目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

マロウの花ビラ染

2019-06-26 | 趣味

蒸し暑いです。

 

風もあるにはあるけれどちょっと動くと汗が出る。

 

マロウの花染をしたけれど

 

最後の梅酢の量が少なくてあまり上手く色が取れなかったかもしれません。

 

思っていたよりも薄い色でちょっと寂しい結果となりました。

 

やはり草木染めはその時その時の色しか出ないってことですね。

 

ハンカチーフを染めた時の青紫色を狙ったのに

出てきたのは淡いピンク色。

 

終わってから、

 

そうだ前回は木酢液を媒染に使ったんだったっけ、と

 

思い出す始末です。

 

梅酢を使うのと木酢液を使うのではこれだけ色の差が出ると今回学びました。

梅酢で行くにしてももう少し量が要ったかもしれませんね。

 

 

マロウの原液はもうほとんど残っていませんが、

まだ色が出せるのでもう一度染め直しましょうか。

 

とても優しいピンク色です。

このままでもいいのかもしれませんが、どうしましょう。

 

糸模様が織り込まれていてオーガンージー風の部分に動きとともに

玉虫のように青が見え隠れします。

絹の特徴ですね。

 

それなりの良さもあるので迷います。

 

 

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ウスベニアオイとゼニアオイ

2019-06-26 | 趣味

爽やかな風が時折吹き抜ける気持ちの良い夏の日です。

 

明日から雨だというので今朝朝食前に友人宅のマロウの花を摘みに行ってきました。

調べて見たた

マロウの花の日本語は「ウスベニアオイ」というのと、「ゼニアオイ」、という二つの名前がありました。

 

最初、ウスベニアオイの名前を見て

 

あら、素敵、と思ったのに

よく見たら花の色が違っていて

 

摘んできたのはゼニアオイの方でした。

 

わかった途端に

 

なんだゼニ、か。

 

って、ゼニアオイには罪もないのに勝手に名前だけでがっかりされる植物が哀れです。

 

ゼニ=銭というイメージが先行し、

銭に対してネガティヴな印象を抱いている自分に気がつきます。

だからお金が。。。。。

 

ウスベニは薄紅、うす紅などに通じ柔らかいイメージがありますよね。

 

可愛らしい感じがします。

 

言葉のイメージで自分なりの絵を描いて微笑んだり怒ったり、

 

人間様って面白い。

 

けれども染め液を作りたければ

 

このゼニアオイの方が格段に色素が多いと思います。

 

ウスベニアオイはその名の通り、白にほんのりピンクが混じる花模様だそうです。

 

ウスベニアオイも

 

ゼニアオイも

 

英語ではどちらも「マロウ」ですって。

 

植物的には別のもので、棘があるのと、ないのとか、葉っぱな切れ込みの形とか、

 

相違点がいくつかあるのです。

 

今日はこのマロウの花を揉んで絞って

 

憧れのマロウブルーを日本製の絹に移したいと思います。

 

上手くいきますように。。。。。

 

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