ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

長かったな桜ブーム…

2007年03月26日 | ○○に…
クリスマスローズ、二月に咲いてました。

春咲きのものでしょう。うつむき加減が可憐じゃないですか。桜のほかにも花は、いくらだって咲いているんですが…

そりゃもう気分はずっと桜、だって二月から温かい日々、どこもかしこも桜モードの飾りつけ…

桜開花、ようやくとは思われますが暖冬の今年、桜のお菓子や石鹸など、消費の世界での桜は早かった。

だから、今年ほど、桜の雰囲気を味わった時期の長~い。

もう満腹です。 つまり私、食の世界でも桜を十分に味わっている、ということになります…
   
「松葉屋」の生ドラで噂の、とパッケージにあります。

小倉と抹茶、珈琲に胡麻の四種で、季節によって中の餡は様変わり~モンブランとか。

どれも生クリームと混ぜてあって、まあ、なんというか、まあ、さっぱり。

小腹空いたときに、なんとなく、いいかも。

イチゴはこの季節、お手ごろ価格でたくさん頂けますね。 今年は豊作なのでしょうか、質がよく、お味もいい、で価格も安い。

季節味わう春に、来月4月にはどんな美味しい食品に出会えるのでしょうか。

明日の風は明日吹く~で、お楽しみ。



あった…大根生姜飴~

2007年03月22日 | ○○に…

百金にあった…で、つい買った。 なかなか減らな~い。 でもなんとなく舐めてる…

こんなこと言ったら、まことに失礼なことですが、以前おばからもらって驚いた幻の味、これが売ってて「あっ!」と驚いて、つい、買った。

いったい、どこ地方の飴?なに時代?からなのか…

この私、生まれも育ちも東京。 でもこれ、おばから頂くまで知らなかった、一度も目にしたこともなかった。

大根。これが飴になるとは…おばさん曰く。

「大根のさいの目切りにね、水あめをかけて一晩寝かすの。 これが風邪にいいの。特にのどの痛みにね」

生姜を飲み物とするものはよく売られている。生姜湯。

生姜汁も作る。 これらはちょっといける。

その大根と、生姜、これが飴になってバッグにもポケットにも入る、ってのがもう不思議。

ところが…この大根生姜飴、結構有名らしい…

ネットで調べたらこうあった。アドレスは「巣鴨のお茶屋さん」

「幻の飴といって、やたら高いんですが、それでも、やたら売れてます。
大根と生姜を麦芽水飴に加えて、昔ながらの作り方で作ってます。
結構ぴりぴりしてショウガが効いてるなって感じがします。
空気が乾燥した、寒い季節の外出のときなど、ポケットに入れていくのに便利です」とあった…
【楽天市場】巣鴨のお茶屋さん
こちらの飴は25粒で500円とお高い。
一方こちら100円。 大阪屋製菓㈱岐阜県の美濃加茂市、立派な会社さんではありませぬか。

