憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

皇嗣殿下お誕生日 その3 映像

2022-11-30 23:14:25 | 秋篠宮
宮内庁が発表した「ご近影」



宮内庁ホームページには、この3枚しかない。
ビデオはYouTubeにアップされたら追加しましょう。

皆様、良い表情をされていますね。
芯がお強い御一家です。何の心配もありません。


皇嗣殿下お誕生日 その2 ニュース動画

2022-11-30 22:50:29 | 秋篠宮

😐 ニュースが皇嗣殿下の誕生日と記者会見をどう報じているか、2例

その1.短くまとめたもの

秋篠宮さま57歳の誕生日 天皇陛下にあいさつ 一方、バッシング記事への反論基準作りに「なかなか難しい」|TBS NEWS DIG


その2、資料映像を交えた長いもの

秋篠宮さま 57歳誕生日 会見でのウラ話 手話に“先生” ご家族への思い【ウラどり】

😇 佳子さまの手話映像、秋篠宮殿下の手話映像が見られます。
会見の中でも言及されていた殿下初めての手話には殿下の真面目な御性格が表れていて好ましい。


皇嗣殿下お誕生日 その1 ノーカット誕生日会見 (資料として)

2022-11-30 22:33:17 | 秋篠宮


【ノーカット・秋篠宮さま誕生日会見】

秋篠宮さま 記者会見の全文
秋篠宮さまの記者会見の全文です。

(宮内記者会代表質問)
(問1)
殿下は昨年の記者会見で、皇室に対するバッシングや誹謗中傷ととれる報道などに対し、反論する場合の「基準作り」の必要性に言及されました。

一方、宮内庁は来年度から情報発信強化のため、新しく人員を確保し、海外王室でも活用例のあるSNSを使うことも検討しています。

皇室の情報発信についての殿下のお考えや、現在も一部で続くバッシングなどへの対応について、宮内庁と話し合っている事柄がありましたらお教えください。

(秋篠宮さま)
今、さまざまな情報が世の中にあふれていると私は思います。

皇室についてのいろいろな事柄もその中に含まれており、正確な情報もあればそうでない情報もあって非常に多様なものが流れていると思うのですね。

そういう中にあって、やはり皇室の情報発信というものも、正確な情報を何て言いましょうかね、タイムリーに出していくということが必要であるとともに、どこにそういう、その最もきちんとしたと言うか、正確な情報がどこにあるのかということが分かることも大事なことだと思っています。

宮内庁がSNSなどを使って広報の強化をするという報道もありましたけれども、今、海外の多くの王室はWEBサイトとSNSを組み合わせて使っていると思います。 

どうでしょうね、こういう例えが適当かどうかは分かりませんけれども、ある意味その、WEBサイトには必要な情報のすべてが書かれていて、それでSNSの方には短いけれども非常に大事な情報が出ている。 

そして、今、いろいろなことを知るために調べるときというのは、多くが恐らくスマホ、スマートフォンを使って調べる時代になっています。

そうするとSNSにたどりついて、そこである情報を知って、さらに詳しく知りたい人は、本体であるWEBサイトの方を見る。

何て言うか、惑星があって、惑星にたくさんの情報があって、そしてその周りにある衛星の方に、短いけれども非常に大事な情報が載っている。

そういう関係性なのではないかなと思っています。 

私も詳しくは承知していませんけれども、そういう構図を恐らく宮内庁も考えているのではないかと思います。

そして、もう一つ話のあった、バッシング記事などについてでありますけれども、私は去年のこの場で、それについて何かもし反論をするのであれば、それについての基準を作る必要があるのではないかというお話をいたしました。

その後に宮内庁の関係者とも話をしたりしました。 私も詳しくは承知していませんけれども、そういう構図を恐らく宮内庁も考えているのではないかと思います。

そして、もう一つ話のあった、バッシング記事などについてでありますけれども、私は去年のこの場で、それについて何かもし反論をするのであれば、それについての基準を作る必要があるのではないかというお話をいたしました。

