家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

桃ちゃん物狂い。

2011年07月08日 | 日記


それは昨晩のことでした。

ふと見ると、桃ちゃんが孫の手に付いているヒモで遊んでいるではないですか。

そこで、猫じゃらしでお相手してみることにしました。

すると、怖がりながらも遊びはじめたのです!

感動。

しかし、桃ちゃんは時々我に返り、猫じゃらしを操っているのは極悪人なのだ、だまされない!

と、私の顔を見、後ずさりしながら引き下がっていくのです。

そうしてしばらくすると、遊びたい衝動に勝てずに再度じゃれてくるのでした。

桃ちゃん、やっと子猫らしくなってきたね。と、思わず顔がほころびました。


桃ちゃんの一番のお気に入りは写真にも写っているねずみさんです。

一人で猛獣のように、時には二足立ちなどもしながら、遊んで(暴れて)います。

いったい、その左前足の怪我は大丈夫なのかね?と聞きたくなるくらいの狂いぶりです。


これで午前0時の探索はしなくなるかな、なんて、淡い期待を抱きましたが、甘かったです。

毎度のことながら素晴らしい豹変ぶりを披露してくれました。

主人曰く、「桃ちゃんにやめてとお願いしても聞いてくれないのだから、僕らが耐えるしかないのだよ。」

そうです。確かにそうですね。

ですが、その時間帯は私と桃ちゃん二人きり(主人は仕事)なのですよ。

涙。










エリザベス桃ちゃん

2011年07月08日 | 日記


桃ちゃんは左前足に怪我をしています。

保護した時にはすでにこの状態でした。

指先は壊死している部分もあり、なめると悪化するので、

エリザベスカラーをしているのです。

全治1~2ヶ月。順調に治ってほしいものです。


桃ちゃんは、トイレの後に臭いをかぐため、エリザベスカラーにうんちがつきます。

シャーッと怒る桃ちゃんを押さえつけて拭き取っているので、

ますます嫌われているに違いありません。

(ちなみにこの拭き役は私の役目。足の傷に薬を塗るのは主人の役目。)


そういえば、町田康の「猫とあほんだら」という本に

猫最大級の怒りに「シャータン」というのがあると書いてありました。

シャーッと威嚇した直後に前足をタン!と踏みおろすのだというのです。

桃ちゃんが家に来た初日、正にその「シャータン」を目の当たりにして、感動したものです。

怒られるのも悪くはないですが、子猫とはいえ、その迫力は侮れません。

怖いです。

桃ちゃんとの生活に果たして平穏が訪れるのか、甚だ疑問ではありますが、

希望は失わないでおこうと思う次第です。