いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

ありがたきは近所の他人

2018年09月06日 | 広島熊野暮らし


   水害、台風、地震
   これは何かの始まりなのかと思うくらいです。
   こんな危ないニッポンなんて、って海外観光客減るんじゃないの?

   京都の我が家は長い留守をするようになって13年半です。
   初めの頃、わたしが家を空ける期間は2週間か3週間、
   長くても1っか月でした。
   たっちゃんが山東に行ってからは自宅に誰もいない期間が長くなった。

   13年前から近所の仲良しは我が家のカギを持っていてくれます。
   何もなくても家に寄ってくれる、
   台風が近づいたら窓やベランダをチェックしに来てくれる、
   本当にありがたい感謝一杯です。

   お隣のおうちもご夫妻そろって親切にしてくれます。
   郵便は30日間までは局預かりできますが、それ以上は不在届ができません。
   頼んでもいないチラシも郵便受けに溜まって来る、
   それらをお隣さんがこまめに預かってくれます。
   ごみの心配までしてくれる。
   
   今回関西直撃だった台風、仲良しもお隣も電話をくれて
   「何か心配事ないですか?」
   どうやら我が家の屋根上のテレビアンテナが風でポキッといったみたいで
   それも心配して電話をしてくれました。
   落ちては来ないようなので帰省するまでそのままにするしかないです。
   仲良しは「業者さんに来てもらうんだったら立ちあうよ」

   本当に涙出るほどありがたいでしょ。
   「他人」と書きましたが他人では無いですよ。
   悪口は言ってはあかんけれど、
   同じ町内徒歩5分も離れていないところに住んでいる、たっちゃん両親
   13年半の間に一度もそんな気遣いをしてくれたことない。
   悪い人ではないけれど全く何も気が付かない人も世の中にはいるね。
   3年ほど前に我が家に間違って両親宅宛の書類が入っているとかで
   お隣さんに郵便を取りに行ったのにはびっくりしたよ。
   あたしは気を付けようっと。

    
   熊野の田んぼ

      

   もう稲刈りのところもあるよ。