その後に宮内庁の関係者とも話をしたりしました。 

意見としては、何らかの基準を満たした場合に反論する必要があるだろうと言う人もいれば、一切そういうことはしないほうが良いだろうということを言う人もいました。

実際に私もある記事をサンプルにして、その記事の中にどれくらい事実と異なることが書かれているかというのを自分でやってみました。

というのは、事実か、事実誤認かというのは当事者でないと分からないことが多々あるからですね。

そうすると、やはりかなりの労力を費やさないといけないことがよく分かりました。

そのようなことから、基準を作って何かそれに対して意見を言うということはですね、なかなか難しいなと思っておりますし、これは引き続き検討していく課題なのかなと思っております。 

これで質問に答えていましたでしょうか。

(記者)ありがとうございます。 

(問2)
天皇陛下の前立腺検査、上皇さまの右心不全、上皇后さまの深部静脈血栓症など、ことしは皇室の方々の健康に関してもさまざまなことがありました。

陛下のご体調についての受け止めや、上皇ご夫妻の赤坂御用地でのご様子と今のご体調についてお聞かせください。

殿下ご自身の現在のご体調や健康に留意されていることがあれば合わせてお聞かせください。 

(秋篠宮さま)
天皇陛下の前立腺のことというのは、最初は検査の数値、PSAだと思いますけれども、少し上がったということから、その後MRIの検査をされたということですね。

それで、その時の発表にありましたが、肥大はあったけれども、懸念される所見はなかったということです。

そして、ただやはり、念を入れるというか、いろいろと確認したいということが医師の側にもあるのでしょう、今後バイオプシーを受けられるということが発表されたと思います。

私自身はですね、今まで発表されたことをそのとおりに受け止めております。

次が上皇上皇后両陛下の赤坂… 

(記者)
御用地での御様子と今の御体調についてお聞かせください。

(秋篠宮さま)
この4月に高輪の方から赤坂の今の仙洞御所に移られました。

赤坂の仙洞御所は長年にわたって住んでおられた場所になります。

今、私たちがいるこの場所と同じ敷地になることから、御散策などをされているときに、時折お見掛けすることがあります。

そのようなときに長い時間ではないですけれども、ごく短い時間ではありますけれども、しばし、歩きながらお話をするということがあります。

やはり、長い間お住まいだった場所ですので、とても懐かしそうにしておられます。

御体調についてですけれども、これについては、発表されている以外のことはありませんが、何と言っても90歳近い御年齢ですので、大事にされながら、過ごしていただきたいなと思っております。

次は私ですか… 

(記者)
殿下御自身の現在の御体調や健康に留意されていることがありましたらお聞かせください。

(秋篠宮さま)
私の現在の体調は、まあ、そこそこといったところです。

健康に留意していることは特にありませんけれども、やはりできるだけ歩くことには努めております。

今いただいた質問、健康に関することですね、総じて言えることだと思いますけれども、なんと言うのでしょうか、体の不調というのは、いつでも、そういう状態になり得るわけですね。

病気にり患するということ。 

そういうときに、やはり、速やかに病院に行って、しかも大事にならずに、病院で検査をしてもらえる、その分野の専門の人に診てもらえる、そういう体制というのは必要なのではないかなと思っております。 

