昨日、動物病院で桃ちゃんの性別が判明しました。
男の子でした。
まんまるなお目々に小さいお鼻、ややおおきめのお耳、かわいいお顔ですね。と思ってはいたのですが、
桃ちゃんは美男だったのですね。
そういうわけで、桃ちゃんの本名を「桃助」又は「桃太郎」にするかで思案中です。
動物病院と言えば、桃ちゃんの豹変ぶりでしょう。
診察台に乗せられると、桃ちゃんは途端におとなしい子猫になります。
お得意のシャーッが出ず、なんなく身体を触らせています。
それがなぜなのか、先生に聞いてみたいくらい不思議でなりません。
なぜかと言えば、桃ちゃんは私たちにはもれなく、シャーッと言うからです。
それが、通りがかりだろうが、トイレのお掃除をしに来た時だろうが、ごはんをあげる時でさえも、です。
半径50cmに入るものならば、コロコロと転がるボールにさえもシャーッと言ったものです。
(今は遊ぶことを覚えたのでボールには威嚇しませんが。)
ごはんの時はシャーッと威嚇した後に、いそいそと出てきて、写真の様に私の足に乗って食べたりします。
初めてこういう体勢になった時はとてもうれしくて、桃ちゃんの肉球のぬくもりに感動したものです。
この写真だけ見るとずいぶんなついているように見えるかもしれませんが、
決してそうではありません。
自分から近づくのはいいらしいのですが、私たちから近づくことは許さないのです。
ましてや桃ちゃんに触る、などということは無理矢理とか、押さえつけてとか、
やむにやまれぬ事情がある時にのみ可能なのです。
桃ちゃん名物シャーッがいったいいつなくなるのか、
いや、いつまでたってもシャーッなのか、
神のみぞ知るということなのでしょうか。