 

 

畠野洋子さんは てんがらもんラジオ3度目の出演と聞く

因みに私は2年前の てんがらもんラジオ 奇しくも8月放送の録画を事前に見た

その畠野さんが出演であり 当時の放送も楽しからずやであった

 

現在のようにリスナーさんのコメントは 前週の焼酎論議が楽しく紹介されていた

この放送局のあるあたり ぎんがロードと呼ばれ西伊敷の町おこしで 24番線 と言う銘柄の焼酎を売り出した

この焼酎 今はどうなっているかネットで調べたが出てこない 幻の焼酎となってしまったのだろうか(笑)

 

この時も ひげ爺さん ワイコマさん ひまわりさん カエルさん など耳慣れた名前が出てくる

もう永い てんがらもんファン リスナーでもあろう それだけ楽しませてくれる内容もあるのだ

私も 最近仲間に入れて貰い 今回も 恥ずかしながらブログが後半に読まれていた

 

てんがらもんラジオ 録画 約2時間 クリックして聴いてください

http://www.ustream.tv/recorded/91546826

 

 

   最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (22)
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