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USA セントラルパークの彩り

2011-08-02 12:57:44 | アメリカ大陸横断 花の旅

 アベニューを適当に北へ走っていると、セントラルパークにぶつかりました。

 と言うことは、これを右に曲がればフィフスアベニュー(5AV)、ニューヨーク五番街へ出るはずです。

 

 

 次の私の企みは、マンハッタンのど真ん中、フィフスアベニュー(5AV)を北から南へ一直線に走り抜けようと言う大胆無敵な計画です。(表現が何とも、大げさですが)

 

 フィフスアベニュー(5AV)と59ストリート(59St)の交差点にでました。

 

 

 上の写真の右端、交差点の角のお店はア・テストーニという靴屋さんです。

 この場所に来てフィフスアベニュー(5AV)が北から南への一方通行であることが分かりました。

 フィフスアベニュー(5AV)を一旦南へ進み

 

 

 交差点で左折を二つ続けて4AVを北上します。

 

 

 セントラルパークの北辺に当る、110ストリートの先で再度フィフスアベニューに入りました。

 

 

 角の食料品店の看板にフィフスアベニューの文字が見えます。

 

 

 公園の北東にある、ハーレム・ミアーと呼ばれる池では白鳥や鴨が生息しているそうです。

 朝の公園はとても静かな佇まいを見せていました。

 

 

 周囲を見渡すとスイセンが、清しい色に咲いていました。

 

 

 ニューヨーク五番街も、この辺りは落ち着いた雰囲気で、爽やかな緑に包まれています。

 

 

 セントラルパークではモクレンやレンギョウの花が公園に春の彩りを添えていました。

 

 

                 

 

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USA ウエストサイド

2011-08-02 12:49:19 | アメリカ大陸横断 花の旅

 マンハッタンは碁盤の目に道路が走っていて、南北に通る道がアベニュー、東西に走る道がストリートです。

 マンハッタンの中心を南北に貫く通りが五番街(5AV:フィフス・アベニュー)で、その東側がイーストサイド、西側がウエストサイドです。

 昔昔ウエストサイド・ストーリーというミュージカルがありましたが、その舞台になったのがこの辺りです。

 

 

 小学生の私が、初めて自分のお小遣いで買ったレコードがウエストサイド・ストーリーのドーナッツ版でした。あの当時で450円ぐらいだったかな~。

 

 何処からかマリア(ウエストサイド・ストーリーのヒロイン)が走り出てきそうな気がするウエストサイドを彷徨いました。

 

 

 車の窓から街を眺めるだけですが、街は実に様々な表情を見せてくれます。

 

 

 街角の数だけ、人の数だけ物語があるのでしょう。

 

 

 でも、今日は街の香を楽しむだけ。

 上澄だけを味わって、あとは素知らぬ振りで、アベニューを北へ。

 

 

                

 

 日曜日の朝のマンハッタンをイエローキャブと一緒にクルージングします。

 

 

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USA マンハッタン・クルーズ

2011-08-02 12:40:57 | アメリカ大陸横断 花の旅

 バッテリー公園でニューヨークの朝を十分に堪能したので、リッツ・カールトンの横を歩いて車へ戻ります。

 

 蛇足ですが、かなり気になる「バッテリー公園」という名前を調べてみました。どうやら、米英戦争当時、イギリス軍が作ったウエスト・バッテリーという砦が名前の由来のようです、バッテリーには砲架、砲兵中隊という意味もあるようです。

 

 

 ここも梨の白い花が満開でした。

 ホテルの玄関前にドアボーイが所在無さそうに立っていたので、カメラを向けてシャッターを押すと、口元を綻ばせて、恥ずかしそうなジェスチャーで、手の掌で目を覆ったので、私も手を上げて「モーニン、サンキュー」とご挨拶させて頂きました。

 

 旅先ではこんなちょっとした出来事が、街の印象として記憶に残ります。

 

 

 梨の並木の先に、9.11以前はワールド・トレード・センターが聳えていたのでしょう。

 

 

 周囲を見渡すと、何処かのビルが朝日を浴びて眩しく輝いていました。

 

 

 この時点で朝7時。

 車に戻ると、またいつものように気侭に街を走ることにしました。

 そう、我名付けて、マンハッタン・クルーズのスタート。

 

 

 休日の朝のマンハッタンで見かける車はイエローキャブぐらいです。

 

 

 街はまだ、まどろみの中。

 

 

                

 

