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激辛キュウリの想い出

2014-06-11 14:33:46 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 11時半頃、二度目のパーキングエリアで、露天に果物が並べられていました。

 

 

 誰かが、見慣れぬキュウリのようなものを口にしています。

 

 初めて見るものに、好奇心が刺激されました。

 

 小母さんに「ハウマッチ」と聞くと40Rsだとのこと、早速一本買ってみました。

 

 手渡す時に小母さんが訳ありげな笑顔で、真っ赤な香辛料を二つに割ったキュウリの間にたっぷりと塗りつけました。

 

 

 キュウリ自体には特に味はないのですが、香辛料の辛さと、塩気が強烈でした。

 

 喉がひりひりするので、慌ててペットボトルの水を買い求めました。

 

 異国の旅では、こんな些細なことが懐かしい想い出になったりします。

 

 

 駐車場の隅にミカンのような白い花が咲いていました。

 

 ネパールは果物も豊富なのです。

 

 

 途中からトリブヴァン・ハイウエーに入ったバスは、少しずつ高度を上げ始めました。

 

 

 赤や白の染料で顔を染めた子供達を屋根に乗せたバスを追い越します。
 

 

 

 やがてトリブヴァン・ハイウエーは山岳地帯に差し掛かりました。

 

 

 峠は道路工事が行われている為、巻き上がる砂埃で窓は開けられません。

 

 

 それにしても、道路工事の機器が見えないのですが、予算が滞っているのでしょうか。

 

 

 峠を越えると、車窓にカトナンドゥ盆地が広がりました。

 

 

 周囲にビルなどが並ぶ市街へ入って行きます。

 

 

 そして14時過ぎ、約200kmを6時間半かけて走り続けたバスは、カトマンドゥ タメル地区北側のソラコテ(Sorakhutte)交差点に到着しました。

 

 

 

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トリスリ川のラフティング

2014-06-11 14:20:06 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 バスはトリスリ川に沿って、プリティヴィ・ハイウエーを順調に走り続けました。

 

 

 やがて、山の斜面を昇るロープウエーが見えてきました。

 

 尾根の上にヒンドゥー教寺院があるマナカマナです。

 

 ここの女神様にお祈りをすると、願い事がよく叶うそうです。

 

 

 

 バスは、穏やかなエメラルド色の流れに沿って走り続けました。

 

 

 やがてバスは風光明媚な渓谷の中へと入ってゆきます。

 

 

 川岸にリゾート施設のようなものが見えてきました。

 

 プールなども見えますから、観光施設のようです。

 

 

 それから程なく、川辺に多くの人々が集う姿を見かけました。

 

 何かの催しがあるのでしょうか?

 

 

 私はバスの後部左座席に座ったので、左手に流れる川の景色を十二分に堪能することができました。

  

 トリスリ川は刻々と表情を変え、見飽きることがありません。

 

 もしポカラからカトマンドゥへバスで移動するのであれば、左側に席を取ることをお勧めします。

 

 

 突然、川の中に大きなゴムボートが現れました。

 

 ラフティングでしょうか?

 

 

 その後も、幾艘ものゴムボートを目にしました。

 

 この川は流れが急すぎず緩すぎずで、ラフティングには最適のようです。

 

 さっき見たリゾート施設もラフティングに来た観光客用だったのかもしれません。

 

 ランタン渓谷から流れ出すトリスリ川沿いに大きな町や工場はないので、水も綺麗ずですし、カヌーなども存分に楽しめそうです。

 

 ネパールでは登山、トレッキングは勿論、パラグライダー、ラフティング、カヌー、釣りといったアウトドアの遊びに事欠かないようです。

 

 

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

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