家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

桃ちゃん、まさかの!

2011年07月28日 | 日記


桃ちゃんとの日に2回のふれあい(傷口洗浄&薬塗布)ですが、全力で拒否されました。

その暴れぶりたるや、まるで捕獲大作戦です。

バスタオルで捕まえようとするやいなや、猛ダッシュで安全地帯へ駆け込み、

そこもだめだと思うと、テーブルの下をくぐり抜けて、寝室へ。

ベッドを瞬く間に飛び越えるや、台所に駆け込みます。

しまった、行き止まりか、と慌てふためいたその瞬間、

「コォーーーーー!!」と威嚇したのです。

それは、「シャーッ!」よりも上級の威嚇だということは、もう、聞けばわかります。

怖いです。すごく、怖いです。

「コォーーーーー!!」に比べたら、「シャーッ!」などというものは、

挨拶がわりにすぎないのだと、夫婦そろって悟ったのでした。

こんなに拒否されるとは思ってもいなかった私たちは、

これを日に2回もするのかと思うと、気が遠くなったのでした。


さて、今日もふれあい(捕獲大作戦)をするかね、と重い腰を上げたのですが、

今日はあっさり捕まって、おとなしく処置を受けています。

終わっても動こうとしないので、少しでもリラックスしてもらおうと、

主人は身体を、私はお顔をなでてみました。

すると、ゴロゴロとのどを鳴らしている(耳を疑いましたが)ではないですか!

おまけに気持ち良さそうに目を細めています。

桃ちゃん、まさかの!ゴロゴロです。


普段、頻繁に耳の後ろをエアー掻きしているので、耳の後ろを掻いてやり、

猫ちゃんの気持ち良い定番、顎の下まで撫でてしまいました。

夫婦そろって感動しきりです。

主人は「桃ちゃんが生きている内は、撫でられないのかと思っていたよ。」と、

感慨深げに言いつつ、仕事に出かけました(桃ちゃん撫でにかまけて遅刻気味)。


しかし、これで「シャーッ!」が治まったわけではありません。

挨拶がわりですもの、仕方ないですね。