 朝の光が、何気ない街角に興味深い被写体を提供してくれます。

 壁面の陰影がはっきり分かれる交差点のビル。

 真横から、ほんの少しずれて、明るい壁面を写し込み、奥行きを表現して、何処かへ続く時間を視覚化しようと意図してシャッターを押しました。フム、もう少し建物の縦壁を多めに写し込んだ方がいいですね、失敗です。

 

 なかなか、思い通りにはいきませんが、さりげない街の風景を材料に、あれこれ考えながら写真を創る作業は、本当に楽しいものです。

 

 

               

 

 気侭に走り過ぎる街角に次々と新しい発見があります。

 とても楽しい。

 

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USA 夜明けのマンハッタン

2011-08-02 12:21:49 | アメリカ大陸横断 花の旅

 マンハッタンが朝を迎えました。

 

 

 ほの暗かったバッテリー公園も朝の光に包まれ、木々や草花が眠りから覚め、白い花が輝いています。

 

 

 数日前に、砂漠の道で朝を迎えた日を想い出していました。

 あの頃はまさか、マンハッタンで朝を迎える日があるとは思ってもいなかったのです。

 今朝の太陽もまた、刻一刻とその輝きを増し続けています。

 

 

 リッツ・カールトン・ホテルが朝の支度を始めたようです。

 

 

 やっと自由の女神様が朝靄の中でお目覚めになられたようです。

 ニューヨーク港は薄い靄が掛かり、すっきりした写真が取れませんが、肉眼では鮮明です。

 何だか右手のたいまつの先が光っているように見えるのですが、そんな装置が付いていたか記憶が定かではありません。朝日が反射してるのかな?

 

 

 

 エリス島もかなり鮮明に見えるようになってきました。

 

 

 空には下弦の月が、雲の上に望めます。

 

 

 バッテリー公園ではモクレンが、朝の光の中で華麗な表情を見せていました。

 本当に美しいものは何処にあっても、その輝きを失いません。

 

 

 大雪山黒岳の元旦、アフリカのキリマンジャロ、シンガポールの安ホテルなど、色々な場所で、思い出の朝を迎えてきましたが、還暦になって迎えたマンハッタンの朝も忘れられないものになりそうです。

 

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USA 日曜朝のニューヨーク

2011-08-02 12:12:30 | アメリカ大陸横断 花の旅

 地図でも明らかですが、マンハッタンは道路が碁盤の目のように縦横に走っています。

 

 非常に分かりやすいのですが、島の先端に近づくとそれが崩れて、一方通行も多いので、一度ハドソン川の横に出て、島の外周道路を目的地へ向うことにしました。

 

 

 

 ニューヨーク港を客船がハドソン川へと進んで行きます。

 

 

                

 

 ジャージーシティ(Jersey City)でしょうか、対岸の街が陽の光を受け始めました。

 

 

                 

 

 エリス島(Ellis Island)でしょうか。ハドソン川の河口付近に島が見えます。

 

 

 私が今居る場所はバッテリー公園(Battery Park)。朝6時半の公園は殆ど人影がありません。

 

 

 公園の街路灯にはまだ灯が点り、足元に咲くスノードロップの花を照らしています。

 

 

 

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USA マンハッタンを目指す

2011-08-02 11:57:48 | アメリカ大陸横断 花の旅

  朝5時にモーテルを出発しました。こんな時間に何処へ向かっているかと言えば、マンハッタンです。

 

 

 ニューヨークであれば、マンハッタンは見ておきたいと思いましたが、ボストンでは渋滞や駐車場探しに苦労したので、車でマンハッタンには入りたくないと、悩みましたが、ふと、

 

 「そうか、考え方を変えればいいんだ。ガイドブックが一般観光客を前提にしている時間帯に拘わって、同じことをしなくてもいいんだ。レンタカーでなければできない、私の独自の方法でマンハッタンを体験すればいいんだ」と気付いたのです。

 考え方を切り替えたら、答えは直ぐに出てきました。

 

 

 今日は日曜日、どんなにマンハッタンが大都会であっても、休日の早朝から街が車で埋まっている筈はありません。

 銀座だって日曜の朝は人っ子一人いませんから。

 「マンハッタンで夜明けを見よう」

 「マンハッタンが眠っている時間に街を走り廻ってみよう」

 そんなことをした観光客はそうは居ないかもしれない。

 何だか、とってもオモシロソウではありませんか。ワクワクしてきました。

 

 

 昨日からフリーウエーを通らないことにしたので、一般道を走っていますが、この時間帯に車の姿は殆ど見かけません。

 東の空が明るくなってきました。

 

 

 街にはまだ灯が点っていました。

 

 

 マンハッタン島へ抜ける海底トンネルに入ります。

 

 

 そして、ニューヨークマンハッタン。

 