(問3)
お子様方についてお聞きします。

佳子さまは多くの公務に臨まれていますが、皇族として期待することや助言していること、ご結婚について話し合われていることがあればお聞かせください。

内親王が結婚後も皇室に残る選択肢を持つことも議論されていますが、佳子さまの意思をどのように尊重されるお考えでしょうか。

悠仁さまの高校生活や皇位継承者としての教育方針、結婚から1年が経過した小室眞子さんの近況についてもあわせてご紹介ください。 

(秋篠宮さま)
まず、それでは最初の次女のことからですけれども、現在、いろいろな所から依頼を受けて、それで公的な活動を行っております。

私としては、そうしてせっかく声を掛けていただいているわけですので、それら一つ一つに対して真摯に取り組んでいってもらいたいと思っております。

それから助言でしたか。 

(記者)はい。

(秋篠宮さま)
これについては、何か聞かれればそのときに私の意見を言うことがあります。

恐らくそれぐらいだと思います。

それから結婚についてですけれども、今、特に何か話し合っているということはありません。

また、女性皇族が結婚後も皇室に残ることと、娘のその意思の尊重ということにつきましては、私は今までも本人の意思はできるかぎり尊重する、という立場をとっておりました。 

一方で、結婚後も内親王が皇室に残ることというのは、これは制度のことであって、そのことについて私が何か申すことではないと考えております。

次は長男の学校生活ですか。

この4月から高校生になって、恐らく今まで12年間、それまでの幼稚園から中学校まではある意味同じ学校と言いますかね、過ごしてきて、この4月から新たなところでの生活になったわけですけれども、本人は授業や部活ですね、忙しくも充実した日々を送っているように見受けられます。

また、その次のことにつきましては、これも私は以前にお話ししたことがあったと思いますが、私自身の経験も少し含まれているわけですが、日本は本当に各地にさまざまな文化があります。 

そういうものを若いうちに実際にその場所を訪ねて、そこでそういうものにじかに触れるということは、将来的にも非常に大事なことなのではないかなと思っております。

それなので、折々に私もそういうことを本人には勧めております。

また、それとともに書籍などを通じて、さまざまなことを、中でも日本の歴史などについては知っておいてほしいと思ってそういう話もすることがあります。 

次に長女のことですけれども、これは本人が近況などについての自分のことについては話をするのは控えてほしいということを申しているようですので、私もここではお話を控えることにいたします。 

(問4)
殿下はこの1年、新型コロナウイルスの感染対策を取りながらさまざまな活動に取り組まれました。

久々に地方を訪れ国民と触れ合われたご感想や、今後の皇室の活動についてのお考えをお聞かせください。

9月には初めて天皇陛下の国事行為の臨時代行に臨まれましたが、今後皇嗣として陛下をどのように支えていかれるかについてもあわせてお聞かせください。 

(秋篠宮さま)
この感染症の流行状況をずっと見ながら、今までこの2年以上来まして、ようやくこの春ぐらいから東京都外での活動を始めることができるようになりました。

これは私にとっても大変うれしいことになります。

今まで、オンラインでもっていろいろな所とつながって話をするという機会はかなりあったわけですが、やはり、実際にその場所に行って人と話をするのと少し違うのですね。

特に、複数の人と同時に話すときに、これは私自身がそういうことに慣れていないということもあるのでしょうが、やり取りをするときにちょっとラグが生じたりすることがあって、やはり実際に会ってお話をすると、その辺りのことが(なく)、すごく話をしやすいということを強く感じます。 

それとともに、例えば、何か実際の物、実物を見ながら、見せてもらいながら説明してもらうときに、画面を通してと、それから実際に手に取ってというのは、やはりこれは感覚的に全然違うのですね。

そういう点でも、対面というのは変な言い方かもしれませんが、実際に会うということの大切さを感じています。

それともう一つ、偶然性というものもそこにはあるように思います。

実際にいくつかありましたけれども、例えば、これは東京都内になりますけれども、この夏に高等学校総合文化祭が行われて、私、それから家族でいろいろな展示を見学した時に、たまたま会場を回っている時に、あるところで作品を見ている親子と思われる人がいたのですね。 

それで、私もその作品を見たいなと思ったので近くに行ったら、向こうもこちらに気が付いてくれて、そうしたらその作品の作者だったのですね。

それで、これも全く予定になかったことで、偶然その場所にいたから、そこで作者の人からじかに説明を聞くことができたという、こういう、ある意味偶然性というのはリアルでないとないことだとも思いますし、これからもそういう形での交流があったら良いなと思います。

