身近にひそむ有害物質より転載
http://toxic.o-oi.net/%E3%80%801.%20皮膚から入る毒/
ーーー転載開始ーーー
●経皮毒
とは何か
経皮毒
経皮毒とは、皮膚から体内に入る有害化学物質のことです。
私たちが何気なく使っている化粧品やシャンプー、リンス、石けん、歯みがき粉、洗濯用洗剤、台所用洗剤、入浴剤など様々なものに、実は、皮膚から吸収されやすい有害化学物質(経皮毒)がたくさん含まれています。
これらが体内に蓄積すると、アトピー性皮膚炎▽子宮筋腫や子宮内膜症▽アルツハイマーやパーキンソン病など脳神経系の病気――を引き起こすと言われています。
経皮毒には自覚症状がなく、すぐには症状が出ませんが、一度体内に入るとなかなか排出されず、長期に渡って蓄積されていくという大変怖いものです。
私たちが何気なく使っている化粧品やシャンプー、リンス、石けん、歯みがき粉、洗濯用洗剤、台所用洗剤、入浴剤など様々なものに、実は、皮膚から吸収されやすい有害化学物質(経皮毒)がたくさん含まれています。
これらが体内に蓄積すると、アトピー性皮膚炎▽子宮筋腫や子宮内膜症▽アルツハイマーやパーキンソン病など脳神経系の病気――を引き起こすと言われています。
経皮毒には自覚症状がなく、すぐには症状が出ませんが、一度体内に入るとなかなか排出されず、長期に渡って蓄積されていくという大変怖いものです。
表示指定成分
「表示指定成分」とは1980年に「アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある」として薬事法で表示が義務付けられた成分のことです。ただ、指定されていないからすべて安全ということではありません。
そのうえ、2001年に薬事法が改正され、含まれる成分の多い順にすべての成分が表示される「全成分表示」に切り替わったため、一般消費者が商品を選ぶ際に成分の安全性を判断することがますます難しくなりました。
そのうえ、2001年に薬事法が改正され、含まれる成分の多い順にすべての成分が表示される「全成分表示」に切り替わったため、一般消費者が商品を選ぶ際に成分の安全性を判断することがますます難しくなりました。
- ■表示指定成分の種類と有害作用■
殺菌防腐剤 | 頭痛▽腹痛▽皮膚や眼を刺激し、粘膜に壊死を起こす恐れも |
酸化防止剤 | 皮膚に腐食性があり、皮膚炎や過敏症を起こす場合も |
紫外線吸収剤 | 皮膚から吸収▽急性致死毒性を起こす場合も |
界面活性剤 | 皮膚や粘膜を刺激▽神経系に影響を与えるものも |
アルカリ剤 | 皮膚や粘膜を刺激▽発がん性の恐れのあるものも |
抗ヒスタミン剤・消炎剤 | 皮膚や粘膜を刺激▽飲むと胃障害や下痢を起こす場合も |
油分 | アレルギー性の皮膚炎を起こす場合も |
毛根刺激剤 | 皮膚や粘膜を刺激▽充血、熱感を与える場合も |
■参考:表示指定成分一覧
◎殺菌防腐剤 |
ウンデシレン酸およびその塩類▽塩化セチルピリジニウム▽オルトフェニルフェノール▽クロラミンT▽クロルフェネシン▽サリチル酸およびその塩類▽デヒドロ酢酸およびその塩類▽パラキオシ安息香酸エステル▽フェノール▽N,N”-メチレンビス▽ウンデシレン酸モノエタノールアミド▽塩化ベンザルコニウム▽塩酸アルキルジアミノエチルグリシン▽グルコン酸クロルヘキシジン▽クロルキシレノール▽クロロブタノール▽1,3-ジメチロール-5,5-ジメチルヒダイトイン▽チモール▽トリクロサン▽パラクロルフェノール▽ヘキサクロロフェン▽ラウロイルサルコシンナトリウム▽安息香酸およびその塩類▽イソプロピルメチルフェノール▽塩化ベンゼトニウム▽塩酸クロルヘキシジン▽クレゾール▽クロルクレゾール▽5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン▽臭化アルキルイソキノリウム▽チラム▽トリクロロカルバニリド▽ハロカルバン▽2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン▽レゾルシン▽ソルビン酸およびその誘導体 |
◎酸化防止剤 |
カテコール▽ジブチルヒドロキシトルエン▽ピロガロール▽没食子酸プロピル▽酢酸dl-α-トコフェロール▽dl-α-トコフェロール▽ブチルヒドロキシアソニール |
◎紫外線吸収剤 |
オキシベンゾン▽シノキサート▽グアイアズレン▽パラアミノ安息香酸エステル▽サリチル酸フェニル▽2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)-ベンゾントリアゾール |
◎界面活性剤 |
セチル硫酸ナトリウム▽塩化アルキルトリメチルアンモニウム▽塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム▽臭化セチルトリメチルアンモニウム▽直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム▽ポリオキシエチレンラノリン▽塩化ジステアリルジメチルアンモニウム▽塩化ステアリルトリメチルアンモニウム▽臭化ドミフェン▽塩化ラウリルトリメチルアンモニウム▽塩化セチルトリメチルアンモニウム▽ラウリル硫酸塩▽ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類▽酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール |
◎アルカリ剤 |
ジイソプロパノールアミン▽トリエタノールアミン▽ジエタノールアミン▽トリイソプロパノールアミン▽タール色素 |
◎抗ヒスタミン剤・消炎剤 |
イクタモール▽グアイアズレンスルホン酸ナトリウム▽パラフェノールスルホン酸亜鉛▽ポリエチレングリコール(分子量600以下のもの)▽塩酸ジフェンヒドラミン▽ニコチン酸ベンジル▽プロピレングリコール |
◎油分 |
酢酸ラノリン▽セタノール▽ミリスチン酸イソプロピル▽水素添加ラノリンアルコール▽酢酸ラノリンアルコール▽セトステアリルアルコール▽ラノリン▽硬質ラノリン▽ラノリン脂肪酸イソプロピル▽還元ラノリン▽ステアリルアルコール▽ベンジルアルコール▽液状ラノリン▽ラノリンアルコール▽ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール |
◎毛根刺激剤 |
トウガラシチンキ▽カンタリスチンキ▽ショウキョウチンキ▽ノニル酸バニリルアミド |
◎その他 |
エデト酸およびその塩類▽セラック▽トラガント▽ロジン▽塩化リチゾーム▽天然ゴムラテックス▽ホルモン▽香料 |
ーーー転載終了ーーー