 

                

 

 おや、あそこに見えるのはエンパイアステートビルではありませんか。

 

 

 この辺りから、いつものように、勘だけを頼りにマンハッタンを走りぬけます。 

 

 公園はまだ夜の気配ですが、高いビルの頂は陽の光を受け始めました。

 

 

 

 夜明けが近いようです。急がなければ。

 

 

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USA お金が足りない

2011-08-02 11:32:36 | アメリカ大陸横断 花の旅

 ブルックリン地区に入り、ナビ任せに走ると、どうやら地下鉄らしきものが見えてきました。

 

 植物園で駐車場が使えなかったら郊外に車を止めて、電車で移動しようと考えていたのですが、今の交通状況から推測して、それ程心配する必要はなさそうです。

 

 

 少なくとも、ブルックリン植物園は大丈夫でしょう。

 ちょっと心配なのがニューヨーク植物園。

 そして、どうしようかなー、と大いに悩むのがマンハッタン市街の観光です。

 

 そりゃ、主目的は植物園ですから、マンハッタンなんか見なくても言い訳はできますけど(ん・・・、 誰に?)。

 やっぱりニューヨークでマンハッタンを見なかったら、ゼェ~ッタイ後で後悔すると思うんですよね。

 

 

 ブルックリン市街は普通に運転できることが判明しました。

 

 そして! とうとう、到着しましたブルックリン植物園。

 

 更になんと、皆さん路上駐車しています。

 どうやら、土日は路上駐車が可能なようで、道路標示で確認することもできました。

 

 

 これで安心して、明日はゆっくりと花を愛でることができます。

 

 ホッとして次に、今夜は何処に泊まろうかと考えたのですが、ここまで来たら極力リスクは減らしたいので、一昨日のピスカタウェイ(Piscataway)に戻ることにしました。

 

 

 但し、大きな問題が発生しました。

 それはお金。

 

 羽田空港で最初に5万円をドルに両替しました。そして、その後は極力VISAを使い、現金をなるべく残したのです。しかし、東海岸のフリーウエーで通行料をとる場所が多く、フリーウエーはカードが使えないので、ニューヨーク周辺で橋を渡る時に現金が出てゆきます。今回も橋を二つ越えるのに5+8ドル必要でした。現在の手持ちは約100ドル。NYとピスカタウェイの往復に最低26ドルが必要です。後三日間で三往復は必要ですから、更に何かあれば現金が足りない!!

 

 運悪く、今日は土曜日、空港まで両替に行くしかないのでしょうか。

 とは言っても、既に17時。今更じたばたしても始まりません。

 

 

 暫く考えたのですが、そうか、有料道路を使わなければ良いんだ!

 ナビのルート選択に「一般道優先」があるので、目的地をピスカタウェイに設定し、「一般道優先」で計算すると、所要時間は従来とほとんど変わりません。

 これはグッドアイデアでした。

 

 ゆっくりと、信号の多い一般道を使ってピスカタウェイへ向かいます。

 

 

 その上更に、今日は明るい時間内にチェックインして、のんびりとシャワーを浴びることもできました。

 

4月23日のルートと位置

 

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USA ずーっと、花を眺めて

2011-08-02 11:15:11 | アメリカ大陸横断 花の旅

 大渋滞に巻き込まれましたが、特に先を急ぐ旅ではありませんし、時間が設定されているのは三日後のJALの出発時間だけです。

 

 アーァ そうだった、もう残りは三日間だけなんだ。

 

 渋滞の右手にピンクの花を咲かせた木々が並んでいました。

 

 

 何だろう? 桃の花かもしれないけど、ちょっと時期が早い気がするし。

 渋滞しているハイウエーの周囲に長閑な光景が広がっています。

 

 前方にパーキングエリアとガソリンスタンドが見えました。ガソリンにはまだ多少余裕があったのですが、渋滞中にガス欠したら嫌なので、早目に補給しておくことにしましたが、・・。

 

 しまった。給油する車の列が5分に一台程度しか前へ進みません。後ろには既に車。

 

 

 30分ほどで私の順番がやって来ました。

 タンンドのお兄さんに、「道路は何時もこんなに混んでるの」と聞いたら、「週末は特に酷いんです」との話でした。

 

 親切にしてくれたので、ポケットに入れておいたガム「ブラックブラック」を差し上げました。

 ついでに、隣のレーンで興味深そうに話を聞いていた給油中の運転席のおばちゃんに、「この日本のガムは結構強くてハードですよ」と言って窓越しに渡したら、恐る恐る、前歯でほんの1ミリ程齧った表情が何とも可笑しくて、渋滞のストレスもすっかり忘れてしまった程です。