それから、次に天皇陛下のサポートですけれども、この9月に、私は初めて国事行為の臨時代行、本当に1日だけですけれどもいたしました。 

これ自体は法律で決まっていることですので、よほど何か事情がないかぎり、例えば、天皇陛下が海外に行かれていたりとか、何か別のことがあったりした場合には私がやることになるわけですね。

一方、そうではない形での、どのようなことで天皇陛下を支えるかということを考えますと、例えば公務は臨時代行という形になりますけれども、それ以外のいろいろな公的な活動、天皇陛下が行かれるもの、恐らくいろいろな所からオファーがあると思うのですね、出席してほしいというものがですね。

だけど、それをもちろん全部、それに応じて天皇陛下が出席されるということは無理なことですので、そういうときに、分担と言うと少し違うのかなという気はしますけれども、それ以外のものを私たちが出席すること、また、例えば地方で何かそういう催物があって、それに私が出席し、その機会にいろいろな人たちと交流をするような機会なども、これはかなり間接的かもしれませんけれども、(また)ある意味でサポートということになるかどうか分からないですが、そういうことにつながるのではないかと思うことがあります。

ほかに何かありましたでしょうか。 

(記者)
大丈夫です。

(秋篠宮さま)
よろしいですか。(問5)
ことしは沖縄の本土復帰から50年を迎え、安倍晋三元首相の銃撃事件より、要人の警備のあり方が大きく見直されました。

英国ではエリザベス女王が死去し、チャールズ国王が即位しました。

この1年を振り返り印象に残った出来事についてお聞かせください。 

(秋篠宮さま)
この1年、さまざまなことがあったと思います。

例えば、ロシアのウクライナ侵攻や各地での紛争や内戦、また異常気象ですね。

それから大きな事故とか事件によって多くの尊い命が失われたり、また人々の生活を脅かすようなことがあったと思います。

中でも気候変動によると考えられる異常気象、これは洪水であったり、干ばつであったり、それから熱波などもありますね。

それから山火事などいろいろあるわけですけれども、この気候変動というのは非常に気に掛かっています。

そしてこれは生態系にも大きな影響を及ぼしますし、また、例えば食料不足など私たちの暮らしにも大きく影響するものだと思います。 

そして、この気候変動というのはもちろん地球規模のものであるわけですが、これは人間活動によるものも非常に大きいウェイトを占める、気候変動に関する政府間パネルの第6次評価報告書で言われていますけれども、そのようなことから、個人個人もそのことに意識を向けていくということが必要なのではないかなということを感じています。

エリザベス女王陛下の崩御についてですけれども、エリザベス女王陛下の70年にわたる御代の間にはいろいろな御苦労があったと思います。 

しかし、あれは21歳のお誕生日だったでしょうか。

その時のスピーチで「私の生涯を皆さんに(中略)捧げます」ということをお話しになりましたが、そのことを実践されてこられたのではないかと思っています。

崩御後に、ウェストミンスターホールにものすごくたくさんの人たちがお参りに来ていて、改めて国民から信頼された方だったのだなと感じました。

私自身は、今までに御訪日の時以降は、1989年と90年にお目に掛かっていると思います。 

また、沖縄の本土復帰50年、このこともこの1年の間では印象に残っていることの一つです。

沖縄の復帰、1972年5月ですけれども、その時私は小学校の1年生でした。

恐らくその式典のあったその日だと思うのですが、これは定かではありません、学校の全校の朝会の時に、その時に校長先生の話があって、私が行っていたのは学習院初等科で、校長のことを科長と言うのですが、話があって、その時に、今日、沖縄が復帰しました、ということを先生が話したこと、それがすごく印象に残っているのですね。

