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四日市の不動梅林で鈴鹿山脈の残雪を眺め終わり、時計を確認すると午後2時半でした。
愛知県でリストしてる、残り二ヶ所の梅林に行けるかどうかは微妙ですが、考えても分からない時は行動するに限ります。
で、ギリギリ間に合いました。
閉園30分前に東谷山フルーツパークに到着しました。
まさか一日で、予定した三重県の梅園を見て、再び愛知へ戻って来れるとは考えていなかったのですが、
「やったぜベイビー!」 (今ではほとんど死語でしょうね。)
しかし、何でこれほど、自分がリストした梅園の訪問に拘わるんでしょうか?
自分自身で不思議な気もしますが、山登りや、若気の至りの恋愛も含め、訳が分かんないのに一生懸命なのは昔からの癖なので、深く考えずに「いいんじゃないの」・・・と言うことにしておきます。
こんなふうに、いつの頃からか、自己肯定的に考えることを覚え、幾多の山坂を乗り越えて来ました。
「汚れちまった悲しみは」などとは考えないことです。
さて、残すは犬山市の大縣(おおあがた)神社です。
時間距離的には日没までに間に合うはずですが、通勤時間帯の渋滞が始まり、かなり微妙な状況でした。
と言いつつも、ギリギリで間に合いました。
神社の裏山に沢山の梅が咲いていました。
夕日に照らされて、梅の花色が通常とは異なりますが、これこそ、このタイミングでしか巡り会えない一期一会の光景です。
皆と同じことをする必要もないので、巡り合わせた状況に応じて、その過程を楽しみます。
さて、もう一つ欲張りました。
それは、犬山市常満寺にある名椿、常満寺椿のお姿を拝見すること。
しかし、いくら何でも、今度ばかりは無理でした。
犬山市の城下町に入った時既にこの状態でした。
もう少しなんですけどね。
そうは問屋が卸してくれませんでした。
常満寺椿にたどり着いた時は既に、お日様は地平線の下へ隠れていました。
だけど、悔しいからフラッシュを使って、パチリ。
常満寺、今回は場所を確認できたことが収穫だったと考えます。
はい、仰る通り、負け惜しみです。
120%は無理でしたが、十分に満ち足りた思いを胸に、東名高速へ入り、帰路に付くことができました。
今回もまた、濃密な時間を過ごすことができた「花の旅」でした。
今回もまた、十分に楽しむことのできた「花の旅」でした。
最後に、
ここまで、駄文にお付き合い頂きまして、本当に有難うございました。
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