文科省のHPにこんなことが書いてあります。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/2.html
1.新しい学習指導要領はいつから始まるの?
小学校は2020年度、中学校は2021年度、高等学校は2022年度から
5.「どのように学ぶか」も重視?
キーワードは「主体的・対話的で深い学び」の視点
3.に述べたような資質・能力を育むために、新しい学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点からの授業改善を重要視しています。それでは、主体的・対話的で深い学びの視点とは、どのような視点なのでしょうか。
(1)「主体的な学び」の視点
学ぶことに興味や関心を持ち、自分の進路や職業などの方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげるような学びになっているかという視点。
(2)「対話的な学び」の視点
子供同士が目標を共有し力を合わせて活動をしたり、先生や地域の人との対話や先人の優れた考え方を手掛かりに考え、自分の考えを広げ深めるような学びになっているかという視点。
(3)「深い学び」の視点
各教科等で、その教科等なりの「見方・考え方」を学ぶだけでなく、様々な教科等で学んだ見方・考え方を相互に関連付け、自分なりに問題を見いだし解答を導きだせるような学びになっているかという視点。
このように、子供たちが能動的(アクティブ)に学び続ける「アクティブ・ラーニング」の視点から、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」を重視して、学校の授業を改善していきます。子供たちが学んだ一つ一つの知識がつながり、「わかった」「おもしろい」と思える授業、周りの人たちと共に考え、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業などを工夫して、子供たちの資質・能力を育んでいきます。
3年ほど前の研修で聞いたお話です。
講師は文科省 初等中等教育局 教育課程科 教科調査官
国際教育課 教科調査官 の直山木綿子さん
京都の中学校教諭から行政サイドに移りはった、こゆーい京都弁の女性です。
なんでも有名なお寺の住職さんのお連れ合いだとか。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/img/02_01.jpg
図のとおり
小学校の全学年で「英語」という授業が開始されますよ。
移行措置期間ということで教科書は教科書会社作成ではなく、文科省が作った ”Hi Friends”
というものを使いましょうね!ということでした。
既にAmazonなどで購入できるようです。
神奈川県横須賀市では、市独自の教科書が完備していて
2017年時点で既に1年生~4年生は年間10時間
5-6年生は35時間の「外国語活動」の授業を受けています。
今回の学習指導要領の改訂では勉強をしなければならない単語が
小学校で600-700語
中学校ではそれに上乗せし1600-1800語に増えます。
つまり、義務教育終了時:高校入試のためには2500語を覚えなければならないことになりますね。:-(
更に最も気になる「評価」(通知表)のつけ方については...
但し全部の教科で共通する観点が
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③学びに向かう人間性
になるそうですが、人間性
を評価するんですか?っていう感じですよね。
興味のある方は文科省外国語教育のページにどうぞ
小学校で使われる新しい英語教科書 Hi Friends の主人公は
Taira Kazu 平 和くん
「言語は思考を盛る器」直山先生の
外国語と母語(日本語)の教育を合わせ言語教育とし、平和社会の実現を担う子どもを育てるんだ
としみじみと語る直山先生のことばの中に
平和への強い意志を受け取ることができた善い時間でした。
参考資料:文科省HPより
英語教育の在り方に関する有識者会議(学識と常識をお持ちの方の集まり) 委員名簿
石鍋 浩 足立区立蒲原中学校校長
大津 由紀雄 明海大学外国語学部教授
佐々木 正文 東京都立町田高等学校長
髙木 展郎 横浜国立大学教育人間科学部教授
多田 幸雄 株式会社双日総合研究所代表取締役社長
藤村 徹 京都市立大宅小学校長
座長代理
松川 禮子 岐阜県教育委員会教育長
松本 茂 立教大学経営学部国際経営学科教授
三木谷 浩史 楽天株式会社代表取締役会長兼社長
安河内 哲也 一般財団法人実用英語推進機構代表理事
座長
吉田 研作 上智大学教授
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/2.html
1.新しい学習指導要領はいつから始まるの?
