トラとライオンの赤ちゃん ダイゴン 海南省

日本では連休、こちらでは国慶節の長い休み明けの週末です。
秋になり学院内でも木犀が満開、
そして動物たちの活動の季節となりました。

もともと湿地を開発した当地では蚊の来襲はもちろん、
8月の到着日にはブヨ（ブユ）の洗礼もに受けました。
ゴキブリは気をつけているのですが、やはり8月に1回部屋に出没。
幸い、マリアが一緒だったので始末してくれました。:-(

さて、昆虫の話はこのぐらいで、小動物は....

昨年秋には教室近辺にハリネズミがでて学生が連れてきたそうです。
猫はそこらじゅうで繁殖し、犬もどきどき歩いています。
昨日は朝の出勤途中で灰色の鼠（ねずみ）が芝生の上を走り、
マンホールに消えていくのをみました。

夜には尻尾の長い猫より大きな黒い、「テン」のような動物が
アパート前を駆け抜けるのを見たし....
今後はいったいどんなものに遭遇するのでしょう。

ペットを飼っている人を見ることは殆どありません。
もちろん田舎の農地に行けば、さまざまな家畜がいます。
犬を食べる人を見たことはありませんが、
寧波出身の学生の両親の大好物だと、学生が話していました。

人間が多すぎるこの土地では動物愛護する余裕もないのかな？
鯨はスーパーでは売っていません。:-)


2009年9月27日、海南熱帯野生動植物園でタイゴンの赤ちゃん2頭が
生まれたそうです。

タイゴン（中国語で虎獅獣）は父がトラ、母がライオンの雑種動物だそうで、
異なる種同士の交配だけに受精率が低く、
また出産後の生存率も低い希少な存在だと報道されました。

なお同園はライオンを父、トラを母とするライガーも10頭保有しているらしく
？？？？？ですが.....

わたしは動物が怖いので暗くなってからは外出しません。

皆様の素敵な週末を祈りながら

K