もう50年たった今でも、強く印象に残っています。 

また、この50年というこの年には、戦争の時に非常に多くの人、県民の4人に1人が亡くなったとも言われていますけれども、その沖縄戦のことに思いを致す機会にもなったと思いますし、それからいろいろな展示会とか芸能の公演とかが行われ、沖縄の文化、芸術を知る機会にもなったのかなと思っております。

それ以外ですと、COVIDー19の感染状況というのが、デルタ株の時までと、それからオミクロン株になってからとで、やはりずいぶん人々の持つイメージも変わってきていると思います。

私自身もいろいろ、現場の医療者とも話をしていると、もう全然違う病気というぐらいの感じを持っているという話をよく聞きます。

また、行動制限も非常に緩和され、海外からも人が日本を訪ねてくるようになってきたわけですね。 

そのような中にあって、私自身、観光地が再びにぎわいを取り戻したということがすごく良かったなと、観光地だけではないですけれども、いろいろなところが以前の状態に近くなってきたということを非常に喜ばしく思っているところですが、一方でまた、感染者が増加しているときなどの医療施設、病院などの状況、それもやはり入院患者が増えれば大変なことになってくるわけで、その辺りのうまくバランスと言いますか、どういうふうに取っていくのが良いかというのは、なかなか難しいところだなということを最近感じております。 

それとCOVID-19の関連で言うと、人と動物の共通感染症というのは、感染症の中でもかなり多くあるわけですけれども、やはりこの一つの感染症だけでなくて、それから人との感染症ということだけでなく、やはり生態系全体としての位置付けと言いますか、ワンヘルスという言い方をよくしますけれども、その概念が少しずつ広まってきているのかなという印象も受けています。 

最後になりますけれども、この4月に立皇嗣の礼に関わる神宮の参拝と、それから山陵の参拝を済ますことができて、これで大礼に関わるすべての行事が終わったことになり、そのことに安堵しているところです。

大体以上がこの1年に関したことです。

(記者)
ありがとうございます。 

(関連質問1)
このたびはお誕生日おめでとうございます。

1問目にございました皇室の発信についてですけれども、発信の基準というのは難しいかもしれませんけれども、発信の在り方として、宮内庁が間接的に、例えば殿下がこのようにお考えだという説明をするのと、殿下が直接的に、殿下の主語で私はこうだと発信するのと、そういうやり方があると思いますけれども、その辺は、殿下はどのようにお考えでしょうか。

(秋篠宮さま)
皇室のことの発信という点で言えば、やはり間接的でない方がストレートに伝わると、私は思います。

ただ、宮内庁のホームページでそれをするのが適当なのかどうかというのは、また考えないといけないことかなと思うのですね。

宮内庁のホームページ、イコール皇室のホームページなのか、それとも宮内庁という皇室を支えている一つのお役所が皇室のことを発信しているのか、その辺りの位置付けも今後、検討していく必要があるのではないかなと思います。

(記者)
そうすると、宮内庁のホームページではなくて、やはりSNSですね。

それは各皇族方がアカウントをお持ちになって、それで発信するということも可能性として考えられるのでしょうか。 

(秋篠宮さま)
今現在、皇族のうちの誰かが個人のアカウントで発信しているかどうかということは私は知りませんけれども、恐らく私はやらないと思いますが、そういう可能性も、もちろんあり得ることだと思います。


(記者)どうもありがとうございます。

(関連質問2)
本日はありがとうございます。

私も同じく1問目に関して、関連の質問をさせていただきます。

現実として、具体的に検討した時に、基準作りというのがなかなか難しいということをお話しされていたかと思いますが、一方で、この1年、去年の記者会見の後からもさまざまな皇室に関する報道がなされていて、中には事実でないことも含まれていたかと思います。

そもそもそういった誤った情報、事実でない情報について反論をしていく、正していくということの必要性については、この1年を通じて、殿下はどのようにお感じになっていたでしょうか。

