詳しい情報がほしいけど
どなたか、ご存知ありませんか…
来る8月5日(水)に、私たちの団体が余興に
呼ぶのですが、私には知識がありません。
なんせ…当日その余興の司会を務めるのが…
私です…このプロレス団体、今月の19日に市内のどこかで
興行をしたらしいのですが…私には全くの無知で困っています。
エピソードでも何でも結構です…
ご存知の方…情報ください…
宜しくお願い申し上げます。
詳しい情報がほしいけど
どなたか、ご存知ありませんか…
来る8月5日(水)に、私たちの団体が余興に
呼ぶのですが、私には知識がありません。
なんせ…当日その余興の司会を務めるのが…
私です…このプロレス団体、今月の19日に市内のどこかで
興行をしたらしいのですが…私には全くの無知で困っています。
エピソードでも何でも結構です…
ご存知の方…情報ください…
宜しくお願い申し上げます。
この物語は架空の話です。
登場人物は実在しますが、
あくまで推測です。
だから、楽しく読んで下さい。
もし、異論があれば、
すぐにやめます。
カープ関係者の皆様…
架空ですから
誤解のないように してくださいね。
2009年のカープは、打線に苦しんだ。
過去に打撃コーチとして、実績のある内田も
打開策を見いだせなかった。
栗原も4番の重圧に苦しんだ。
オールスターあけに、復調の気配を見せたが
前後を打つ打者に安定感がないため、すべて栗原頼みであった。
指揮官は、相変わらず外人選手を重宝し続けた。
そんな中…フロントは次の手を打ち始めた。
来期の監督候補である。
従来は野村謙二郎に踏襲させるつもりであったが、
本人の予想以上に固い意志に、断念した経緯がある。
オーナーは自身で、野村に下交渉をした。
感触は昨年と同様である。
「困ったの~…ワシの人脈では野村以外にいないのじゃが…」
そこでフロントのA氏が、思い口を開いた…
「キ…キ…キヌ・・・・」
オーナーは、たまりかねて言った…
「キヌシタ…いや…木下か…」
思わずA氏は…「ハイ・・・・」と、心にないことを言ってしまった。
本当は…衣笠と言いたかったが、やはり、A氏個人の保身も考えると
口が裂けても言えなかった。
オーナーは、山本浩二大好き人間である。
カープには、山本浩二派と衣笠派とあることは、某OBから
聞かされていた。そのことをうっかり忘れていた。
そこで、同席していたB氏が口を開いた…
「内部昇格で、山崎はどうでしょうか…」
オーナーはしばらく沈黙した。
(山崎か…困った時の山崎じゃが…イマイチよの…)
と内心思い、口を開いた…
「それも一理じゃが、何かパ~と華が咲くのは…おらんかの…」
そこでふたたび、A氏が口を開いた…
「ヨッ・・・・ヨッ…ヨシ・・・」
オーナーが制した。
「吉田(元阪神監督)さんは、もう年じゃ…それにワシは知らん…」
A氏は2度目の地雷を踏みかけた。
やはり、高橋慶彦の名前は禁句である。
しかし、彼のロッテでの功績は見事であった。
西岡の成長は、高橋の貢献度が大きい。
その他、大リーグから帰ってきた井口も高橋の指導に
敬服していると、某スポーツ紙の記者から聞かされていた。
しかし…オーナーとは天敵である。
ナゼ…このオーナーは自分の都合しか考えないかと
腹も立ったが、本当にこのオーナーでは、本気のチーム作りは
出来ないのではと、内心不安にもなった。
高橋は、本気で広島に帰りたがっている。
本人もマスコミに、そのことを公言している。
もし、高橋がカープの一員になったら、すごい野球が再現されるだろう。
コーチボックスで、選手を躍動させる高橋に、ファンは魅了されるだろう。
選手も最高のパフォーマンスを演出するであろう。
そうすれば、観客動員も増加する。
やはり野球は、グッズに頼ってはいけない。
最高のパフォーマンスに限る。
ファンは強く、魅了する野球を楽しみにしている。
そんなことをA氏は考えていたが、オーナーに進言できる立場ではない。
フッと…オーナーを見ると、何やらインターネットのサイトで
検索を始めている。
すると…オーナーが…
「カープファンでも理論的に考えとるんがおるんじゃの~」
と、言いだした…
怪訝な顔をするA氏とB氏に、オーナーは続けた。
「こうなったら、公募じゃ…監督を公募しよう…」
A氏もB氏も…
(ついにここまで来てしまったか…)と、驚きを通り越し
辞表が頭をよぎった……つづく