オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア お酒事情

2021-02-06 20:12:26 | 日記

オーストラリア人は、本当にお酒よく飲みます。

お隣さんなんかも、ごみ捨て場を見ると、一体、何人家族なんだろう!?

と思うくらい、山ほど酒瓶が捨てられていて、

毎晩これじゃ、酒代、凄くかかるだろうなぁ、と、

飲めないことがホントに有難いと思うくらいです。

 

 

日本人は、アルコール処理能力が弱いと言われていますが、

それは、ALDH2 という、アセトアルデビドと言う、毒性のある、

アルコールの分解物質を、処理する酵素があって、お酒の弱い人は、このALDH2の活性が、

弱いからだと言われています。

白人や黒人は、ほぼ100%、活性の強いALDH2を持っているけれど、

黄色人種は、約40%が、低活性、約10%が、非活性だと考えられていて、従って、

日本人の約半分は、お酒に弱いという事になります。

アルコールの分解速度は酒の種類によって異なっていて、

  • ビール 500mlで3時間
  • 焼酎 30mlで1時間
  • 日本酒 180mlで4.5時間
  • 赤ワイン 120mlで2時間
  • ウイスキー 60mlで3時間

という事になりますが、オーストラリア人は、ビールと、ワインがお好きです。

宅の息子などは、長男は、親に似てか、日本人の血をひいたのか、

すぐアセトアルデビドにやられて、まっかっかになるので、

” 真昼間から酒飲んで、父親を無視した!” と海で泳いでいて電話に気づかず、

日焼けしたのを間違えられて、家を追い出された経験があるくらいですが、

次男は、かなり飲んでも、顔色一つ変わらないので酒代がかかるようです。

 

さて、日本にも酒屋さんがあるのは知っていますが、

こちの酒屋さんは、日本の比ではありません。なので今日は、こちらの酒屋さんツアーをします。

酒屋さんの数、チェーン店も多いですが、これは大手チェーン店の ダンマフィー、です。

皆さま、車で乗り付けて、山ほど買って行かれます。

入り口には、沢山お買い物、出来るように、、、お酒だけですが、トローリーが置いてあります。

中に入ると、、、

見渡す限り、お酒! 大半はワインかな? 見るだけで酔いつぶれそうです。

赤ワインだけでも、ずらーっと、ここの通路は端から端まで赤ばっかり。

Point Noir というのだけでも、ずらーっと、100種類以上?お好きなの選べます。

おっと、ここも Pinot Noir....お値段見えますか?

ここらは、30ドルとか、49ドルとか、一晩で飲むにはちょっと、お高い?

 

ビールなんかも、ボックスで買ちゃう人も多い。

で、こっちのアルコールって、ワイン以外は結構高価です。

例えば、日本じゃ缶酎ハイなんて、100円代で買えるけれど、こっちだと3ドルはする。

 

Boxのワインもあります。

ワインも、ボトルで買うより割安、、、ビールと比べてこの安さ!$13ドルとかでしょ?

なんぼでも飲めちゃう。

こっちは、冷蔵庫に入っていて、買ってすぐのめるやつ。

色々な色もあって、何だか美味しそう?

プレミアムビール、フレーバービール、 クラフトビール、

日本製の、ビールも売ってるけど

ビールは、全体的に高いですねぇ~

まだまだある…

まとめ買いしたって、ビールは大してお安くなりません!

またまた、ここも違う種類のワイン。

ここの通路は、白ワインばかり。

ここの通路は、ロゼばっかり

この、トローリーの上のは安売り!…でも、ビールは相変わらずお高い模様。

この辺は、シャンペーン。

この辺は、カクテルかな?

ジュースみたいだけど、お酒入ってるはずなんですよね

ここら辺は、ちょっと高めのお酒たち。

日本酒も売ってます

この辺になると、きっと贈答用なのかな?

手軽に持って行けない様に、棚にはガラスが…

この辺は、ウイスキーかな?

これだけ飲んでも、アル中は、世界ランキング平均(2.3%) の下、1.1%で、世界第136位、

のんべぇだと思っていたオーストラリアも平均以下で、1.5%で、126位と、

大したことありません。

さて堂々一位は、ベラルーシ(ソビエトから独立した国)、2位 ハンガリー、3位 ロシア、

と続きます。

半分の人口はお酒の飲めない体質の日本人。

アル中になる前に、肝臓こわしますよね!良かったですねぇ!有難いことですよねぇ!

 

 

 

 

 

 

 

 



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