銅版画などは洋紙を使ったりしますが、
木版画は基本的に和紙を使う人が多いです。
私も初めはいろいろな紙を試しておりましたが、
今は某和紙を使っています。
紙によってにじみや線が太くなったり色々と
作品の仕上がりが変わってきます。
そんな関係でもっと和紙のことを知りたいし、
一度紙漉きを体験したいと思っていた。
今回、ネットで検索したら紅葉で有名な
丹波にある高源寺へ行く途中にある
杉原紙研究所で紙漉き体験ができると
書いてあったので、
思い立って予約して夫婦で体験してきた。



杉原谷で紙漉きが始まったのは
7世紀頃からのことだそうです。
詳細は、下記を参照ください。

楮は2−3mほどの背の高さのものを
下30cmを残して斜めに切り取ります。
翌年にはまたそこから元の高さまで伸びるそうで、
毎年このようにして楮を刈り取りするそうです。
でもそこから紙にするまでの手順は
水にさらしたり、
ものすごい作業の繰り返しで
昔の人には頭が下がります。

平安時代には藤原摂関家の荘園だった関係もあり、
ここで漉かれた紙は高級品として
都で扱われていたそうです。
杉原といえば高級和紙の代名詞だったとか。
しかし大正時代に洋紙に圧倒されて
一時途絶えましたが
苦労の末、
昭和47年に復活させたとのことです。


楮100%の色白の和紙です。
体験と合わせて2−3種を買ってきました。
私の版画との相性を試してみます。
なお体験に要する時間は20分ほどで、
乾燥に1時間ほどかかります。
その間に、隣の資料館などを
見学すればいいと思います。
木版画は基本的に和紙を使う人が多いです。
私も初めはいろいろな紙を試しておりましたが、
今は某和紙を使っています。
紙によってにじみや線が太くなったり色々と
作品の仕上がりが変わってきます。
そんな関係でもっと和紙のことを知りたいし、
一度紙漉きを体験したいと思っていた。
今回、ネットで検索したら紅葉で有名な
丹波にある高源寺へ行く途中にある
杉原紙研究所で紙漉き体験ができると
書いてあったので、
思い立って予約して夫婦で体験してきた。



杉原谷で紙漉きが始まったのは
7世紀頃からのことだそうです。
詳細は、下記を参照ください。

楮は2−3mほどの背の高さのものを
下30cmを残して斜めに切り取ります。
翌年にはまたそこから元の高さまで伸びるそうで、
毎年このようにして楮を刈り取りするそうです。
でもそこから紙にするまでの手順は
水にさらしたり、
ものすごい作業の繰り返しで
昔の人には頭が下がります。

平安時代には藤原摂関家の荘園だった関係もあり、
ここで漉かれた紙は高級品として
都で扱われていたそうです。
杉原といえば高級和紙の代名詞だったとか。
しかし大正時代に洋紙に圧倒されて
一時途絶えましたが
苦労の末、
昭和47年に復活させたとのことです。


楮100%の色白の和紙です。
体験と合わせて2−3種を買ってきました。
私の版画との相性を試してみます。
なお体験に要する時間は20分ほどで、
乾燥に1時間ほどかかります。
その間に、隣の資料館などを
見学すればいいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます