のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

苦労かけた 妻への想い 歌に寄せ

2019年02月16日 07時22分18秒 | うたごえ

私は昔は演歌も歌わないし 好みでは無かった

しかし バンドで健康ランドや施設の訪問を30年前辺りに繰り返していると どんな分野も好きになる

そして 最近は 作曲家の波乱万丈の生き方 考え方など すっと 胸に入ってくるようになった

 

 

とりわけ夫婦愛に触れると 涙が出るほど共鳴や感動を覚える

私の下町のうたごえ 600以上のリクエストが用意されているが その中で 遠藤実 さんの作曲によるものが多い

智恵子抄では 高村光太郎と智恵子の夫婦愛が珠玉だが 遠藤実さんの妻に対する愛情は 何度聴いても感動する

 

著書の中で くちなしの花 に触れている 以前にもブログに書いたが 私はこの話を忘れない

 

水木かおるさんの詞を受け取った私の目が、一番の「いまでは指輪も まわるほど」のところで止まった。

まだマーキュリー専属のころ、結婚式も挙げないまま苦労ばかりをかける妻に、いつかは指輪のひとつも

買ってやれるようになりたいと思っていた。

西荻窪駅前の時計店のウインドーに飾られた小さなオパールの指輪を毎日のようにじっと見詰めていた。

『からたち日記』がヒットして初めてまとまった印税が入った。

それで買った指輪を大事そうにはめてほほ笑む妻の面影が、脳裏に鮮やかな映像を結んだ。

くちなしの花』は昭和四十八(一九七三)年に発売され大ヒットしたが、

後に渡さんから「レッスンでピアノを弾きながら泣いていましたね」と言われた。

確かにあのときは、辛かった日々と節子のぬくもりが胸によみがえって、鍵盤に涙がにじんだ。

 

「遠藤実 夫婦愛」の画像検索結果

 

墨田区・立花に生まれ 戦時中は 親の故郷 新潟へ疎開して 苦労しながら作曲家の道を切り拓いてきた

門下生 橋幸夫さんのデビューでは 専属のコロムビアのオーディションを受けたが16歳の若さで演歌ではと落ちた

怒った遠藤実 当時の他社の壁を乗り越えビクターに付き添って受けさせて自らピアノ伴奏した

そして 同じくビクター所属の ライバルの立場の吉田正さんに頭を下げた 橋幸夫 潮来笠 のデビューである

 

 

これほど 人情に厚く 心が深く 涙もろい方 その作曲も5000曲に上る

うたごえリストにも多く載せて居る

小林旭さんが歌った ついてくるかい これも遠藤実さんが 妻への思いを込めて作曲された

 

からたち日記 ソーラン渡り鳥 若い二人 高校三年生 星影のワルツ おかあさん くちなしの花 北国の春 雪椿

こんな純粋に妻を愛する遠藤実さん 私も来世では そうありたいといつも思う

 

 

リクエスト32曲

思い出のアルバム くちなしの花 一寸法師 青い眼をした人形 森のくまさん 銀座カンカン娘

四季の歌 しゃぼんだま 北酒場 どこかで春が 春よ来い 春の唄(ラララ赤い~) 七つの子

釜山港へ帰れ 港町十三番地 小指の思い出 雪山賛歌 早春賦 冬景色 スキー 赤い靴

 

ああ上野駅 ここに幸あり つばさを下さい 島のブルース 津軽のふるさと 涙そうそう

花言葉の歌 おおブレネリ 夕陽の丘 この世の花

 

   

   

 

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コメント (20)
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