 

 以外なことに、パーキングエリアを過ぎた辺りから渋滞が改善されて、流れがスムーズになってきましたが、まぁ、橋に差し掛かって、車線が減少する所での渋滞は仕方がないですね。

 

 

 今はインターステート95を外れ、278へ入り、ゲータル橋をスタテンアイランド(Staten Island)へ渡っています。

 真っ直ぐ進めばブルックリン(Brooklyn)地区へ入り、植物園に到達できるはずです。

 

 

 スタテンアイランドからブルックリン地区へ渡るヴェラザノ・ナローズ・ブリッジが見えてきました。

 

 

 日本へJALが飛び立つケネディー国際空港はこの先にあります。

 

 

 ブルックリン市街に入り、落ち着いた雰囲気の街には白い花を付けた街路樹が連なっていました。

 清楚な花は朱色の家に良く似合います。(帰国して、ネットで調べてみましたら、どうらや梨の花のようです)

 

 

                 

 

 花の命は短いので、このように旅先で期せずして、花咲き乱れる光景に出会えると、本当に贅沢な思いがします。

 私が何よりも旅の喜びを感じる瞬間でもあります。

 

 これからもずーっと、花を眺めて暮らしたいものです。

 

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USA 「最短ルート」を選んでも

2011-08-02 10:56:15 | アメリカ大陸横断 花の旅

 ワシントンを出たのは午前11時頃でした。

 ツツジとハナミズキが満開の樹木園でしたが、私の意図するところと異なっていたので、次の目的地に向かうことにしました。

 

 今回の花の旅の最終目的地であるニューヨークには二つの植物園があり、その一つがブルックリン植物園です。

 

 この後はニューヨークへ足を伸ばし、ブルックリン植物園を訪ねる予定です。

 とは言っても、今日は様子見だけのつもりです。

 

 明日に備え、数日前から気になっていたニューヨーク市内の交通事情と植物園の駐車スペースなどを把握しておこうと考えました。

 

 アメリカまでやって来て、市内で無駄な渋滞に巻き込まれたり、駐車待ちに多くの時間を浪費したくはありません。

 ニューヨーク市内の交通事情を自分の目で確認して、方針を考えるつもりです。

 取り敢えず、ナビへブルックリン植物園の住所を入力して、ハイウエーに入りました。

 

 

 ナビが計算したワシントンからの距離は358キロ、推定所要時間は3.29時間です。

 計算通りなら、午後2時20分頃に到着するはずです。

 途中でNASAの看板を目にしました。そうですか、こんな所にあるんですね。

 てっきり、フロリダにあるのかと思っていました。

 

 

 朝来た道を、今度は北上します。

 藤が、紫の花を咲かせていました。

 

 ところでフジは何処が原産地なのか?と気になったので、ネットで調べてみるとアメリカ原産のアメリカフジという種類があるそうです。

 

 

 ナビのルートには選択枝が三つあり、私はいつも無条件に「最短時間」を選んでいました。

 

 今回も同様で、ナビが最も早く目的地に着けると計算したのは、バルチモア市街を通らず、バルチモア港の下を抜ける有料のバイパスルートでした。

 

 

 

 路肩に桜が咲いていました。

 

 

 そんな長閑な風情をよそに、ここでも頻繁に交通事故を目にします。

 

 今回は本当に多くの事故を目撃しました。

 アメリカは交通事故の頻度が日本よりもはるかに高いように思えるのですが、 どうなんでしょうか?

 

 

 出発して1時間半後にサスケハナ川を通過しました。

 

 

 メリーランド州を抜けて、ニュージャージー州へ入る手前から車が増え始めました。

 ある程度順調だったのはこの辺りまででした。

 

 

 小さな渋滞を繰り返し、デラウエア川を渡り、アトランティックシティー(Atlantic City)への分岐点までは何とか走っていたのですが、

 

 

 15時20分頃にはこの状況でした。

 緩い上り坂なので渋滞の様子が写るように、バックミラー越しです。

 

 

 この時、運転席の私は前を見ていませんが、情けないことに、車は完全に止まっていますので、安全には全く支障はございません。

 

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USA 国立樹木園

2011-08-02 10:44:07 | アメリカ大陸横断 花の旅

 アメリカ合衆国国立樹木園に着いた時も小雨がぱらついていました。

 

 

 この国立樹木園は1927年に農務省の農業研究サービス局の一部として設立され、研究・教育施設に位置付けられ、生きている博物館の機能を持つと説明されています。

 

