ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

アキニレの木の葉

2007年05月28日 | 

いやなニュースは続く…

「ZARD」の坂井泉水さんがガンと戦っていたなんて、知らなかった。

大臣の死、そして市原悦子の自殺サイトのドラマ見て、なんか五月の印象は、すっかり五月病。

やはりね、自分を殺すと書くけど、これはいけない。

他人を殺すのと自分を殺すのは、同じことじゃないか、と思ってる。

こんなこと、歯磨き粉に例えるのはいかがなものかとは思うけど、最後の最後まできれいに命、使い切って生きたいよ。

そりゃあチューブのサイズにも大きいの小さいの、色々あるけど、まだ中身が残っているのに捨てちゃうなんて、もったいない。いけないでしょ。

けれど命となると、使い切るには歯磨き粉とはわけが違って難しい…

生きにくい、世の中になっている。

それには勇気。

希望、夢。

帰りの道すがら見つけた葉っぱ。

アキニレの木の葉。

「ん?なんだろこれ」

葉っぱから直接、真っ赤な実がなっている…

いやいや、これは実じゃない…

アキニレ、落葉樹。

乾燥に強いらしい。実には翼があって、風で種子を遠くに運ぶ。

生きるのに競合する植物の少ない地で、力強い根がささえる。

だから乾燥したやせ地にも定着するのだそうだ。

「それにしてもなんだろ?このコブ」

虫なのか、それとも他の植物なのか、よく分からないけど。

しかし強いね、植物は。

寄生されてもなんのその。

環境汚染や開発によって、変化している植物の世界。

かれらに夢も希望もないけれど、

それでも根がある限り、黙々と生きている。






ボーロ

2007年05月27日 | 本日の云々

これって、赤ちゃんのおやつですよね、っていうのは固定観念でした。

…好きです、ボーロ…

ポルトガル語で「ケーキ」

小麦粉に卵、砂糖などを加えてこね、小さくコロコロ成型して焼き上げたもの。

カリッとした軽い歯ざわりと口中でさらりと溶ける食感がお馴染みですが、カステラのようにしっとり焼き上げた、おせんべい型のものもありますね。

16世紀にポルトガルから伝えられたボーロ。

さて、家庭で作るには~

卵 1個
上白糖 60g
片栗粉 120g
小麦粉 50g
牛乳 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1