生姜エキス、大根エキス、と原材料にあります。エキスでもよかろうと、頬張りながら味わうに、大根の香がほんのり。

「たしかに、咽喉がスッキリする…しかし、人前ではいかがなものか…」

ミントを愛する私ですが「大根生姜飴」の細くて長~い、隠れファンになりそ…


いきなり団子東京でも売ってた

2007年03月21日 | 本日の云々

なあんだ…売ってるじゃないですか、東京でも。

熊本六季(くまもとむつき)多摩センター三越地下にあった…小さなコーナーで一
から作ってる。

ジッと見とれましたん。

こんな健康的なおやつ、いいですよね。スイートポテトも好きだけど、生成団子はシンプルなのに頬張ると芋的なイメージがない、驚きの団子。

しかしもう、こんなに食べてると飽きてきそうですが、飽きない。

米が飽きないのと同じように、芋が主食だった頃の遺伝子が組み込まれているのだろうか。不思議~

やはり、わいは日本人だなあ、ってしみじみ感じるときだ。

あ~日本はもう~イヤだ~と、アメリカに行きたいだの、ヨーロッパ行きたいだの、色々言うときはあるけれど、やっぱり、日本人なんだなあ~

いきなり団子いただきながら、しばし、反省。

日本はいい国だ。大人として、日本をいい国にしていく、その一人になろうではないか、となんだかいきなり団子は日本を語らせる。


安心して食べたいよね

2007年03月19日 | 本日の云々
このドレッシング、どのくらい砂糖が入ってるんだろ…。

切実です。

ノンオイルドレッシング、いつもいつも使ってましたが、オイルを含んでいない分、砂糖を多く使用している、と聞きました。

それがその企業の声でなく、以前テレビの声で知ったわけで…

なんだ?なんだなんだ? それじゃあ、ノンオイルであってもしょうがないじゃないの…

だからそのテレビの聞こえ方からすると、大量の砂糖が使用されているかのように聞こえてくる~

何を入れて作ってるのか…そりゃ大手企業なんだし、毒なんか入れるわけがないけど。 それでも身体にいいと誰もが疑わなかった商品。

もしかしたらこれも危ないんじゃないかって、手にとって考えちゃう。

でも買わないわけにはいかないし。 どうするか…

で、込み入った調味料はやっぱり作ろう、ってなことになった。

面倒。たしかに…

「作れない~」って人もいるはず。

調味料の作り方、以前にも本を紹介したけど、それを見ないとすぐには作れないし、しかも勘で作るなんて、ねえ、出来ないでしょ。

フレンチドレッシングの作り方、たしか…小学校4年生の家庭科で習った。

量は…どうだっけ?まあ、味見でもしながら作りましょっと。

食品の裏側を書いた本が売れた時期がありましたっけ。

実はミートボールはこうやって出来ている、と真実を述べているもの。

暴露本みたいなものだけど一味ちがうのは、新聞の批評では、その裏側での努力をポジティブに描いているとのこと。

それじゃあ、それが表なんじゃないの? つまり真実は全部裏にあり。

なのに日本人、あまりにも裏に裏にと隠したがる。

いいことも、悪いことも、裏にやって。

努力は縁の下の力持ちと評価され、裏の努力ほど美しく語る。

悪いことはこうでもしないと、とこれまた裏に包み隠す。

だから裏には本来表になるべきことがあるんだな。 裏側だけど本来それが表で…いやはやそれが多いことっていったら。

じゃあ、表には一体なにが…あるんだろ。

分かり易い簡単な名称。 便利、美味しいを強調。 使用の仕方。 法的に記載しなきゃいけないこと。 後はシンプルなイメージメッセージ。 

イメージ…メッセージ?

