Malang Indonesia ジャワ島ぐらし

高原の学園都市マラン。Universitas Brawijayaや街での出来事を綴ります。

鎮江観光・金山寺

2011-10-16 | お出かけ情報 outing
鎮江は山に囲まれているんです、と学生たちはよく言う。
「山に囲まれている」というと、
信州のような急峻な山岳風景を想像してしまうのだが
ここの山はポッコリと可愛いい。
揚子江が悠然と流れる町の周りを、ぽこぽことした小山が取り囲んでいる。
畝傍、耳成、天香久山の奈良・大和三山にちょっと似ているかもしれない。

鎮江で一番有名なのは「金山寺」。
入場料は50元(約650円)と中国の物価からするとややお高めだが
鎮江市内観光フリーパス(100元)を購入すると
1年間市内の観光地は何回でも入場できる。
フリーパスは金山寺の入場券売り場の横にもあり、
写真付きの身分証明証+フリーパスに貼る証明写真が必要。
勿論、何でも揃う、我が大学にもフリーパス売り場はあるけど
雑貨屋の中での取り扱いで、店番のお婆さんや奥さんに聞いても
「老板(店主)に電話で聞くからちょっと待って」と
要領を得ずめんどくさい。


金山寺は町の中心部からバス(1元)で20-30分ほど。
鎮江市内バス料金は冷房車が6月~9月は2元、
その他のバスはどこまで乗っても1元とわかりやすい。
冷房付の新しい車両(Dの表示)は
車内の電光掲示板でバス停の名前が出るけれど
他のバスはアナウンスを聞いて、降りる場所を判断しなくっちゃいけないので
私はかなり苦手。


7階建ての塔(別料金)に細い階段で昇っていくと、こんな風景が眼下に。



金山寺の近くには英国領事館跡を改装して造られた
市立博物館もあり、こちらは無料で冷暖房完備の見学が出来


博物館の隣には、昔の街並みで有名な西津渡街(入場料無料)も作られていて

ガイドブックにもよく載っている「一眼看千年」(一目で千年が見える)は必見。
ガラス張りでそれぞれの時代の石畳が保存されていて、

原始桟道

唐代路面

宋代時期路面

明代路面

の説明を読んで、中国の長い歴史を改めて実感

可愛い女学生二人に案内されて、汗だくになりながら観光をした9月の最初の休日
金山寺のお土産屋さんでお揃いで買った4本10元の石のブレスレット。
今は夏の日の思い出とともに、机の写真立てに掛けてある。




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2 Comments

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上手な写真と説明 (ハワイの玉ちゃん ♪)
2011-10-17 02:53:42
段々 中国の説明が上手になり‥一度、訪問したくなる様な感じでしたよ!

何より自分で一番楽しむ心で仕事も遊びも元気に、お過ごし下さい。 (^.^)
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謝謝 (K in 鎮江)
2011-10-17 07:26:41
おじさん、
ブログ見ていただいてありがとう。お褒めの言葉励みになります。

おばさんががお留守で寂しい日々でしょうね。
昨日、おばさんの旅行同行者(母ですが)から
「今、鹿児島の上空」と携帯メールが届きました。どうやら飛行機で携帯を使ってはいけないことに気が付いていない様子。まったく困ったご一行さんだと思います。

あちらも九州旅行を満喫していることでしょう。一族皆、世界のあちこちでエンジョイ出来る人生に感謝しています。

是非一度鎮江で個展を計画してください。
おじさんの作品は中国人の心にもグッとくると思います。
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