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解毒についての注意点

2024年12月20日 05時58分09秒 | マスコミが言わない健康情報
内海聡FBより転載
2023年07月09日


ーーー転載開始ーーー

社会毒というのは、完全に避けきるというのは現代では不可能かもしれません。

昔においてはこのような社会毒はそもそも存在さえしないもので、だからこそ先住民や野生動物は病気にならないわけですが、現代は文明社会であることを考慮し、入れることをできるだけ避けるとともに出すということを意識する必要があります。

そのため解毒的な思考、いわゆるいまふうにいう「デトックス」という考え方や手法が大事になっています。

社会毒はその多くは石油から作り出された脂溶性毒であることに特徴があります。

もう一つ社会毒の特徴はフッ素、アルミニウム、ヒ素、放射性物質などに代表されるように、ミネラル毒であるという点です。

そしてこの二者は体の細胞や脂肪組織に蓄積していき、慢性毒性を発揮することで細胞の劣化や病気を生み出す元となる事が科学的にわかっているわけです。

逆にいえば美容などでよくいわれるデトックスとは、一番にはこの脂溶性毒やミネラル毒を排出しようという行為です。

私のクリニックでは解毒のために低温サウナを使っています。
低温サウナは汗の排出、脂肪の燃焼、血流促進、免疫力の向上などをもたらします。

特にサウナで特筆すべきは皆さんご存知「汗」であり、低温サウナの汗は毒だけでなく重金属なども排出していきます。

つまりこれは放射能に関しても応用できます。

低温サウナの汗は、たとえばヘロイン中毒者の場合、汗からヘロインが出てくることも科学的に確認されています。

本来体内からは便から一番毒が出ると教えてきました。

それは間違いではないのですが、昨今の毒は脂溶性毒やミネラル毒が多いので、解毒の重要性が変わってきて汗と脂肪の燃焼が大事になってきているのです。

断食にも解毒的効果があり、脂肪の燃焼だけでなく体内に毒(様々な食物に含まれる毒)を入れないこと、生物学的本能やホルモンを引き出すことなどで、さまざまな効果を発揮する解毒法です。

ただ断食であってもサウナなどの発汗療法であっても、医学的にむいている病態とむいていない病態がありますので、解毒の研究者やファスティングマイスター(断食の資格者)にご相談ください。

なお注意することとして、解毒でも入れるもの(=食事や水)は重視せねばなりません。

特に気を付けることとして、汗を出し脂肪が燃えたあとこそ重要ということです。
出しただけでは片手落ちに過ぎずむしろ有害となりかねません。

解毒した後はいいビタミンやミネラルやアミノ酸をしっかり取ってください。

取る食事の質に注意しながら毒を出すということを意識してみて下さい。

また、低温サウナでないといけないわけではありません。
たとえばほかにも岩盤浴や陶板浴、エステカプセル、砂風呂、酵素風呂、断食その他でも代用はできるわけで、それらの解毒効果に違いがあるだけです。

なんでも解毒効果が高ければいいというものではなく、解毒効果が高い方法は体には酷であるということも知っておく必要があります。

<薬毒論より抜粋>



ーーー転載終了ーーー

 


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