合志あぐっと!村の交流バスツアーが3/11にありました。あぐっと!村の若手農家の現場を中心に主要メンバーの「すみっこの台所」や合志市内を一日体験していただきました。
酪農家、トマト、スイカなどのハウス農家が自分たちの現場からの声を直接きいてもらい逆に生活者の皆さんからの忌憚の無い声を伺いました。昼食はあぐっと!村の村長吉永さんのお母さんの18番料理の「ずーし」という炊き込みご飯と豆腐汁、高菜漬け、梅干し、などなど農家が普通に食べている田舎めしを振る舞いました。子どもたちから「おかわり!」の声が続出してお母さんお父さんがビックリしておられました。
最後に今後交流を深めるためのアイデアを交換し末長いおつきあいをしていくことを目指して解散しました。具体的には今あぐっと!村が熊本市内で放送しているケーブルテレビの番組「使えるTV」で参加者と一緒に番組を制作する。熊本市内にあぐっとのメンバーが出かけていき市内の生活者の現場を歩く。熊本市内で農産物を販売する場を求めていく等々をすすめていきます。
参加者には百貨店ややレストラン、広告関係、デザイナーなどの専門家にも来ていただいていたので具体的にすすめられることはすでにいくつかあります。農家と生活者、NPO、企業などの新しいグループプロジェクトのようなカタチですすんでいくといろんな意味でモデルになっていく集まりです。わたしたちもケーブルテレビだけではなICTの総合的利活用の面で全面的にサポートしていきます。
@合志市の文化センター「ヴィーブル」の片隅にあるレストラン「すみっこの台所」で開かれた意見交換会。生活者の意見を聞くあぐっと!村の主要メンバー。