丹田で打つ
今日の話は、秘伝になりますので、うつ病や登校拒否症候群の方や引きこもり・発達障害・統合失調症などの精神に障害を持つ人にぜひ実行して頂きたいと思うのですが、そこまでの気力が喪失していると思うので、出来る範囲から始める事をお勧めします。私達は、この理論を応用した奥伝を持ってヒーリングの為の修行を行っています。言うならば中級クラスの教えであり秘密裏に行われてきたものですが、私の使命により一般公開する事にしました。
先ず打つ種類について考えてみましょう。一番に思いつくのは、釘を打つであります。他に、ボールを打つ(野球・テニス・バドミントン・ゴルフ・卓球・石を割るとき大ハンマーで打つ・拳銃を打つ・雉を打つ・心を打つ・頭を打つ・面を打つ)など沢山の言葉が並びますが、これらの共通点はすべて丹田から打っている事なのです。
つまり、丹田に氣が落ち着いていないと、打てない事になります。釘を打つのも、野球でボールを打つのも、剣道で面を打つのも、全ては丹田(氣海)に保存している気で打っているのです。鍼を打つもそうですが、鍼を刺すは、誤りがゆえに昔の名人芸の鍼師は少なくなっているのであります。
剣道もそうですが、秘伝は教えません。剣道の事は良く知らないので誤った理論になるかも知れませんが、氣の世界(奥伝)から見たら、多分秘伝として袴の中に隠されている可能性があると思っています。例えば、面を打つ時に親指に重心を移して打っているように見えるのですが、本当にそうなのでしょうか?
宮本武蔵等の剣豪は、多分踵と親指に50:50の重心をかけていたと思います。これは宇宙の真理が50:50で成り立っているので言えるのです。それを隠す為に袴を着ているのですが、奥伝を与える段階になるまでは、教えないで、秘密で引き継がれ秘密伝に成っていると推測するのです。
店内にある練習場
どう考えても、親指だけに重心を移して打っても、致命傷を負わせるだけの力は出ないと思います。良く一度振って二回目で打てと言われるのは、イメージで打ち、二回目で打ち抜くわけですから、その時は踵と親指は50:50になっていると思いますし、これがなければ、宇宙真理の50:50の法則が壊れるのであります。これが出来た時に初めて石も切り割るエネルギーが出ると思うところであります。
野球もそうですが、手と足で打ちます。プロの名人の大工さんや仏像を彫る彫師も基本は同じ事をしていると思います。そうしないと、魂を入れる事は出来ないから言えるのです。彫師によっては、魂が入っている仏像を彫ることが出来ますが、この原理を知らないで彫った仏像はあくまでも芸術品に過ぎないという事になります。
絵もそうです。丹田の氣で絵を描かなければ見る人々に感動を与えません。上手い下手は、人々の魂にうったえる事が出来るかどうかで決まるのではないでしょうか?私はピカソの絵が上手いとは思いませんが、観て居ると魂が洗われるようにすがすがしくなるのです。
ですから外から見た眼で判断して真似をしても本物にはなれません。板前さんの包丁さばきも同じですが、名人になった人は、良い絵を好みます。芸術を好みます。ゆえに創作料理が出来るのではないでしょうか?ですから、ヒーリングもそうですが、見様見真似では、本物のヒーリングは出来ません。ヒーリングとは、魂で行う治療法だからです。
それでは、秘伝に参ります。スケートやスキーは足の親湯と踵に重心を置き、親指と踵の中間にある土ふまず側に重心を置き、手を大きく振りながら前に進みます。この時交互に足から股に行く内転筋を使って滑っています。
これがヒントなのですが、足の親指と踵に50;50に比率を移すことによって地のエネルギーを吸収する(踵で息をする意味)事が出来ます。ですから、上級者は知らず知らずの内に会得したという事になります。本には書いてないし、そのような教え方をしている人を知らないから、自然に会得したので、人に教える事は出来ないわけです。ですから、天才は努力によって生まれる事になります。
この文書を書くまでに、私も血が出るような努力をしました。手の豆がつぶれ血が滲むまで練習をしました。よって私の理論に間違いないことを実証し書いているのです。
やくざは、不始末をすると小指を落とされていました。で過去形になるのが正しいので、落とされていたか、自ら落とし誠意を見せていたのです。がこれは昔の話で、今では何の意味もありません。現代はピストルの時代だから意味がないのです。昔はドスという短刀や刀が武器でしたから小指を落とす事によって握っても力が出ないようにした意味があるのです。それも左手の小指を落としていました。何故でしょうか?その秘密を剣豪は知っており、密かに受け継がれていたのでしょうが?手の小指は丹田に繋がっています。ですから、左手の小指が無いと丹田の気が使えないから、左手の小指を落としていたのです。
これが天から来る気の入れ方であり、出し方です。さて、これで陰陽理論が成立する事になりますし、中国4,000年の教えが、まやかしではない事の証明になります。つまり足から来る陰の氣と手の左手の小指から来る陽の気が集まる所が丹田なのです。その気がすべての打つ力の源泉になるのです。左甚五郎は左手に金ヅチを持ち、仏像を彫りました。これらを総合して考えたならゴルフと野球のバッターが理想の訓練となるのですが、やはりゴルフに軍配が上がりそうです。野球選手には左打の選手が結構いますが、ゴルフで左手の方で成功した人は殆ど見聞きしません。
ゴルフのコーチも教える事はバラバラで氣の応用や宇宙真理の50:50を会得し、教え方を確立した人はいません。一人一人の良いことを繋ぎ合わせたら、私が教える方法に到達するでしょう。これは秘伝です。先ず、足の踵と親指に重心を置き、大地を掴むように意識します。が意識の80%はあくまでも丹田に置かなければなりません。そして丹田に力を込め、仙骨を立てます。この姿勢でまっすぐ背骨の先端が天を指すようにし、目は飛ばす方向と同じ高さに置き、背骨を中心に右足の内側で体重を受け止めます。ねじる限界に達したら、頭は動かさず、左手でボールを払うようにヘッドに乗せて背中の筋肉で思い切り左方向に引っ張ります。
小林綾子はボールは打つのではなく、運ぶと言っています。つまり左手の小指の氣をヘッドに伝え払うように運んでいたのです。やはり名人ですね。これが出来れば真っすぐ飛びます。ですから、力がすべてとインプットされた頭では、理屈は分かっているが、体が反応しないので苦労するのですが、これを打破するには練習しかありません。そしてへとへとになったころ力は抜け真理を掴むのです。もう、どうでも良いやと軽く振った時に、真理を会得するものです。
瞑想も同じです。どれだけ瞑想しても無になれないと思った時に開眼するのです。そこまで行くには辛抱と忍耐と信仰以外にないという事になります。すべては焦って努力もしないで、瞑想したなら悪魔界の格好の餌食になります。悪魔界は努力を嫌うから、努力をしない人が好きなのです。
ゴルフクラブはPS(ピッチング、ウエッジ)が良いと思いますので、中古を探せば1.000円くらいで売っていますので、人の邪魔にならない場所か誰も居ない広場などで、出来れば太陽が出ている時に素振りしましょう。外に出る気力がない人は、部屋の中なら短い素振り用もあると思いますで、気が出るスイングで振って下さい。皆同じですが丹田に溜めた氣で打つのが基本であります。丹田と繋がっているのが、腸内細菌の仏性菌なのです。ゆえに仏性菌を増やすことが、ゴルフの上達にもなりますし、頭の気を下ろし、精神の安定にも繋がるのです。ゴルファーにうつ病の方はいないと思いますが、いかがでしょうか?
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