たしかに…ひとまとめにメッセージにすると、私たち、選びやす~い…

スーパーで商品の裏側の話、長々と読んで買ってられませんものねえ。

結局、誠意を持って作っている、それを信じて買いますわね。

まあこれを機会に、私、ドレッシングは作ることに~

白わいん酢ーセンナリ㈱広島県竹原産の朝採りブドウ100%使用。酢酸菌を加えて熟成。広島県北部の天然水を使用。

グレープシードオイルーオリタリア社 イタリア産

酢と、オイルと、サトウキビの砂糖、天然の塩、黒こしょう。

しばらくは、気が済むまでこれで…


すたれないコーラ味

2007年03月16日 | 本日の云々

すたれないって、すごいじゃないですか。

コーラ味のキャンディ、グミ、ガム。 お菓子コーナーには必ずある、ってことは買う人がいる、そういうことになりますか。

ampm(コンビニ)で見つけたコーラマシュマロ。

「キャアー、コーラ味~~ス、テ、キ」

棚にあるやつをごっそり買いだめ~

日頃健康のためと、食材に気を使い選んで調理。 

お茶も健康状態に合わせて、今はインフルエンザ予防にと、抗菌効果とゲドックスの熊笹茶(ケツメイシ入り)~

しかしね、なにか物足りなくもなってくる。

身体健康、健康、健康って、なんだろ…いったい。

自分の畑で採れた野菜を、毎日食べている人もいる。至って健康、長生きしてる。

粗食でお肉を食べず、たまに焼き魚を箸でついばむくらいしか食べなかった祖父も、最期まで元気に仕事して命を全う。 老衰で逝った。

だから思う。心の作用は大きいねえ。
昨日アンビリーバボーで見た身障者の息子を持つ父親。

息子の車椅子を押しながらのマラソン、その駆ける力は強く、飛びぬけて速く、周囲を圧倒した。

二十年近く、大きなマラソン競技に出場、息子と走る。

その息子も父に応えるように、大学に入学、今は研究職に就いている。

不可能を可能に変えて、それどころか人並み以上の力と命を発揮。

父は息子の心を借り、息子は父の身体を借りた。二人×二倍だ。

で話は、コーラ味に戻るんですが…

コーラ味のキャンディ、口に入れていると気分が高まってきます。

我が幼き良き時代、習い事いっぱいしてました…塾帰りにコーラのキャンディを口に含んで、鼻歌まじりで夜空を眺めながら帰る道、夢に向かって希望に胸膨らませ、頑張ってました。

コーラ味は、その頑張っていた自分の味がするんですな。

身体にいいもんじゃないけれど、一種のアロマ効果が発生します。

グレープフルーツの香りは気分を高揚させ、ラベンダーは落ち着かせる。

そんなお決まりのアロマも、そりゃまあ当然いいと思うけれど、自分だけの特別な香りと味、これが自然と心に効いてくる、そんなお年頃になりましたわね。



オリーブオイルをシュッと一吹き!

2007年03月15日 | ○○に…
これ便利じゃな~い。

シンプル料理大好きの私、ノロノロ考えましてやっと購入。あれから何年も考えて足踏み。 すぐ買えばよかった~と今、思ってま~す。

家族のお弁当、時々作りますが、ええ。

身体の健康考えて栄養、心の健康考えてて彩り、といった具合に手間がかかる…

慣れてはきたもの、つい冷凍食品も入ります。近頃の冷凍食品はお味がよろしいようで。しか~し、

お昼ぐらいは楽しくあってほしい。で、メニューに悩んじゃう。

以前、会社にお弁当持って来る女の子、いらっしゃいましたん。

新妻です。お腹に赤ちゃんいました時です。

彼女のお弁当はすんばらしかったぁ~。

肉と魚料理は一品ずつ。さらにそれを取り囲んでスライスの野菜がずら~り。

ジャガイモ人参、しいたけ、ピーマン。カボチャに竹の子、ナスに長芋。旬の野菜は必ず入る。

しかもご飯は玄米。それも陶器の鍋でグツグツ炊く。

「お野菜スライスしてぇ~塩振ってぇ~オリーヴオイルをシュッと一吹き、それからオーブントースターに並べて焼くんです」
「オイルをシュッ?」
「スプレー式の容器が売ってるんです。少量のオイルで焼けるから、カロリー低く出来て、これいいんですよ」

いろんな調味料やタレを使うのはもちろん美味しい。

しかし素材を塩だけでとなると、どうか…と思ってました。

さっそく、これを使ってスライスポテトをトースターでチンしてみました。野菜の味はそのまんま。好きな野菜にはいいじゃない。色も美しいし。

仕上げに、素材に合わせてコショウ、青ノリ、ゴマ、パセリをのせて出来上がり~

お弁当といわず、夕食にもよ~し。

小麦粉サッサ

2007年03月13日 | 本日の云々

これでようやく決着~妥協、とあいなりました。

料理研究家、有元葉子さん(ベトナム風料理で)のレシピ、手間掛けない、少なめ材料でサクッと作り、パクパク定番のおかずが主流。 これが好き~。 シンプルが一番。家庭料理のお手本でしょ。

その料理本の中で、「うちのキッチンの常連さん」とあり、常連さんとは、キッチン用品であります~

そこで、小麦粉入れが紹介されてましたん。

その小麦粉入れ、優れもの。

ステンレス容器に小麦粉を入れ、それには細かい網目のある蓋が付いていて、均等に粉を振るのに便利。

なにを作るにもこの私、結構小麦をまぶしてます。

たとえば、

野菜炒め。炒め立てを食べれない帰りの遅い家族には、ちょっと水っぽくなりすぎて、これほどまずいものはないくらいになってしまう…

苦手でした、炒め物。

そこで炒め上がる直前に、小麦粉をちょっと振って強火で混ぜると野菜や肉汁でヒタヒタにならずに済むわけです。

捨ててしまいたい水っぽい汁関係、しかしそこには旨味と栄養がたっぷりで、でも小麦粉、それを逃がさず絡めて口まで運びます。

炒め物には最後に振る、これ、私流ポイントでした。

しかし~「こんな容器があったらいいな」とポツポツ探しましたが、どこにも売ってません。

有元さんも「ずいぶん前にウィリアムズ・ソノマで買って、今は日本のショップでは取り扱ってない」とおっしゃってます。残念…けれども私は探してる~

行った先にキッチン用品のお店があれば、必ず足を踏み入れ探すは「網の蓋の小麦粉入れ」 しかしない…。もう十年経ちます。

で、ハンプティダンプティ/キッチン雑貨屋さんで見つけた、これ、これで妥協しました。

   

買ってみて思うけど、こういった容器、どこにでもあるじゃない…。

これでも使い勝手はよ~し。

「なあんだ、こんなのでよかったのではないか…」と考える。 なにも「網目の蓋の小麦粉入れ」にこだわらなくとも、結構毎日、使いこなしてるではないか。

あの年月はなんだったのだろう。こだわり捨てると見えてくる本質。

料理道具のこだわりは必要、だが、ある日突然無駄となった~

 