こねてこねて耳たぶほどの柔らかさに。
丸めてコロコロ、アルミホイルの上に並べたら、
オーブンで180度 8~10分。

焦げないようにジッと見つめる作業です。

この小麦粉、タマゴ、砂糖。

これら三つの食材、お菓子の三元素みたいなもの。

ここから数々のお菓子が生まれ、さらに作り出されているとは、あっぱれではありませぬか。

人間はこの三つの食材なしには生きられない…とはちょっと、大袈裟でしたかね。

食欲がない朝、これをポリポリ、豆乳と一緒に頂く。

あ~食った食った、ってな感じにはなりません。

あら?今朝…なに食べたっけ、と淡白な存在。腹応えなし。

それでもカロリーはともかく、必要な栄養素は最小限摂れてますからちょいと安心。

なにせ小麦粉とタマゴ、砂糖ですから。

そのボーロ、とくに京都、尾張屋 西村衛生ボーロ本舗はうまい。

ここの創業者、西村元吉氏によって「衛生ボーロ」が生まれたのは、明治二十六年。

当時は「衛生」と言う言葉が流行っていたそうです。

以来、百余年「衛生ボーロ」は、創業当時からの伝統を守って今日まで続いてるわけで、

「すごいことどすぇ」

見事な筆文字で書かれたカタカナ文字の「ボーロ」

ボーロのイメージは、大人のイメージじゃないですか~

さてそのお味、

さすがボーロの大御所、大粒で噛みごたえあり。

他にまるボーロ、にんじんボーロ、野菜ボーロ、あり。

まさしく大人の味じゃあ~りませんか。

ボーロは大人のお菓子だったんですね。







旧新橋駅建物。

2007年05月27日 | ○○に…


汐留の、ここに来るといつも思う。

近代建物に囲まれた旧建物、その空間を眺めて思う、孤高だ…

古いものに憧れる人、

骨董。

古代に憧れる人、

遺跡発掘。

新しいもん好きの私、古いものも好きだったりする。

この矛盾はなんなのか。

つまり、どちらにも「ある種の価値」があるってこと。

その「価値」しょせん人間が付けた価値。

だからそんな価値、高くても低くても別にどうでもいい。

「ある種の」ってことに重点がある。

独立自尊。

価値があると思えば、価値はある。

つまり好き、ってこと。

そもそも苦手とは、自分には全く価値がない、と認識しているものに近付かなきゃならない、そういった時に発生する…

つまり嫌い、ってこと。

でも…よく考えるに他人に価値があって自分には価値がないものにも、自分が感じるような価値感はきちんとあって。

たとえば、

自分に子どもがいて、もちろん殆どの人が大切に育てていると思うけど、その同年代の人たちを見れば娘や息子を思い、やさしくなれるはず。

父や母が大切であれば、その同年代の人が父や母に見えてきて思いやる、はず。

他人の価値を知れば、事件は少なくなると思うんだがな。

最近の事件は、よく聞けば家族から発生しているのが顕著ですね。

やはり、人間関係の基本は家族でしょう。


よく母の声で聞いたな。

「新橋」の言葉の響き。

それがどういった話に展開されたかは、もう忘れてしまったが…

「新橋」「銀座」「渋谷」といった話は、母の昔、昭和二十年代の楽しかった青春時代、思い出話につながっていたんだな。

昭和初期生まれの人には、縁のある街なんでしょう。

昔よき時代の思い出、よかろうと悪かろうと人生の一部としてあって、

青春が、駅から始まり駅に終わった人もいましょう。

そういった多くの人の価値としても、新橋駅駅舎は残っていてよかった、と思いますねえ。

歴史的財産として、日本初の駅、当時は最新だった新橋駅舎は残ってますが。

新しいものを作り上げる力と、古いものを残す力、

それがここ汐留に、多大な尽力と巨大な英知を集めて建ち上がり、

その磁力に引き寄せられた人々がごった返して、カップルや家族連れがそぞろ歩いております。

そこに毎年変わらぬ爽やかな、五月の風は吹きぬけていく~
気持ちいいね~

イヤな事件が多くて、

ごちゃごちゃ考えた日でした…

その香りについつい

2007年05月20日 | ○○に…

デパ地下フロアにブアッと拡がる、出来立て臭い~どこ?どこだ…クンクン。

あったあった、実演販売してる…シアンクレール?

このお菓子の『王子と王女のカスタ』ってネーミングが可愛すぎて、ちょっと買うの恥ずかし~

クレープにしても、メロンパンにしても焼いてる香りが強くて、刺激しますね~心と身体。

香りの効果っていうんですか、条件反射でついつい探し、気付けば至近距離じゃないの。

ひと口サイズの可愛らしさはクマカス風。

昔懐かしいようなカステラボール。

鈴玉ってお菓子、ありますが、あれはこれとは違う和風カステラ。

こちら、香りが洋風。バニラですよ。

味にはバリエーションがあり、季節によっても変わるそうで。

会社は杉並となってますが、基本的にデパ地下を転々と、でしょうか。

小麦粉、牛乳、卵とシンプル…ですが香りがホットケーキみたい、やっぱりバニラっぽい…

10個入りが315円。
15個入りが473円。
21個入りが630円。
35個入りが1050円
安いですね。

7種のなかから好きなものを選べる。

でも面倒臭いから、全種入ってるのをチョイス。

素朴~

クリームや餡が入ってるけど、生地の香りが強くてどれも同じ感じ。

お子様のおやつにはよろしいようで。

今の季節はこれらの7種、
「プレーン (あんなし)
 カスタードクリーム
 チョコレート
 つぶあん
 キャラメルフレーク
 ストロベリー
 マロンクリーム」

他にも季節によって、

「鳴門金時いも
 チョコフレーククリーム
 八穀入 小倉あん
 白桃クリーム
 カマンベールチーズ
 ブルーベリージャム
 グレープフルーツジャム
 ラ フランスジャム」

