目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

趣味の折り紙でも箱だけ

2019-06-25 | 趣味

 

 私の趣味の一つに、折り紙の箱を作る、というのがあります。

 

これが案外長く続いていて、さっきも久しぶりに折って見たんです。

 

そしたら今までに最高のものができちゃった。

 いつもそうなんです。

 

だけどさ、自分的に最高傑作な作品でも皆さんにはその点、

何もお分かりいただけないでしょうね。

 

難しいマチの部分がだいぶ綺麗にできてます。

 

あれは難しいポイントでいつもはもっと適当ですの。

 

折り紙の箱をもうずいぶんたくさん作りました。

 

何のため?。

 

老化防止のため指先を動かして脳を刺激するためかなあ。

 

何が面白いの?

Gちゃんならそう聞くでしょう。

 それには

やり返すたびに成果がありそこからの学びが面白い、と答えるでしょう。

 

 

 

初めてこの紙の箱を作ったのはいつだったかしら。

 

確かブログの記事にした覚えもあります。

 

二個めを作ったのはそれから半年くらい過ぎた頃でした。

 

何となく、 

作り方を覚えているかな?とそれくらいの軽い気持ちでした。

 

嬉しいことに半年経っても作り方を覚えていました。

忘れていたら、やばいでしょ。

認知症とか、、、、

 

びっくりしたのは半年ぶりに作った箱が

 

前のよりもずっとよくできたことでした。

 

それ以来作るたびに上手に折れるようなりました。

度重なる練習も修行もしていないのに、

作るたびに上手くなるって、

ちょっとないんじゃないですか?

すごく嬉しいものですよ。

たとえ折り紙でもね。

ここに、こんな折り目をつけたら、とか

綺麗に仕上げるためのポイントが

作るたびに明快になるのです。

 

こんな楽しいことってあるでしょうか?

 

私には魔法のように思えます。

 

何個作っても作るたびに新しい発見があるのです。 

今日もまた一つの進歩がありました。

 

底の端っこに見える三角があるでしょ。

 

この三角を綺麗にひっくり返す作業がとても難しいのです。

 

布だったら伸縮性があるので後でマチ針で角を引っ張り出したりできるのですが、

 

紙なのでしつこく触ったり引っ張ったりすると

 

すぐに破れます。

 

今までこの工程で何度も紙を破いているし、

 

きちんと三角形にできた試しがありません。

 

でも今日のように綺麗に三角が折れたのは初めてなのです。

 

セリアで買った折り紙が丈夫な紙でした。

 

折り紙は頭脳を刺激するのに良い作業と言われています。

 

私としては百円で脳を刺激できるなら安いものだと、

 

その点ばかりに注目していますが、

 

家人は紙を無駄にしている、と

 

考えているような気がします。

 

 

私の想像です。

 

広告の紙とか、捨てることが決まっている紙を使うなら

 

問題なし、と思っているような気がします。

 

って、これ全部想像。

 

私が子供に折り紙を渡す時の表情とか、

 

一言発する言葉とか、そういったものからの想像。

 それがね、

大抵の場合想像と違っていることが多く

その真の考えを知って驚くこともあります。

 

 

今度聞いて見ますね。

そして真相をおしらせしましょう。

 

へー、そうなんだ、とびっくりするかもしれません。

 

 

おー、また話が逸れました。

 

折り紙です。

 

この箱をきっちりと仕上げれば次のようになりますが、

この場合、まだまだ正確さが足りないことが

畳んで見るとよくわかるのです。

 

全ての折が正確に折られていればここでピタッと決まります。

 潰して見たら、ほら。

やっぱりまだ歪んでいますよね。

角をひっくり返すのが本当に難しい。

 

 

折り紙を折るようになって初めて、折り目正しくすると、

物事の進行がスムーズにいく、と言う教訓を得ました。

思えば折り目ぐちゃぐちゃの人生を生きてきたような気がします。

 

 

たかが折り紙ですが、そこから学ぶものは大きくてそれもいっぱいあります。

やっぱり百円は安くて、ありがたいかも。

 

 

 

コメント
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