中澤鞄~なかなかだ

2007年03月12日 | ○○に…
好きな鞄、買いたい鞄、探してもなかなか遭遇しなかった十年間。なぜに見つからぬ…

いいと思えば値が張る。何十万も鞄に掛けたくない、と思ってる。

でも掛ける人は掛ける。価値観のちがい。つまり自分は、身の丈に合わせて、鞄には五万円以上は掛けない。そういう価値観。

どういった鞄なら納得がいくか、よくよく考えてみたけれど、ハッキリしたイメージが浮かんでこない。

友人が持っていた巾着のようなバッグ、それにキュンときたんで、もしかしたら本命に出会えるかもと。そのブランドは青山のフルラ。それでノコノコ出かけた。

冷たい雨が横殴りに降っているにもかかわらず、夫君が買ってくれるというので出かける。


形もいい、大きさもいい、デザインもいい、値段も四万三千円と守備範囲。がしかし。。。

定期を出し入れしにくい。自宅のカギを保管するポケットが狭い。

色が。。。原色。希望はベージュ。なのに赤、青、緑、ときれいな原色。 どうするか。。。

さんざんお店にいて、夫君を待たせ、揚げ句の果てになんだか疲れ、さらに憔悴し、「やっぱりやめる」ということになった。

店員さんもあきれる。夫君も疲れる。

「これ買ったら嘘をつきそうだから」と私。

「買わないの?」

「そんなに気に入ってないのに、気に入った振りをしそう。自分にウソは付きたくないから、買わない。。。」

「分っかりました。むずかしい人だね、あなたって人は」

そんなことがあった。


あれから三年、バッグは近所の買い物用、5000円以下のものしか買ってない…
それで会社にも堂々と出かける。

そして最近見つけた中澤鞄。いいじゃないですか~好きなタイプのバッグ。バッグ作りの実演も、しかと拝見。

あちらも納得して鞄を買ってもらいたい。
こちらも納得して鞄を買いたい。双方合致して、商売成立。気持ちいい取引。

中の生地はシックな色のゴブラン織り。落ち着いてる。

とにかく軽い。牛皮でしっかりしているのに軽~い。

なおかつ広げやすい。物の出し入れにストレスは全くなし。

ポケットが、ある所にはキチンとある。それも、きつ過ぎず緩すぎず、出し入れよし。

デザインは、アーバンです。都会的。斬新な留具。それでいてしっかりしていてカチンと、スムーズに留まる。

「これすっごいね…」
しばし無言でジッと手にとる。見入って言葉なんか出てこないほどいい。

かつて、イヴサンローランのボックス型を愛用していて、あれがホントに使いやすかった。デザインもよかった。

しかし皮用クリームでシミになった。 上品なベージュが汚くなって、そんなことになったら一切使えないわけで、それでポイ。捨てた。

サンローランにはもうこのタイプのバッグはなかった。

中澤の鞄、修理はもちろんする。愛着ある鞄を、捨てることなく、長く愛用できる。最期まで使える。

それがいいな、と思った。 

メンズ鞄も軽かった。出し入れはもちろん、シンプルさの中にも他にはないタックやデザインが、目を惹く。




のらぼう菜!最高~

2007年03月10日 | ○○に…

この時期になると、近所のおばから頂く、のらぼう。

「うちの庭でとれた」とたんまり。でも飽きない。だから嬉しい。

どこにも売ってなかったのに、この間イトーヨーカドーに売ってた…

こんなこと言ったらなんですが、これだけは内緒にしておきたかった…

世紀のおひたし、これぞ最高、と叫んだ「のらぼう」驚きの美味さ。

川崎育ちで癖がない。

茎が太いが、葉と同じくらい早く茹で上がる。

菅区で育ち歴史八百年ときてる。

無農薬でも元気に育ち、おいしい~現代向き。

めったにスーパーではお目にかかれない菜っ葉。

味は菜の花に近いけど、茹でやすく食べ易い。

これをマヨネーズ、しょう油、からしのタレでいただく…

「春が来たな~」と思うのです。

春の履歴

2007年03月09日 | 本日の云々


パンジーが満開~花言葉は「別れ」「物思い」「ありがとう」

へ?どうしてこんなにあるの?どうして? 

いったい誰が決めるのか…これって、インスピリエーションで?

それにしても今年の春は早い~
冬があったようなないような。

そんな今年に、来る夏はどうなるんだか…

二年前、とっても寒い冬が来ましたね。だから春も寒くてコートが手放せない、そんな春だった。

突風が電車を遅らせたこともあったな。 ノロノロと走る。 ここは東京、その東京は自然の猛威にもろいって事、証明してますわけです。

どんなに科学が進んでも、自然を変えることなんか出来ないわけで(もしかして将来、科学するのだろうか…)気象庁は引き続き天候の観察に力を入れ、早目に、そして正確に予報するしか、当分は社会生活を天候から守れないってわけ。

