22日、上皇ご夫妻の軽井沢静養が【速報】で報じられた。
😐 歴史を紐解くと平安期に入ると祭祀に明け暮れ制約の多い天皇位を嫌って、上皇になりたがる天皇が続出した、などと書いてある。
コロナが5類になった途端堰を切ったように、お楽しみの外出に明け暮れる上皇ご夫妻を拝見すると、人の心は3千年、2千年、経ってもそう変わらないものなのだろうな、と思う。
天皇位はしんどくて窮屈。譲位して権威権力を温存したまま上皇になって思うままに暮らしたい、という古の天皇達の心は天皇になった者にしかわからないものなのだろうとも。
平成の天皇は「天皇は祭祀だけしていろと言うのか」と、いう御気持ちも吐露されているが、天皇皇后ともども、祭祀には熱心に取り組んで来られた。
平成の天皇皇后が熱心に祭祀に取り組んでおられる報道に接するたび、何かしらほっとしたものでしたが…。
天皇が祭祀をする。皇后はそれを扶ける。それが天皇の存在意義だと言っても過言ではあるまい。令和の天皇皇后は祭祀(祈り)を天皇の存在意義に直結する務めとは考えておられないようですね。
【速報】上皇ご夫妻が4年ぶりに軽井沢でご静養 満州引き揚げ者の開拓地区訪問も8/22(火) 13:20配信 FNNプライムオンライン上皇ご夫妻は長野県軽井沢町で静養に入られた。 22日昼前、上皇ご夫妻はお住まいのある赤坂御用地を車で出発された。ご夫妻はその後、新幹線で長野県の軽井沢駅に到着し、集まった人たちににこやかに手を振って応えられた。ご夫妻は29日まで軽井沢で静養し、滞在中には戦後、中国の旧満州から引き揚げてきた人たちが開拓した大日向地区に足を運ばれる予定。軽井沢は1957年夏にご夫妻が出会ったゆかりの深い場所で、以前は毎年のように夏を過ごされていた。軽井沢での静養は2019年以来およそ4年ぶり、コロナ禍以降初めて。
@23日 大日向開拓地区ご訪問
昭和天皇 歌碑
「浅間おろし つよき麓にかへりきて いそしむ田人 たふとくもあるか」
😐 たふとくもあるか、、昭和天皇の御製はどうしてもこうも胸を打つのでしょう。
歌碑の前での上皇ご夫妻の会話。
(テレ朝NEWSより)
美智子さま:「青空が出て参りました」上皇さま:「青空ね、本当ね。この花は何でしょうね、キク科植物だけどね」美智子さま:「イモ?なんとかイモって言うんじゃなかったかしら」上皇さま:「そうなんだ」美智子さま:「いつもここに来るたびに。あちらにアサマフウロがございますよ」上皇さま:「ああ…アサマフウロね」
(FNNプライムオンラインより)
上皇さま「虫なんかも...よく育っているんでしょうね」
上皇さま「これキャベツ畑ね、なかなか大きいね」美智子さま「いつものキャベツ」
😊 広々としたキャベツ畑にぽつんとお二人。
@キャベツ畑の会話は、報道社によって差異があり流れがよくわからない。
戦後、上皇は宮内庁職員と共にキャベツを育てた経験があることだけは一致しているのだが、その耕作地がどこにあったのか、「食糧難で助かった」と言ったのはだれなのか、判然としない。
例年、大日向開拓地を訪問された際には、農家の方々との交歓の様子が報道されていたのですが、今回は、この言葉を伝えるのみ。
(テレ朝NEWS)
農作業中の人:「また元気な姿を生で見られるのが私たちの励みかなって」
😱 「また元気な姿を生で見られる、、、」
生で見られる、、生でみられる、、、生で見られる
この女性に悪意は無いのでしょうが、、天皇とは、そういう存在になってしまったのか、と慨嘆。
@1952年立太子礼を終えた皇太子(現上皇)が乗車した列車を迎える人々。京都木津駅
@1962年皇太子ご夫妻(現上皇ご夫妻)が乗車する列車に手を振る人々。宮崎県。
皇太子、皇太子妃に対する人々の憧れや敬虔な気持ちが伝わって来るではありませんか。
それが、今では「生で見られる」😱 まあ、ご本人に悪意が無いことも、嬉しく思われていることも解るのですが…。
おしあわせそうです。
愛子さまの将来、秋篠宮殿下の苦衷、悠仁殿下の教育、、、上皇后は「もう、引退しましたのよ。」の御心境なのか、それとも、まだまだ口を出す気はおあり?