 樹木園の利用情報は以下の通りです

 開園:午前8時から午後5時 (盆栽園:10時から午後3時30分)

 休園:12月25日 

 入園料:無料 

 駐車料:無料

 交通:地下鉄 スタジアムアーモリー駅

           →B2バス(ブランデンスバーグロード下車)

           →Rストリートの標識まで戻り、Rストリートを2ブロック歩く

 

 

 園内にはツツジの他、アジアの植物、ハナミズキ、シダ、トウヒ、モミジ、モクレン、盆栽など多数のコレクションがあるそうです。

 

 4月の中下旬の見頃の植物はツツジ、ハナミズキ、クラブアップルとのことだったので、まずはツツジ園に足を運ぶことにしました。

 

 私はRストリート門から入園しましたので、ツツジ園の入り口はすぐ近くにありました。

 

 

 観察路に沿って両側にツツジが花を咲かせていました。 

 

 

 しかし、「交配されたツツジのエリア」と表示されているのですが、個々の樹に品種名の表示がほとんどありません。

 

 

 世界の野生のツツジ属は二つの亜属に別れ、夫々が10の節に分類され、更に類、系と分類し・・・

 園芸種は2000種を越えるとされています。

 

 木々に名前がなければ、私ごときには全くもって歯がたちません。

 

 

 小高い丘の斜面に通る観察路を進んでいくと、見事なツツジとハナミズキの花々が出迎えてくれます。

 

 

 私以外の樹木園訪問者もツツジの美しさに感激している様子でした。

 

 

 しかしながら、私が植栽されたツツジに求めるのは、見た目の美しさだけではありません。

 綺麗な花を見るだけが目的なら、植物園に足を運ぶ必要はありません。

 ツツジの詳細情報までは求めませんが、せめて個々の花が「これと、これは種類が異なる」程度の標示は欲しいところです。

 

 

 と言うことで、花を見分ける目的からすると、私には手に負えない状況でした。

 更に、この頃から空模様も怪しくなってきたので、見切りを付けて早々に退散することにしました。

 

  

 

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USA ワシントンDC

2011-08-02 10:30:19 | アメリカ大陸横断 花の旅

 目的地にあまり早く着いても施設が開園していない可能性がありますので、ボルチモア(Baltimore)のモーテルを朝7時半にゆっくりと出発しました。

 

 ハイウエーの両側には木々が並び、ハイウェイを包む緑の壁に心が落ち着きます。

 

 

 ボルチモアとワシントンDCの距離は略60キロ。

 1時間も走らずにワシントンDCに到着しました。

 

 まだ9時前なので、先にワシントン市内を見学しようと、今回も適当に車を走らせます。

 小雨が降っていますが、傘が無くても凌げる程度です。

 

 

 この辺りはニューヨーク・アベニューという名のようです。

 アメリカではどの都市でもワシントン通りとかニューヨーク・ストリート等の街があります。

 日本の各地に何とか銀座があるのと同じでしょうか。

 

 何やら、ビル街の中に入ってきました。

 ビルの表示を見ると、USデパートメント・オブ・エデュケーションとあります。

 これって、もしかするとアメリカの文部省?

 と言うことは、この辺りが霞ヶ関かな?

 

 

 更にうろちょろしてると、結構あちこちでパトカーが通りを封鎖していました。

 

 

 しかしその内、モールと呼ばれる広場の中に、ひときわ高く聳えるワシントン記念塔を見つけたので近寄ってみました。周囲は駐車禁止のようです。

 

 

 ゆっくり走りながら、周囲の建物の表示を見ると、スミソニアンなどの文字を読み取ることができます。

 

 

 しかし、至る所で道が封鎖されていて、動ける場所も限られます。

 海外から誰か要人でも来るのかな?

 こんな状況では10秒駐車も侭なりません。

 

 

 しかし、そこを何とか頑張って。

 一番ホワイトハウスに近づける場所に車を運んで、窓からパチリ。

 

 

 芝の広場のモールを一巡りしていると、閉鎖された通りにマラソンランナーの姿を認めました。

 

 

 これかー。

 しかし、その割には物々しすぎます。

 と言うことですが、今回はスミソニアン博物館やホワイトハウスの見学が目的ではないので、これで十分です。

 

 市内のドライブはこの程度にして、樹木園を探すことにしました。

 

 

 途中で中華街を見かけました。

 中国人は世界中のどこにでも中華街を作っています。

 逞しく、しぶとく、あなどれない民族です。

 

 街の住宅のちょっとしたスペースでハナミズキが満開でした。

 

 

 そして、今回は無事に、国立樹木園に辿り着くことができました。

 

 

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