(秋篠宮さま)
これは先ほどの基準とも少し関係してきます。

事実誤認のことが書かれていることについて、これはあまりにもひどい事実誤認だと思われることについて、それは違うよ、という反論をするということは、あり得ると思うのですね、私は。 

一方で、これは去年もお話ししたのかな、記事というのは、そのことのみ書かれているわけではありませんので、いくつかの複数の事柄が中に書かれています。

そうすると、それ以外にも、軽い誤認というのは変な言い方かもしれませんが、何かそういうものがいくつか散見された場合に、このことは違うけれども、ほかに書かれていることは全部正しいのね、ということにもなるわけですね。

そこが、私が、基準が必要ではないかと言い、また、今年、基準を作るのが非常に難しいと言ったことになります。

ですから、どういう形だとそういうことが、ここに書かれていることは間違いですよということを、つまり何か良い形で発信できる方法があれば、それは良いと思っていますが、これは恐らく、引き続き検討する必要があると考えています。 

(関連質問3)
お誕生日おめでとうございます。

3問目のお答えで、佳子さまについて、何か聞かれれば意見をすることがあるとおっしゃっていましたけれども、具体的にはそれはお仕事なのか、そうでないことなのか、どのような状況で意見をお伝えになったのかを伺いたいのと、今年1年、障害者スポーツ大会などで、殿下が手話を使われる機会も何度かお見受けしたのですが、佳子さまが御勤務ですとか御活動で手話をかなりお使いになっていて、逆に佳子さまから、例えば手話についてアドバイスですとか、そういうものをお受けになるような機会もおありなのか、その2点をお伺いできればと思います。

(秋篠宮さま)
まず手話についてですけれども、ろうあ連盟の関係の行事で、本当に最後のフレーズだけ初めて手話を、その前に結構練習したのですが使いました。

その時は妻からは少しアドバイスをもらったのですが、娘からは特になかったと思います。 

ただ、例えば障害者スポーツ大会などでも、やっぱりあいさつをするときに、全部ではなくても手話がある程度できないといけないのかなということを感じていますので、もしかすると、今後は何かあるかもしれません。 

最初の方の御質問ですけれども、意見を聞かれればということは、仕事のことについてであったり、あと、例えば彼女がどこかであいさつをするときに、原稿を見てくれとか、それに対して私がコメントすると、そういうことです。

よろしいでしょうか。

(記者)ありがとうございます。 


*バイオプシー ・・biopsy 生検、生態組織採取検査
*ワンヘルス・・ 生態系の健康、そして家畜や野生動物の健康を守ることが人の健康を守ることにつながるという観点から、三つの健康をひとつと捉える概念。

😀 ワンヘルス、、若き日、鶴見良行氏に傾倒された秋篠宮殿下の世界観にマッチした概念ではないでしょうか。こういう考え方を殿下はお好きのような気がします。


まあ!・・新嘗祭でコロナ集団感染

2022-11-30 19:48:56 | 令和の天皇家
皇室祭祀の中でも最も重要とされる新嘗祭がコロナ集団感染の場となってしまったようです。神域で禍事が起きた。世が世なら穢れを払う大がかりな祓が行われていたでしょう。どうでしょう、少しはされたのでしょうか。




今上陛下が新嘗祭を軽んじていらっしゃるとは思いません。が、陛下はついうかうかと国民へのリップサービスのつもりで天皇御一家が新嘗祭を軽んじているかのような御発言をされました。
上の緩みは下の緩みとなって現われる。今回の件は皇室全体が緩んでいる現われのような気がしますが?