小学校は2020年度、中学校は2021年度、高等学校は2022年度から
5.「どのように学ぶか」も重視?
キーワードは「主体的・対話的で深い学び」の視点
3.に述べたような資質・能力を育むために、新しい学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点からの授業改善を重要視しています。それでは、主体的・対話的で深い学びの視点とは、どのような視点なのでしょうか。
(1)「主体的な学び」の視点
学ぶことに興味や関心を持ち、自分の進路や職業などの方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげるような学びになっているかという視点。
(2)「対話的な学び」の視点
子供同士が目標を共有し力を合わせて活動をしたり、先生や地域の人との対話や先人の優れた考え方を手掛かりに考え、自分の考えを広げ深めるような学びになっているかという視点。
(3)「深い学び」の視点
各教科等で、その教科等なりの「見方・考え方」を学ぶだけでなく、様々な教科等で学んだ見方・考え方を相互に関連付け、自分なりに問題を見いだし解答を導きだせるような学びになっているかという視点。
このように、子供たちが能動的(アクティブ)に学び続ける「アクティブ・ラーニング」の視点から、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」を重視して、学校の授業を改善していきます。子供たちが学んだ一つ一つの知識がつながり、「わかった」「おもしろい」と思える授業、周りの人たちと共に考え、新しい発見や豊かな発想が生まれる授業などを工夫して、子供たちの資質・能力を育んでいきます。
3年ほど前の研修で聞いたお話です。
講師は文科省 初等中等教育局 教育課程科 教科調査官
国際教育課 教科調査官 の直山木綿子さん
京都の中学校教諭から行政サイドに移りはった、こゆーい京都弁の女性です。
なんでも有名なお寺の住職さんのお連れ合いだとか。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/img/02_01.jpg
図のとおり
小学校の全学年で「英語」という授業が開始されますよ。
移行措置期間ということで教科書は教科書会社作成ではなく、文科省が作った ”Hi Friends”
というものを使いましょうね!ということでした。
既にAmazonなどで購入できるようです。
神奈川県横須賀市では、市独自の教科書が完備していて
2017年時点で既に1年生~4年生は年間10時間
5-6年生は35時間の「外国語活動」の授業を受けています。
今回の学習指導要領の改訂では勉強をしなければならない単語が
小学校で600-700語
中学校ではそれに上乗せし1600-1800語に増えます。
つまり、義務教育終了時:高校入試のためには2500語を覚えなければならないことになりますね。:-(
更に最も気になる「評価」(通知表)のつけ方については...
但し全部の教科で共通する観点が
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③学びに向かう人間性
になるそうですが、人間性
を評価するんですか?っていう感じですよね。
興味のある方は文科省外国語教育のページにどうぞ
小学校で使われる新しい英語教科書 Hi Friends の主人公は
Taira Kazu 平 和くん
「言語は思考を盛る器」直山先生の
外国語と母語(日本語)の教育を合わせ言語教育とし、平和社会の実現を担う子どもを育てるんだ
としみじみと語る直山先生のことばの中に
平和への強い意志を受け取ることができた善い時間でした。
参考資料:文科省HPより
英語教育の在り方に関する有識者会議(学識と常識をお持ちの方の集まり) 委員名簿
石鍋 浩 足立区立蒲原中学校校長
大津 由紀雄 明海大学外国語学部教授
佐々木 正文 東京都立町田高等学校長
髙木 展郎 横浜国立大学教育人間科学部教授
多田 幸雄 株式会社双日総合研究所代表取締役社長
藤村 徹 京都市立大宅小学校長
座長代理
松川 禮子 岐阜県教育委員会教育長
松本 茂 立教大学経営学部国際経営学科教授
三木谷 浩史 楽天株式会社代表取締役会長兼社長
安河内 哲也 一般財団法人実用英語推進機構代表理事
座長
吉田 研作 上智大学教授