tokyoonsen(件の映画と日々のこと)

主に映画鑑賞の記録を書いています。

理想形ブコウスキー

2014-09-02 13:27:05 | 日記
 チャールズ・ブコウスキーの画像をプリントアウトして、ちょきちょき切って、額におさめる。
 小さな画像を組み合わせるのに手間取った。裏からセロハンテープで固定したら、曲がって付いてしまった。まあ、いいでしょう。

 ブコウスキーの色んな画像を(表情ではない、表情にはそんなにパターンがなかった。スナップの時代じゃないから仕方ないか)じっくり見られて楽しかったけど、果たしてこれは、自分は何を作ってるんだろうか、と思ってしまった。
 そもそも空のままの額があったから、ではあるけれど、何をしてるのか。ブコウスキーに憧れているんだろうか。
 私はファンで、ブコウスキーはアイドルなのか。(顔はアイドルっぽくないけど)

 ロックバンド・ファンの若い女の子の話を聞いたばかりなので、そんなことを思ったりした。まあ、似たようなものかな。彼女だって、何もロックバンドのメンバーと結婚しようとは思ってないだろう。そこに理想形を見て、うっとりとし、元気になれる、ということだろう。

 タイプライターに向かう横向きの姿を中心にして、なかなか上手くできた。

 ブコウスキーも、まさかこんなところで額にディスプレイされるとは思わなかっただろうな。クククク(笑)

 写真が撮られたことと、保存されてたことと、ネットにアップされたことに感謝。関わったすべての人にありがとう(おおげさ)。



 私が初めて読んだ、ブコウスキーの本↓ ちなみにブコウスキーが書いた初めての長編小説。『ポスト・オフィス』、坂口緑訳。

    ポスト・オフィス