酒のさかえや・さっちゃんのコロコロ日記

酒のさかえや店主の嫁のお気楽日記。
日々の暮らしや地元近江八幡のお気に入りスポットなどを紹介

純米燗酒劇場

2008-09-08 10:36:20 | さかえや関連
今回の純米燗酒劇場は、滋賀で開催されたので末広会以外の滋賀の蔵元さんも参加されることになりました。

私はその中の「北島酒造」さんの助っ人スタッフとして参加しました。北島専務にはさかえやの地酒の会にも参加して頂いたり、蔵見学にお邪魔したりといつもお世話になってます。

今回北島さんが出品されたのは、「渡船」純米吟醸と「玉栄」純米吟醸。どちらも滋賀の酒米ですが、渡船は戦前に使われいた幻の酒米を、わずかな種籾から復活して造られたお酒です。私の印象では山田錦よりも口あたりが柔らかな感じがします。

今回の幹事をされた「七本鑓」と「大治郎」さん



これだけの会を開催されるには、かなりご苦労があったかと思います。

いつもお世話になっている「喜楽長」さん「不老泉」さん



当店の取り扱い銘柄の「奥播磨」さん。蔵に一度お邪魔したことがあり、蔵元さんとは三年ぶりぐらいの再会。「ブログにアップしていいですか?」と聞くと「ちゃんと仕事をしていた証拠になるからどうぞ」と言われました。イベントに出かけると言うと息子さんが「ほんまに仕事か?」と聞かれるそうです

愛媛県から参加の「石鎚」さん
北島さんとは大学の同期だそうで、とても親しくされてました。
親友同士の造るお酒は、味の雰囲気も似てるように思いました。備前雄町が私の好きな優しくて柔らかい味わいでした。

その他にも兵庫の「竹泉」さんともお話をしました。
ブログに度々登場している韓流友達が、竹泉さんの近くに住んでいます。そしたら、竹泉さんのおじさんが近江八幡に住んでおられると言われて、不思議な縁を感じました。木桶仕込みが味・香りともに気に入りました。

参加蔵元さんの紹介

「夏子の酒」「蔵人」など著書、尾瀬あきら先生の乾杯の挨拶
「日本酒が嫌いになったのが燗酒、日本酒の良さを知ったのが燗酒」と話されてました。燗酒に限らずに、いかに自分に合ったいいお酒に出会えるかということが大事だと改めて思いました。

お客様が来られるまでに、いくつかブースを回って利き酒をさせてもらい、酔いが回ってしまいましたが、なんとかお燗番の役目は果たせました
学生時代に料理屋さんでバイトをしていて、湯煎で燗をしていた経験が生かされました。

今回は多くの蔵元さんとお話ができ、また純米燗酒のイベントに多くの方が参加されているのをみて、いい経験をさせてもらいました。

関西も夜は涼しくなってきたので、お客さんに燗酒のご提案もしていこうと思います。


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