オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 夏休み事情

2016-12-06 19:51:27 | 日記
色々なホリデーの過ごし方はあるけれど、クルーズはその中でも最も豪華でハイソな


イベントの一つであることは、ここ、オーストラリアでも同じなのです。


前夫との裁判沙汰も終わり、色々とややこしい手続きをして、



とにかく、子供を日本旅行に連れて行けることになりました。ところが、


裁判、8年間。



その間に子供たちはすっかり成長して、多分、争点を知っているから?日本には行きたくないと言うので、



何という無意味な結末なのかと思うけれど、



ここは気を取り直して、クルーズにでも行くことにしたのです。


贅沢だけど、よく考えてみると日本に飛行機で行ってウィークリーマンション借りて自炊したら、まあ、同


じような値段になるでしょ?



クルーズに乗って早速、晩御飯の時間。



予想通り、凄いご馳走。


2階のレストランで決められた席に座って、オントレー、メイン、デザート、飲み物を、メニューから選ぶ


という社交中心の方法と、9階のバフェレストランに行って、食べること中心という方法があって、


どちらでも良いのです。


ここで今更気づいたことは、クルーズというのは食べることと、社交することが


メインのイベントになるのね、という事と



きっと間違いなく、オーストラリアのトップ10%の御肥満の紳士熟女が乗っておられるということ。


やっぱり、食べることのお好きな方が多いのね。


そりゃ貴方、普通の肥満なんかは、痩せて見えます。


ご夫婦で、超御肥満という事は、体質ではなく、そういう生活をなさっているという事。


大きなプレートを貰って、バフェから


持ってらっしゃったのは山盛りいっぱいのサラダ。


サラダばっかり食べてそんなに太りますか???と思っていたら


もう一つプレートを貰って、肉や、魚料理の山盛り……ああ、サラダだけじゃ無いわよね。


おまけに、もう一つ貰って、パイやソーセージ、ベーコン、ポテトフライ、等のスナック。


そうだわよね~


更に、流石トップ10%だけあって、

もう一つ貰って、ケーキやアイスクリームなどのデザートのてんこ盛り。

それをぺろりと召し上がるのです。(それも数回…)



バフェーの場所は、メイン類、スナック類、サラダ類、オーダーメードサンドイッチ、


ハンバーガー、ピザ、デザート類があるけれど、サラダ類の所は、いつも割とすいているので、


私はなるべくサラダばかり食べたのだけれども、


ピザ、飲み物、アイスクリームは24時間オープンで、おまけにピザんなてオーダーメードで、


生地から焼いてくれるのでとっても美味しい、、、タダだし(実際払ってるんだろうけど)


食べなきゃソン、みたいな?


まるで食べ物天国でしょ?



綺麗なドレス着て、お高そうなネックレスなんてつけてるけれど、もう少し痩せたら


素敵に見えるのにね~

こんなにご馳走が毎日出たら、痩せるの無理だよね~


昼も夜も、色々なイベントやショーがあって、社交するおぜん立てをしてくれる。キッズクラブもあって、


子供同士のお付き合いもお手伝いしてくれるんだけど、


知らなっかったんだけど、うちの子って非社交的だったのね。



イベントやショーに誘っても来ないし、部屋にこもってテレビばっかり見ている、、、

フォーマルナイトで、ドレスを着ようとして、気付いたら、ドレスが着られなくなってる!?


ああ、基準が甘くなって、ついついつられて食べ過ぎていたのね。


それでもここでは、ガイコツに見える、太らなくっちゃあ!


、、ああ、実世界に帰りたくない!?





全く矛盾だらけの、天国のようなクルーズなのでした。