卒業式のシーズン。 春は別れと出発のハラハラドキドキ。

どんな方にもそれぞれのドラマがありましょう。 パンジーは鉢に植えられ、体育館に満開ですね。

卒業式のパンジーには、花言葉「別れ」「ありがとう」はぴったり。

人生先が見えそうな最近では、それほどスリリングな人生の岐路に立つことなどなくなりまして、今のところ、安定といいますか平坦といいますか…

それはそれで有り難いことなのでしょうが、今考えますにスリリングな春を送っていた頃が、人生で一番楽しかった、といえましょう。その理由は、

今だから。
 
今でこそ楽しかったと思える、苦手と過ごした日々。

旅行に行った、おいしいご飯食べた。結婚した、子どもが生まれた。あれ買ったこれ買った。

などなど幸せなことが一杯あっても、春に思えば、苦手を乗り越えて頑張っていた日々が、一番生き生きとして、瑞々しくもあり、つまりは人生の旬。

幼馴染と、一番語り合いたいところ。

苦手、苦手、苦手、たくさんありました~。 イヤだ嫌だと渋笑いしちゃう苦手があって、それが転じての今が結果。よかろうが悪かろうが今は好き。

だから今、苦手が好きなんですねえ。

パンジーの花言葉「物思い」

それがいっぱい咲いて、

物思いか…うまいこと言いますね~



ふわりんか…心にふんわり

2007年03月07日 | ○○に…

「ふわりんか」ナイス!ネーミング~

ふわりんかとは、なんと響きがいいのでしょう~

ネーミング、大事ですね。 で、手にとりました。 am pmでガムを買おうとした時、ふと、これに手が伸びた。 突然気が変わったわけ。

そこが商品を売り込む力。 それに感心。 ちなみにこれ、食べたことありません。 ですからネーミングを買った、ということになりますか。

だいたい、これらのガム、グミ、キャンディ、どれもこれも味や香りは想像が付くじゃないですか。

棚の段々にゾロリとこちらに正面を向けている沢山のガムやキャンディ、これらの働きは、ちょっと口に入れておく、気分転換みたいなお菓子たち。

この子達の中でも一番ごひいきにしている子っていうのは、案外もうすでに決まっていることが多くて…爽やかな気分になりたい自分は、

いつも歯磨きしてるみたいなミントガム、それもXPが付いた味超長持ち。

ただ、季節がねえ、雨が降っているのにお日さまが差したり、春風なのに台風のような風になったり、不機嫌なお空。 空気の匂いもホコリや花粉っぽい。

ごひいきにしているミントガムも、そろそろこんな影響を受けて、いつまでも爽やかにしている場合じゃなく、

「たまにはミントじゃなくて、鼻を抜けて頭の中や、口から腹の中まで、甘酸っぱいフルーティーなものに包まれた~い」で、

フルーティーローズ、フレッシュシトラス、といった具合の「華やか」「甘酸っぱい」といったコピー文字に惹かれちゃったわけですね。

そういう気分にもなりますわね、最近。

この「ふんわりか」かなり匂います、イエ、香ります。

これを一つ口に入れて、自宅に向かう桜並木を行く。するとなんだか石蹴りしながら歩きたくなる。

手にしたバッグを振り回したくなる。ジグザグに走りたくなる。さらに、舗装されてない端の泥を踏んで歩きたくなる。無性にかられます。

小学生になった気分。

ほら、コイン入れてガチャガチャで出てくるフーセンガム、あれを口に入れてご機嫌だった子どもでしたから。

つまり、ご機嫌なわけです。しかし…「ふんわりか」といえどもかなりキツイ香り。

毛穴からも香るくらいの勢い。

自宅でくつろぎ、これをまた一つ、ポンと口に入れて仏頂面でモグモグ。ん?

