日曜日、病院の恐怖から解放されるやいなや、
桃ちゃんには新たな恐怖が待ち受けておりました。
私の友人が泊まりに来たのです。
桃ちゃんは「誰お前!」と言いつつ、自分の寝床から出て来ません。
夜は活動期に入るのですが、それもなく、ひたすら寝床でじーっとしています。
遊び禁止令が出ているので、それはそれでいいのですが、少し気の毒でした。
緊張しているせいか、うんちもしません。
ごはんの時だけ出て来て、友人の動きをチェックしつつ、おそるおそる食べています。
完全に怯えていますね。
翌日、更に1名来客があり、合計4名で飲んだくれていたわけですけど、
今度は「誰お前!」とも言わず、静かに静かに寝床に引きこもっていました。
あまりにも静かなので、桃ちゃんがいることを忘れそうになったくらいです。
来客が去った夜、桃ちゃんは心安らかに2日分のうんちをモリモリとし、
遊びに精を出した結果、またしても流血し、主人と私にたしなめられたのでした。
のび~っとしながら出て来たり、気付くと足下にいたり、ごろ~んと横たわったり、
という様なことは、誰の前でもできることではななく、私たちの前だからできることであり、
ということは、桃ちゃんから少しは信頼されている!ということなのですよね。と、
夫婦共々、ジーンと感じ入った夜でした(桃ちゃんには大変気の毒でしたが)。