【速報】皇室の重要祭祀「新嘗祭」で新型コロナの集団感染か
2022年11月30日(水) 16:19 TBSニュース

宮内庁は今月(11月)23日から24日に行われた皇室の重要な祭祀「新嘗祭」に携わっていた職員ら13人の新型コロナ感染が判明したと発表しました。

「新嘗祭」は、その年とれた米や粟を天皇が自ら神に供える祭祀で毎年11月23日から24日の深夜に皇居の宮中三殿の神嘉殿で行われます。

宮内庁によりますと今月、これに携わった宮内庁の職員5人と天皇家が私的に雇用している職員8人の合わせて13人が29日までに新型コロナに感染していることが分かったということです。

新嘗祭には天皇陛下と秋篠宮さまが拝礼されますが、感染した人たちとの接触はなかったということです。 

あす(12月1日)は旬祭があり、陛下の宮中三殿での拝礼が予定されていましたが、陛下や職員への感染拡大を防ぐため陛下の拝礼は取り止め、代わりに侍従が拝礼するということです。 

父と子

2022-11-29 15:10:02 | 秋篠宮
平成最後の昭和天皇式年祭山陵の儀に臨まれる平成の天皇を見つめる秋篠宮殿下。当時、FRIDAYが掲載したこの写真はもっと鮮明であった。
老いの弱りを見せ始めた父を見る秋篠宮殿下の切なさと愛情が入り交じったような眼が心に刺さったことを覚えている。

今上がこのように愛情に満ちた眼で父を見ていた記憶がない。


『エデンの東』(監督エリア・カザン)
長男に信頼を寄せ、弟への評価が低い父。その父を慕う弟をジェームスディーンが演じた。


『エデンの東』父に向ける報われることのない愛情。
切なげな眼のジェーム・スディーン

「皇室祭祀と建国の心」
鎌田純一(元宮内庁掌典) (※『日本の息吹』平成8年2月号より)
<略>
そして陛下はここのところ(*完成前の大嘗宮)に皇太子を入れていいか、と確認されて、皇太子殿下をおそばにお呼びになり、「ここのところをよく見ておくように」と仰せられる。ご長男教育を実によくあそばされると感じ入りました。

😐 上皇は大嘗祭の練習を6度もされたくらい大嘗祭への思いは深かったようです。皇太子(今上)に祭祀の重要さと天皇しか出来ない祭祀の手順を伝えるのに一生懸命だったのでしょうね。
天皇が天皇のみが行う祭祀の手順を皇太子に伝えるのが帝王教育というのなら、確かに秋篠宮殿下は帝王教育を受けていない。と言えるでしょう。
しかし、時の天皇から祭祀の重要性を伝えられたはずの今上は皇后さまが祭祀に対して不熱心なことに寛容ですし、成年皇族となった娘が新嘗祭の夜にサッカー観戦を楽しまれることを許可し御自分も同調されている。

時の天皇から祭祀の帝王教育を受けていらっしゃらない皇嗣殿下は祭祀にご熱心です。宮中祭祀への取り組みも結局は帝王教育より、御本人の御自覚の問題でしょう。手順はその気になれば、詳しい者から学ぶことも出来る。

(平成の天皇の)その厳重さはお祭りにおける御所作やご研究の態度にも現れています。私自身が実際にお仕えさせて頂いて、陛下は日本のどの神主よりも御所作が厳格ですし、そのお祭りの意義或いは沿革について詳しく研究された上でお臨みであると拝見させて頂きました。ご即位後、伊勢の神宮に行かれたときにも、御所作について念を押され、ご下問になる。その厳格さに私は思わず感嘆し、きっと天照大御神様およろこびでいらっしゃるなあと感じました。

😐 『秋篠宮さま』『秋篠宮』で、秋篠宮殿下は「私は父に似ている。」等、父への敬慕の言葉を繰り返し語っていらっしゃいます。
殿下が今、祭祀にご熱心なのは、父である平成天皇へのオマージュもあるのか、と考えます。平成の天皇の祭祀への厳格さは長男に伝わらず、次男である秋篠宮殿下に伝わっているようですね。



湖東三山、金剛輪寺境内華楽坊に居た性格の良いワンコ。


父に向けたことの無い眼を雅子さまに向けられる今上。





主人に忠実な犬の如く…。