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【千葉ラーメン新店】「屋台拉麺一’s」の味を復刻させた「牛骨塩ラーメン七壱@本八幡」ロッキー驚きのストーリーとは?

2023-03-25 | ラーメンレポ(市川市ー本八幡駅周辺地域)

【千葉ラーメン新店】「屋台拉麺一’s」の味を復刻させた「牛骨塩ラーメン七壱@本八幡」ロッキー驚きのストーリーとは?

皆さんは、稲毛、幕張、西千葉、轟町にあった「屋台拉麺一`s」を覚えていますか?

「屋台拉麺一’s」の創業は、2002年、JR稲毛駅近くの屋台ラーメンとしてスタート。
屋台では珍しいスタイルということで、口コミですぐに行列が出来る程になりました。
その1年後には屋台撤退を余儀なくされ、撤退後、2004年に地元の皆さんの熱いラブコールを受けて稲毛本店がスタート。


一’s(いちず)のラーメンの基本形は、ラーメンのコク、まろやかさ、あっさり、深み、インパクト。
そして接客や、女性でも気軽に立ち寄れるカフェのような清潔感。このお店で頂く淡麗系の牛骨塩ラーメンは絶品。
オーナーの小島潤一朗さんのコンセプトは共感を呼び、稲毛本店、幕張店、西千葉店、そして轟町店を最盛期に経営。

甘くて、コクの深い牛骨出汁、じんわりと身体の中に染み入る旨さです。

誰からも親しまれた牛骨塩ラーメンは、オーナーチェンジをしたことにより、味が変わり、評判が悪くなり、諸般の事情により、2021年12月29日に、最後まで営業していた稲毛本店と、幕張店の2店舗が同時に閉店することになり、あの味は完全に千葉県から姿を消しました。

そして1年2ヶ月の時を経て、千葉県市川市の本八幡に、屋台拉麺一`sの牛骨塩ラーメンの味を復刻させたラーメン店「七壱」が2023年2月13日にオープンしました。

場所は、ニッケコルトン大通りの市川インター近く。丁度市川市役所の第二市庁舎や、商工会議所の並び。こじんまりとしたお店で、ちょっと目立ちませんが、なかなかセンスのある暖簾は、必見の価値あり。

店長の狩俣康一さんは、沖縄県宮古島のご出身。

狩俣さんは、一`sのオーナーだった小島さんとは、ゴルフ友達。

一`sの牛骨塩ラーメンを食べて衝撃を受けた方。そして2021年の一`sの閉店を残念がった常連さんのお一人。

元々たこ焼きや、クレープなどの飲食店をやっておられて、その経験を活かして、なんとか一`sの味を復刻させたかったんだそうです。

そこで、市川市南八幡2−22−6に物件を借りて、となりましたが、実は、もうお一人、千葉市の「中華そば たがや」の店主さんも小島さんのお友達で、一`sの閉店を惜しまれた方。牛骨塩ラーメンのスープは「たがや」で仕込んで、それを狩俣さんが毎朝、千葉市まで取りに行くというセントラルキッチンスタイル。麺は一`sの製麺所製。

こうして「屋台拉麺一`s」の味復刻プロジェクトはスタートしましたが、もうお一人、スーパーバイザーがおられます。

一`sの創業者の小島潤一朗さんは市川市内にお住まい。

なので、オープンしてから、散歩のついでに、お店を訪れているそうです。

ということは創業時と変わらない美味しい、あの、屋台拉麺一`sの牛骨塩ラーメンがいただけます。

すでに口コミで、他県からもあの味を求めて、訪問される方も多いそうで、ちょっと難点は、車でないと来れない立地で、専用の駐車場がないこと。

ただあの味をお求めなら、本八幡から歩いても、悔いはないのかも?


































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