これはもう、お子様には好評でしょう。
なんてったって一口サイズで色んなクリーム、餡が入って、しばらく静かに食されましょうぞ。

お値段もリーズナブルじゃないですか。

お子様にとはいえ、大人の私にも嬉しいチビチビカステラ。

「これはなに味だ?」「これは?」と、

一人でパクパク、どんどん食べれちゃう。

しかしスナック菓子のように平らげたら、満腹になっちゃうし。

仕事場への差し入れにいいかも…


ラーメン好き、今は我流風

2007年05月19日 | ○○に…

ラーメン嫌いな人、少な~い。

スープは栄養満点、で、シンプル素材のトッピングの美味さ、それにも惹かれる~

今、はまってるのは我流風、がるふ、って読む。

マイルドで独特の、まっ、和風とんこつ味、と私は思ってる。

「豚骨は和風でしょ?」
「でもね、私の中では、豚骨は異国」
「鹿児島は日本だ!」

太いストレート麺がスープと絡んで、一口ひとくちが満足、しょっぱなから美味い。

鹿児島ラーメンってことで、夫君もファン。

口の中でとろける柔らかい、ねっとりとした「とろ肉」がいいねえ。

この日食べたラーメンにはカツオ節がのっていて、キャベツの千切りが生でドン。スープはね、豚骨なんだけどカツオの風味がした。

タイムサービスで餃子がついてた~ラッキーじゃん。

ん~サッパリしてるんだけどスープはこってりしてる。

また食べたいなって、やみつきになるね。

調べたら、Yahoo!ショッピングで四人前千五十円であった~

なんでラーメン、こんなに好きなんだろ…

うまいよね~


伊藤軒・栗子焼

2007年05月14日 | 本日の云々

伊藤軒の栗子焼、どんなにネットで探しても出てこない…のはなぜ…

京都南区東九条の伊藤軒さんといったら、お菓子の老舗じゃない~

京菓子、といえば和菓子。 美味いよね、京都は。

人形焼といえば東京だと思うんだけど、伊藤軒さんも作ってる。

この栗子焼と同じバージョンの、パック詰めで。

周りの皮も餡も、はんなり~、とした甘さ。

東京の人形焼が、「はんなり」と京風の人形焼になってる。

栗子焼といえば餡の中に栗丸ごと一個入った饅頭。

名古屋の大須名物ですね。

この「栗子焼」と題した饅頭、伊藤軒さんでも作ってる。それが写真にある饅頭。

ところが伊藤軒さんの栗子焼はちょっとちがう。

中身すべてが栗餡。

栗の香が香ばしくて甘さ控えめだから、ちょっと甘い物が欲しいときにいい。

栗。

栗好きには堪らないその風味と香り、あれが餡にある。

ふ~ん、京都は和菓子名人だ。

名古屋の栗子焼もはんなりと京風になってる。

はんな~り、とした栗の香り。

京都は「はんなり」美味しい。


広尾コグレのチーズケーキ

2007年05月13日 | ○○に…


いきなり怒ってます。

なんだか、おいしいのに怒り半分、ビックリ半分。

なんでなの、何故なんだ…

「チーズケーキになに怒ってんのよ?」
「なぜだ、どうしてなんだ…今まで、なんだったんだ」
「なんで君は食べ物に怒ってるんだ。なんでだ」

つまり私は、このチーズケーキの美味さに驚き、それを今頃になって発見した自分に怒っているのです。

なんだろ…やんなっちゃうな…それにしても、

なんてこった。 あいつに負けてしまった…

相手は息子。

この人、小さいときは何食べても「おいしい」と言い、なに着ても無頓着、だった。過去形~

その人が最近、しょっちゅう美味いものを見つけてくる。

ちょいセンスいいシャツや、パンツ、クツを決めてくる。

この人を生んだのは渋谷の広尾。 その病院の近くにある「コグレ」で彼は、

このチーズケーキを母にと、買ってきてくれたのだ。

「うまい」

「とにかく美味い」

甘くなく、コクがあり、食べ終わった後、サッパリしている。なにこれ…

食後の満腹にデザートとしていただいても、さほどグッとこない。

数々のチーズケーキを食べ比べたが、こんなチーズケーキは初めてだ~

ベイクドタイプのチーズケーキ、@400円

「広尾コグレ」日比谷線広尾駅、徒歩7分。

食べてみ…



いつでも磯辺もち

2007年05月12日 | ○○に…

一年中食べられる磯辺もちって、いいな。 

磯辺餅もお手軽になったもんだな~

バッグにポンと入れて、お腹が空いたらヒョイと出し、お茶缶買ってパクパク。

和楽互尊 磯辺餅 けっこうボリュームあって腹持ちがいい、それに美味い。

