彼女はそれを食べました。そして余りの幸せに、夫が大変な災害にあっている事などすっかり忘れてしまったのです。そこへ運よく命拾いした夫が戻って来ました。家に帰って来ると、妻がとても幸せそうな様子でいました。自分はずぶ濡れなのに、あまりにも妻の顔が歓喜と幸福に満ち溢れていたので、夫は困惑していました。
ですから「なぜそんなに嬉しいそうにしているんだい?」と尋ねました。「ああ、私はシバと話をしたのよ!果物をもらったの。見て、シバの指紋がついているでしょう」2人は知らなかったのですが、その時シバは彼らが一切の執着をなくし、シバを見つけるまでは、ただひたすらシバだけに集中できるように2人を祝福していたのです。
そしてシバは同時に夫の心の中に、妻だけがシバを見たと言う事への大きな嫉妬心を創り出しました。そのため、夫は信じられない程の波動を感じ始め、嫉妬で自分を傷つけ始めました。「おまえはシバを見た。俺は見ていない。俺はどんな間違いを犯したのだろう?俺たちは夫婦だぞ。1つの顔に2つの目があるのと同じだ。片方の目が涙を流せば、もう片方の目も自動的に涙を流す。
1本足では歩けないじゃないか。2本足でなくては駄目なんだ。俺たちは夫婦だ。神はそれを知らなければならない。ああ、神は何て勝手なんだ!俺はシバを見つけに行く。俺は瞑想したいんだ。」
一歩前進
天気が良い日は朝日を浴びに犬と散歩です。
丘(牧草地)の向こうに牧場があり、牧場併設のフレンチレストランがあります。昨日はそこにランチへ行きました。時間も少し遅かったので、貸し切りでした。