Asahi.comより引用
---ここから---
出所がわからない、地震に関連する誤った情報が「チェーンメール」で広がっている。
善意からでも、真偽を確かめずにこうしたメールを回すことは、
無用な混乱を生み、逆に通信インフラをふさぐことにもなりかねない。
専門家らは「善意からでもチェーンメールは回さないで」と呼びかけている。
---ここまで---
無用な混乱を生むという点では、
メールだけに限らずブログなどでも同じことだと思います。
確実に正しい情報だと自信が持てない情報を拡散するのは
控えた方が良いのではないかと感じています。
はっきりしない情報でもどうしても発信したいという場合は、
その情報をただコピペするのではなく、
きちんと調べた上でその情報源を明らかにして
発信するようにしてはどうでしょう?
確かに情報を求めている方はたくさんいると思います。
拡散されている情報が誰かを助けるかもしれません。
でも、別な誰かを困難な状況に陥れる可能性は・・・?
「正しいかもしれない」は「間違ってるかもしれない」なんですよね。
ネット上の情報利用は自己責任でと言っても、
こんな状況ですからなかなか冷静になれない方もいると思います。
正直、今、この段階で、
確実ではない情報をUPする必要性があるのか、
私にはよくわかりません。
何かしたいと言う気持ちは皆一緒なのかなと思いますが、
Yahoo!では私達に出来ることとして
「節電、誤った情報拡散防止、募金・・・」を挙げています。
何気なく公開した情報が
もしかしたら混乱・弊害・問題を生むかもしれない。
それでも情報を提供したいと言う方はせめて、
調べられる限り真偽を確かめた上で、
「この情報は確実ではありません」
「○○は確認出来ているけれど○○は確認できていません」
「この情報は○月○日時点で得た情報です」等の
注意書きをするようにしてはどうでしょう?
なんだか偉そうな文章になってしまってすみません。
気分を害した方もいらっしゃるかもしれませんが、
色々なことを考えた上で書かせて頂きました。
皆の気持ちがより良い形で多くの方に届きますように。
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