105円、やっすい。

ちょっとツンとくる、わさび醤油で、

香ばしい海苔の香りで、もうたまらん…

いつも売り切れてますが、今日は一個残ってました。

やっり~

あの磯辺餅が、まさか一個一個小袋詰めで売られる時代が来るなんて、想像できなかったな。

その昔、よく正月になると祖母は、傍らの火鉢で搗(つ)き立ての餅を焼いてくれたっけ~

炭火で焼く餅に、しょう油を付けてまた焙り、さらにまた仕上げにしょう油、最後にパリパリの大きな海苔を巻く。

あの餅に比べたら、味や風味は負けますが。

海苔としょう油の香り、そして餅のモチモチ感、この三味一体は不滅の味。

さらに和楽互尊の磯辺餅は、携帯できて、

いつでもどこでも、すぐ食べられる、っていうのがいい。

これがいつも売り切れになる理由でしょうかね。

分かりますね~

これ好きな人、一杯いるんだ。

磯辺餅、年代を超え、定番人気か。

ふむ。



明太子バージョンでジョアンー

2007年05月11日 | ○○に…

笑えない味、笑える味。

つまり食物って、心にも影響するってこと。

食事、再三このブログにも書いておりますが、食事は心にも作用するって実感。

美味しいか美味しくないかは別問題、各々の勝手。

それがまずくったって、なんの、なんの、ねえ。

食事には想い出とかドラマがありますわね。

あの時の味、無心で笑えてた頃の味だったりすると、笑える味になるわけ。

ジョアンはね、その出会いはキーマーカレーから~

友人のお勧め、キーマーからスタートして通うこと五年。

ジョアンに立ち寄ると、その当時、フランス移住に向けて頑張っていた彼女を

思い出すのです。

元気かね~という思いは、彼女への応援歌のようにいつも頭をかすめて…

さて、明太子バージョンのモチモチチーズ、出ました。

これはね…ヨモギと小豆の、黄な粉をまぶしたあれ、あれより好き。

軽くトースターで温めると、周りがカリカリで中はハフハフ。

「おもしろい味だ…なんかね、」とだれにともなく、夕食をこしらえながら「ふ~ん。和風?洋風?」と呟めいて、浮かんでくるのは、

キーマーカレーを頬張っていた彼女の、笑顔だ。

年中ケラケラ笑って、一緒に食事したなあ…

さあ、自分もまだまだ、頑張らねば~と笑えてくる。

彼女とジョアンと私、だからここのパン、笑える味になる。




目的あるコーヒー

2007年05月08日 | ○○に…

利益だけでなく、美味しさだけを追求するわけでもない、コーヒー販売…とは。

コーヒーの世界、コーヒーを作ることによって、生み出される様々な幸せ。

そんなこと、考えたことなかったな。

肥料や殺虫剤など一切使わず、そのまんまのコーヒー栽培。

さらに現地の人たちに労働と賃金をもたらし、

土地を活性化して自然にもやさしいときた。

さらに「美味しい~」コーヒー。

そして安いじゃないの。

コーヒーユートピア、って感じでしょう。

インタグというのは地名だそうで、私、初めて知りましたん。

自然農法、森林農業ってもんも初めて知りましたが、自然の力を生かした農業だそうで、豆の選別や収穫方法は、日本人数名が現地の人に指導して栽培しているそうです。

エクアドルのインタグ地方。

標高1000~1800メートル、雨量2000~2700ミリ、気温20~25度。

良質なコーヒー生産に適した環境。さらに無農薬栽培。

ここのコーヒー園、バナナや他の果樹、そのほかに背の高い樹木を日陰にしてコーヒーを栽培しております。

こうした栽培方法には農薬や化学肥料がいらない、というのは初耳でした。

しかし収穫量が少ない。さらに~手間がかかる。

しかし他の果物も収穫でき~る。

だからコーヒー相場が暴落したときなどにも、比較的安定した経営をすることができるそうです。

さらにさらに、山間地の急斜面の土砂崩れを防ぐためにも、コーヒー栽培は活躍している~

そしてなにより、市場より高い価格で消費者にコーヒーを売ることになる。

で現地の人々の生活も潤う。

生産者と消費者と直結しているわけだから、このコーヒーをいただきながら、エクアドルの人々の汗と涙が伝わってくる、わけ。

こういった新しい農業が、世界で始まっていたんですね。

生産者あっての生活。

消費者あっての生活。

生活あっての自然環境。

複雑を簡素化したら意外や意外、生まれた大きなユートピアでした。


通常に~リセット!

2007年05月06日 | 本日の云々

明日は月曜日。 ってことは…

ゴールデンウィークも終了~

最後の最後まで、楽しく遊んじゃう年もあるけれど、今年は腰をすえたい気分もあって、昨日から楚々とお仕事。

走らなきゃならないときは全速力で走らなきゃ。

食っちゃ寝してる年もあったし、だから今年は奮立たせてもいいわけで。

歌舞伎の世界に魅せられて、また一つ、感性が広がった日、生きるという力、漲りますね~

一生懸命生きるということ、それが大事でしょう。言うのは簡単ですが…

ついこの間まで、白血病と戦って乗り越えた團十郎さん、そういった土台の上にいる人を、そのフィルターを通して私、舞台を観ておりました。

死と戦う頑張りこそ、究極の一生懸命。

その姿に、自分、これでいいのかって、胸の奥から自分じゃない自分の声が聞こえてくるんですね。

頑張ってる姿にも色々あって、ただ大きいことを乗り越えた、ということじゃなくとも、意外と身近でも目にする小さいけど大きい頑張り。

たとえば、しがない人のひと言ひと言に腹を立てずに、わが道を信じて黙々と行く人の姿。

平凡で、一見つまらなさそうな仕事の中にあっても、一瞬一瞬を大切に生きている、そんな姿に胸が打たれますね。

不思議なことに人間は、
大きな困難を抱えていたり、早急を要する事態に追われていたり、抱えきれないほどの大きな心配があるときのほうが、乗り越える力は大きく湧いてくる場合がありますね。

いずれにせよ、プラスの力はマイナスの力によって生み出される、そんな気がするんですねえ。

頑張った結果どうなるかは、つまりは成功、遂行、幸せといった形となって現れるんでしょうが、本当のご褒美は、

他人には一見分からない、見えない世界に頂けるんじゃないかと、最近、この年令になって思うんですね~。

命の質がどんどん上昇して、さらに困難が困難でなく喜びに変わってしまう、まさしく、究極の「ラッキーノッツ」なわけです。

こうなると、もう悩みはなくなってしまうわけでしょう。

深夜に、「勧進帳」テレビでも放映されてました。

フランス、オペラ座での公演でした。

團十郎さんの力強い、フランス語での口上に、思わずしゃんとしてしまいました。


この味、この舌触り!

2007年05月05日 | 本日の云々

苦手だからこそ、懲ってしまうチーズ。

チーズは、美味しくなきゃダメだ…

チーズ嫌いの私が「ラ・パーラ」のマルゲリータ食べてから、やみ付きになったチーズ。

一度知ったチーズの味、大嫌いだったチーズの、実は美味しい、その味とは。

ピッツア「マルゲリータ」を自宅で味わおうと、そこまで自分を駆り立てたのは、実は美味しいピザを食べさせてくれる店が、案外少ないということ…

ピザの決め手はチーズ、かな。

そのチーズの味に、小うるさくなってしまった私、チーズ、大の苦手でしたのに~
だからって今さら…なんですがね。

「ん?なんだこれ。バサバサしてる…なぜだ…」

それぞれ各社、生産者に特徴がありますわね。

それが特徴なのか、それとも保存剤にずっと浸っていたからこんなチーズになったのか、分かりませんが。

人それぞれ、好みの味はありますが、誰もが好きだろう味、それは新鮮、フレッシュでしょうね~。

探しているのはモッツァレッラチーズ。

で、チーズ専門店に行きましたん。

「モッツァレラ・デ・バッファラ」これ製品名。

水牛のチーズです。

このチーズ工房(写真)のチーズは絶品でしたねえ。

モチモチした触感に、焼くとのび~る。滑らかな舌触り。

焼いても水分が生地から溢れることなく、もっちりとしっかり焼ける。

コクのあるミルクの味がほのかにあって、これこれ、これが本当のマルゲリータ!