ジッとパッケージに目を落とせば、そこには「カラダ香る キレイに香る」

なんだ…ちゃんと書いてあるじゃない。






ジョアン抹茶あずき~

2007年03月06日 | ○○に…

ホントに毎日毎日、こうも感動することといえば食べ物のことばかりで…情けない…

食べ物ばかりに目が行って…手が出て、お口にポン。でも感動するに一番手っ取り早い~

それでも一瞬ですよ。あっと言う間。すぐ終り。

「わあ~おいしそう~」と仕事帰り、デパ地下でウロウロ。

ジョアンのガラス張りパン工房、その場に張り付け。どっしよっかな~なんて迷うのですが実は!迷ってな~い。

「買って帰ろ、今日のデザートはこれ」と、とっくのとうに決断してる。

これをゆっくりお口に入れて、ルイボスティー、いや今日は有機の緑茶、これでいただこう。

ホッとする瞬間。 今日も一日健康に、心穏やかに過ごせた。いい一日だった~。その瞬間に思える。一日一回は是非、そう思いたい、と考えております。

「あ~今日も無事仕事終了。 やれやれ~」とする一瞬。あとは呆然と好きな音楽を流しての食事の仕度。黙々とサバサバと、頭ん中はまっさら。

ここからは家族の健康を考えて作るわけですね。切り替えってヤツでしょうか。

苦手だった食事の仕度も、この継続のお陰で、いまや苦にもならずにせっせと作る。

さらに地球を守る!と考えも大きく、野菜や果物から農薬を取り除く作業も身につき、皮もキンピラにして食す。生ゴミにしな~い。

「やれば出来るじゃな~い」

とここまで走るためのガソリンが、デザート。それもちょっとねえ…ねえ。

食事の前にいかがなものでしょうか。分かっちゃいるけど。

で、今夜はジョアンの新作「抹茶あずき」
黄な粉がたっぷりまぶしてあります。

その製造工程をジョアンでとくと眺めて参りやした~焼いてましたねえ、プチパンが続々と焼き上がり、黄な粉をた~くさん、パフパフにまぶして。

「出来立てですので、袋は閉じずにこのままお持ち帰り下さい」とお嬢さんが言いました。かわいいバイトさんです。それもお気に入り。

「ハイハイ」と足取りは軽やか。 ホントにどこまでのうてんきなの、自分。

ご紹介するまでもありません。命名通りの、抹茶とあずき入り生地で焼いたプチパン。和菓子とフランスパンのコラボ?です。まっ、どちらかと言えば和菓子、かな。

外はサクサク、中モチモチ、黄な粉で口の中はコホコホして、しっとり味わえるまで、もどかしいほど時間が掛かる。

「ふ~ん。何個もパクパク食べられないようになっている…のか」

自制せずとも、二個も食べればもうご馳走様したくなる。

おいしいのだが、黄な粉が、コホッコホッ、と咳き込んで…落ち着け自分、こういった粉ものは、慌てずに食べるのだよ。

ゆっくり思いながら食べること二十分も。

心一つ。 考え方一つ。 「楽しい」のか「つまらない」のか、はたまた幸せなのか、辛いのか。 よ~く思って、よ~く考えてみると、どれもこれも、心一つで決まるではないか。

ふ~ん。


日本画があたらしい

2007年03月05日 | ○○に…


今年もご招待のハガキが届きました。菱沼明子さん、日本画です。

私の日本画のイメージが変わったのは、菱沼明子氏の絵から~

出会いはもう八、九年になりますか。 

1997年の春の院展でした。確か、日本橋。 

豆を一面に描いた作品を観て「うん、味がある」とえらく感動~

不思議なことに「ビーンズ」の絵を前に心がウキウキ躍りましたん。

落ち着きのない長男を連れ「走らない!ジッとしなさい!」とガミガミしていた私、ビーンズの力でそのまま新宿に流れ、新都庁見物をしてホテルで昼食、楽しく過ごして帰りましたね。 楽しい思い出になりました。

芸術の中でも日本画は格式があって、画法もある。どれを見ても細かい筆のタッチで、その絵が出来る道のりが苦しそうに感じでなりませんでした。

これは日本画にうとい素人の私ならではの感想ですが。

観て回る春の院展には、等身大より大きな絵が軒を連ね、私的には暗いイメージが強かった。

もともと私のクレヨン画も自己流。そんな絵の知識のない私が、院展に入選された絵をとやかく言うのはおこがましいですが、元々芸術とは、感動をもたらしてくれるものじゃないですか。

特に絵を観る人は、プロより素人が多い。

何がなんだか分からなくとも、そこに人の心を動かすユートピアがあればいいではないか、と常々考える次第で、はい。

というわけで、院展に何度も入選されている明子さんの絵は、観る人を魅了します。

この「PEPPERS」は、1997年のビーンズより大人の味に仕上がってますね。

親愛、ハーモニーといった和の心がにじんで、ワチャワチャするはずのばら撒いた唐辛子が、それぞれを強調せず、畏まらずにそこにあります。不思議ですね。

色も情熱的な赤がめだつのに、一つひとつが強調せず、しっくりとした、まとまり感があります。

なんだか「よし、また、ガンバロ」といった心地にさせます。 こういった絵画は、社会に貢献してますね。 すんばらしい。

伝統にそった手法なのに、あたらしい日本画の未来、期待しちゃいます。

3/8(木)~14(水) 東急百貨店 たまプラーザ店 4F アートサロンにて

第二回 菱沼 明子 絵画展 あります。


バイキングで人は…

2007年03月05日 | 本日の云々

三月三日はひな祭り~でした。

といっても…祝うような歳ではありませぬ。それでも、食べることに。それも量ではなく種類、つまり何種類もの料理、デザート、ドリンク、その数々の味、恩恵に与りたい。

デザート制限してかなり体重落としましたん。三キロ。 ちょっとばかし、ウエスト回りがスッキリしたぐらいですかね。

春に向け、ちょっとおしゃれしたい気分です。 しか~し、誰も痩せたとは気付かない、我のみぞ知る、ですか。

ひな祭りといっても、スーパーでは、さほど大騒ぎをしているわけでもなく、北海道美味いもの市を開催、百円大福などの和菓子バイキング、サクラのメロンパン、イチゴ、イチゴ、イチゴと、イチゴのめじろ押し。 イチゴをメインにしたお菓子たちが目に付いて「あら」と手を出し、でも駄目ダメ。

