Malang Indonesia ジャワ島ぐらし

高原の学園都市マラン。Universitas Brawijayaや街での出来事を綴ります。

寧波・ベイルン・花だより

2009-10-13 | Diary
10月国慶節(ゴチンジエ)が終わると
ここは一気に秋が深まります。
今年は日食の影響でいつもより夏が短く涼しく
(といっても8月末の暑さ・9月の残暑には閉口しましたが)
秋が駆け足で街を覆いつくしています。

先週の中ごろ、キャンパスの街路樹・木犀が一斉に開花しました。
元湿地帯のキャンパスにはたくさんの植木があり、
整備された緑地には色々な立ち木が植えられています。

木犀は街路やアパートの周り、いたるところに根付いて、
山吹色の花からは日本の金木犀よりすこし、ミルクっぽい香りがします。

校庭のフェンスの向こうには糸瓜(へちま)のような花がまだ咲いていて、
ナンカオ(南瓜)とよばれる果実はへちまの形をしています。
似て食べると美味しいそうで、トレーニングの途中にフェンスに上って
収穫してきましたがまた調理していません。:-(

南天や漆の葉もたくさん見かけるので、紅葉の季節も楽しみです。
そうそう、いちょう並木もありましたが銀杏の匂いはしません。
先日、日本料理店「大金」で焼き銀杏を頼んだら、
30個位が塩がたっぷり盛られた中皿にのって
出て来たのには吃驚でした。

皆さんの周りではどんな花が咲いていますか?
「もみじ」や「真っ赤な秋」のピアノ伴奏を練習しながら
秋の景色を思い浮かべる寧波ベイルンの朝です。



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