でもね、150gで1300円。

ちょっと高い。

だけど美味しい。

だから時々。

時々満足。


東京タワー様へ

2007年05月04日 | ○○に…

ビルとビルの間、その
ずっと向こうに東京タワーがたたずんで…夕日に輝きながら、曰く、

「あんた、いい線いってるのにね~なっかなか来れないねえ~うひゃひゃひゃっ」

六本木ヒルズに行って食事をして、ちょっと買い物。 それから、東京タワーに行こう!と言ったわいいが、歩けど歩けど、まだまだ東京タワーには遠い地点だった…麻布のホームワークスでコーヒーとケーキを、まだ足りぬとチーズケーキもパクパク。

「ねえ…まだ?」
「もっと速く歩きましょう」
「でも、そんなに大またで歩けない」

遠い。けっこう歩く…ピンヒールなんか履いたもんだから、歩くの遅い。

足がつった~

最近、よく足が攣る(つる)。老化現象でしょうか…

というわけで、今年、本、ドラマ、映画と話題になった「東京タワー」

その東京タワー観光にまたもや挫折。

ドラマ観ました?

よかったな~

久々にいいドラマ観れた感じでしたわ。

東京タワーのグッズが欲しくて欲しくて、六本木に行ったわいいが、時間も体力もなく、あえなく志半ばの撃沈となりました。

情けないったらありゃしない。

そして日テレに向かう途中、見てしまった、東京タワーの姿を。

東京を歩けば、まるで亡霊のように時々現れて、曰く「わしを甘く見んなよ」

「あそこにな~なかなか行かれないのは、なぜ?」

「だ、か、ら、ヒルズに立ち寄ったからいけないんだよ。真っ直ぐ東京タワーに行けばよかったのに」

相棒はあっさりと言います。

この人、そんなに東京タワーに行きたいとは思っておりません。

「あそこも古くなったよな。 昔はよく蝋人形展とかやってたんだよな。小学校のとき遠足で行った」

おのぼりさんじゃないんだから、東京タワーに行きたい!なんて言えないじゃないですか。

だから「六本木ヒルズにちょっと行こうかな」としておいて実は、

(しめしめ、今日こそ東京タワーに上るぞ!グッズを絶対買う!)

意気込みはあったのですが、足が…時間が…

この連休中、果たして、この夢は叶うのか。そんなに大それた夢じゃないのに…

ちっちゃい夢じゃないですか、ねえ。

それなのにそれなのに、まるで悪夢を見ているような気分だわ。

絶対行くぞ東京タワー。

なぜか前途多難な東京タワーへの道。

次回の挑戦は三回目とな~る…




ドーナッツ、変わらぬ人気物

2007年05月02日 | ○○に…

おやつにドーナッツ。

「しあわせ~」

そして人気も高い~

昔はね、というか最近でもあるかもしれないけど、不二家のアメリカンドーナッツが箱入りでありましてね。これが大好きでした~

砂糖がいっぱいまぶされた、あま~くて、独特の香りのドーナッツ。

ミスドとはちょっとちがう、あれ。

あの独特の香り、あれが好きでね。

新宿にやってきた「クリスビー・クリーム・ドーナッツ」

たまたま箱いっぱいのドーナッツを、長男が持って帰ってきましたん。

いや、これが、なかなか懐かしい味がしました。

ミスドとは違ったアメリカンな味。ボソボソしないとろける感じが不思議。

このドーナッツ、なぜか幼い頃食べた不二家のドーナッツを思い出させるのです。

しかし、どうしてこんなにドーナッツが人気なんでしょう。

このお菓子の、穴の開いた丸い、ふっくらとした形にも、惹きつける魅力がありますわね。

遊び心があって見通しもいい、縁起もいい…って誰もそんなこと考えて食べてませんでしょうが。

しつこいようですが、思い出すに、ドーナッツには独特の香りがありましたね…

今、ドーナッツの主流は素朴であって香りはまずなかった。

しかしその分、チョコやピーナッツのコーティング、中をクリームが走ったり、抹茶や白砂糖がパフパフとまぶされていたり、バリエーションも豊富~

昔のドーナッツ、そう、不二家のドーナッツとか、ある種の香がしてました。

そのアメリカンなドーナッツが、今やまたもてはやされて、流行はファッションだけじゃなく、デザートの世界でもローティションするんですな。

新しいドーナッツ屋さんを見つけると、つい、立ち寄って買ってみる。

食べ比べたりする。

日テレのドーナッツプラントでは、オーガニックなドーナッツが。

「ニューヨークから」とあって「これは」と思って思いっきり買い込みましたん。

一個220円から280円とちょっとお高い。

お味は~

「素朴」「香りはない」だけど「身体にいい」素材だそうで…。

ドーナッツ、これだけの商品なのに、各社の個性がかなりありますわね。