さて、それにしても、どうするひな祭りの料理…ってことで「パパゲーノ」に。



「イタリアン バイキング」これに誘われてフラフラ~しかしファミレス。

お子様連れが多ござんすね~と待つことしばし。

そりゃ楽しいでしょう。 カラフルなフルーツ野菜の料理にデザートですから。お子様は大喜び。

「ここでよかったのか?」
「まあ一応、イタリアンってことで」
「食べるぞ」
「食べなきゃね」

と私たちは立ったり座ったり、飲み物、パスタ、スープにご飯物、それからパン、あっそうそう、サラダサラダっと、あ~忙しい、あ~落ち着かない。

テーブルの上には皿がギュウギュウ。さっ食べよ!腕まくりする心地。

「どうです、お味は?」
「ん~こんなもんでしょ」
「安いから仕方がないわね」
「ここに本物を求めちゃダメだよ」
「ですよね、だったら他行けってことですかね」
「ここはね、種類と量、値段、それで勝負してんだから。そんなこと言っちゃあ駄目なの」
「なあるほど…じゃあどんどん食べよ」
「とにかく食べよ」

バイキング、おいしいかどうかより、どんだけ食べられるか。それが勝負になっちゃう。あ~あさましや。

しかし自分で料理を持って来ることの忙しいこと。いい運動になりますが。

バイキング、苦手でした…

それでこの度、故意に落ち着いてみました。バイキングで落ち着いて食べる。

「う~ん、今度はどれにしようかな」とゆっくり選んでゆっくり皿に。
時間がかかりました。どんだけこのお店にいてしまったでしょうか。

そんなわけで、バイキングは自分を落ち着かせるのに力を入れた、そんな食事方法で乗り越えてまいりました、が。

やはり、一度席に付いたら最後まで、座ってご飯はいただきたい、というこだわり、それは抜けません…



ひな祭り。小さなひな飾りで。

2007年03月03日 | 本日の云々
早いものでもう三月。

で、三月三日とくれば「ひな祭り」

デパートの店頭では、小物的なお飾りのひな人形が一杯ならんで、お客様をお出迎え~

このチビチビ御内裏様「ちょっと飾りたい」人にはよいかも…

本命のお雛様は、もうずいぶんと飾っておりませぬ。 以前出した時でした。顔に紙カバーをして仕舞っておりましたら、ある年、取って驚き。びっくり…恐い…

内裏様はじめ、三人官女から五人囃子、その他三人までが、その麗しかった御髪に寝癖が付いております。

髪の乱れ、それが顔まで寝ぼけた感じに見せます。

霧吹きで、しゅっしゅっと吹いて梳かして押さえつけ、しばらく自然に、自然にと乾かす。

直ることを信じて疑わず、普通に待ちましたね。 ところが、髪が二倍に膨らみました…

それからというもの、出して顔を見るのが恐ろしくもあり、しかし、見たいような見たくないような…。

寝起きのお雛さまを飾るというのも、想像しただけで哀れ、それに恐いです。

あれは、キリッとしたところに良さがあって、つまり写真館で正装して家族写真を撮るようなもの。

それが寝起き頭では…ね…

気が向いたある年、飾りました。さぞかし恐いと思いましたが、吹き出してしまった。笑われました。かわいそうに…

話が長くなりましたが、それで私のお雛様は眠り続けているわけです。

しかし~いくら髪や着物に乱れが合っても、小さいお嬢さんお持ちの方は、きっとどうにか処理して飾るのでしょう、とは思いますが、我が家にはもう縁がない。

以前父が、私の雛人形を「流したい」となぜか言いました。

嫁に行き、おまえにはもう必要ないだろう、孫が生まれたら新しいのを買ってやればいい、とそんな考えだったのでしょうか。

「流すってどこに?」
「裏の川なんかどうだろうか…」
「下水が流れている川に?」
「あれでも川だ」
「どぶ川はイヤだ」
「分かった。やめとく」

で、実家にあった私の雛人形は私が引き取り、何回かお披露目された後、いつまでも箱の中で「寝る」ことになってしまったわけで。

今居間に飾るお雛様は、蛤の中に立つ内裏様お二人だけ。さらに瀬戸物だから寝ぐせはなし~出すも仕舞うも簡単~。

今日はごちそうのお宅もありましょう。日本の伝統守りながらも、それをきっかけに家族で集る、だから騒動も起こる、将来の思い出が出来る、いいですね~