オーストラリア人は、本当にお酒よく飲みます。
お隣さんなんかも、ごみ捨て場を見ると、一体、何人家族なんだろう!?
と思うくらい、山ほど酒瓶が捨てられていて、
毎晩これじゃ、酒代、凄くかかるだろうなぁ、と、
飲めないことがホントに有難いと思うくらいです。
日本人は、アルコール処理能力が弱いと言われていますが、
それは、ALDH2 という、アセトアルデビドと言う、毒性のある、
アルコールの分解物質を、処理する酵素があって、お酒の弱い人は、このALDH2の活性が、
弱いからだと言われています。
白人や黒人は、ほぼ100%、活性の強いALDH2を持っているけれど、
黄色人種は、約40%が、低活性、約10%が、非活性だと考えられていて、従って、
日本人の約半分は、お酒に弱いという事になります。
アルコールの分解速度は酒の種類によって異なっていて、
- ビール 500mlで3時間
- 焼酎 30mlで1時間
- 日本酒 180mlで4.5時間
- 赤ワイン 120mlで2時間
- ウイスキー 60mlで3時間
という事になりますが、オーストラリア人は、ビールと、ワインがお好きです。
宅の息子などは、長男は、親に似てか、日本人の血をひいたのか、
すぐアセトアルデビドにやられて、まっかっかになるので、
” 真昼間から酒飲んで、父親を無視した!” と海で泳いでいて電話に気づかず、
日焼けしたのを間違えられて、家を追い出された経験があるくらいですが、
次男は、かなり飲んでも、顔色一つ変わらないので酒代がかかるようです。
さて、日本にも酒屋さんがあるのは知っていますが、
こちの酒屋さんは、日本の比ではありません。なので今日は、こちらの酒屋さんツアーをします。
酒屋さんの数、チェーン店も多いですが、これは大手チェーン店の ダンマフィー、です。
皆さま、車で乗り付けて、山ほど買って行かれます。
入り口には、沢山お買い物、出来るように、、、お酒だけですが、トローリーが置いてあります。
中に入ると、、、
見渡す限り、お酒! 大半はワインかな? 見るだけで酔いつぶれそうです。
赤ワインだけでも、ずらーっと、ここの通路は端から端まで赤ばっかり。
Point Noir というのだけでも、ずらーっと、100種類以上?お好きなの選べます。
おっと、ここも Pinot Noir....お値段見えますか?
ここらは、30ドルとか、49ドルとか、一晩で飲むにはちょっと、お高い?
ビールなんかも、ボックスで買ちゃう人も多い。
で、こっちのアルコールって、ワイン以外は結構高価です。
例えば、日本じゃ缶酎ハイなんて、100円代で買えるけれど、こっちだと3ドルはする。
Boxのワインもあります。
ワインも、ボトルで買うより割安、、、ビールと比べてこの安さ!$13ドルとかでしょ?
なんぼでも飲めちゃう。
こっちは、冷蔵庫に入っていて、買ってすぐのめるやつ。
色々な色もあって、何だか美味しそう?
プレミアムビール、フレーバービール、 クラフトビール、
日本製の、ビールも売ってるけど
ビールは、全体的に高いですねぇ~
まだまだある…
まとめ買いしたって、ビールは大してお安くなりません!
またまた、ここも違う種類のワイン。
ここの通路は、白ワインばかり。
ここの通路は、ロゼばっかり
この、トローリーの上のは安売り!…でも、ビールは相変わらずお高い模様。
この辺は、シャンペーン。
この辺は、カクテルかな?
ジュースみたいだけど、お酒入ってるはずなんですよね
ここら辺は、ちょっと高めのお酒たち。
日本酒も売ってます
この辺になると、きっと贈答用なのかな?
手軽に持って行けない様に、棚にはガラスが…
この辺は、ウイスキーかな?
これだけ飲んでも、アル中は、世界ランキング平均(2.3%) の下、1.1%で、世界第136位、
のんべぇだと思っていたオーストラリアも平均以下で、1.5%で、126位と、
大したことありません。
さて堂々一位は、ベラルーシ(ソビエトから独立した国)、2位 ハンガリー、3位 ロシア、
と続きます。
半分の人口はお酒の飲めない体質の日本人。
アル中になる前に、肝臓こわしますよね!良かったですねぇ!有難いことですよねぇ!
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