オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 若く見える人と見えない人の違い

2018-11-26 20:22:35 | 日記

今日は、フィットネスインストラクターとして、言いたいんだけど、


ちょっと言いにくいお話しをしましょう。



ここ、オーストラリアでも


健康自慢の、フィットネスフリークは結構たくさんいらして、


もう、10年も、週に3,4回は、せっせと汗を流しておられて、自分のルーチンを持っておられ、


体調も機嫌も良く、いつも元気で、


”幾つに見える?“


なんて、事あるごとに聞いて、インストラクターを脅迫する人がいましたが、


確かに、10年以上も若く見える方もいれば


お答えしたくない方がいるのも確かなのです。


確かに、近くで見れば、肌もきれいだし、太ってもいない。でも、



何故、老けて見えるかというと第一は、体型なのです。


皆さまは、短距離走とか、瞬発力系のスポーツ選手の引退が早いのはご存知ですね?



瞬発力系の筋肉というのは老化しやすくて、その筋肉は、体を形作る、大きな筋肉になりうる、白筋です。


だから、この筋肉を維持してゆかないと、健康ではあっても。体型は老化してしまう訳なのです。



人間以外の多くの生物は、自分の子育てが終わると、死ぬか、老化します。



この、白筋というのは、ハンティングをするためになくてはならない筋肉で、



速く走り、獲物を捕らえて仕留めます。



そうして家族を養ったのです。



持久力系の赤筋だけだと、自分を養えるだけで、とても家族まで養えないと言う事でしょうか?



  ”お前はもう、家族を養わなくて良いのだから、白筋はいらないね?”

 
と、脳に判断させないために、白筋を使って、まだ、戦っている、と言う事を見せなければいけません。



すると、



男性の場合、もちろんテストステロンが増え、より男らしくなります。


女性の場合、若かえりホルモンと言われる成長ホルモンが、安静時に比べ、100-300倍は多く出るそうです。



年齢とともに、筋肉はなくなり、そうなれば引力の法則に従い、体についているものは全て下がってきます。


それは、ペルビスフロアあたりも同じで、、、というと女性だけかと思われがちですが、


男性にもありますので、ご注意。


このあたりの血流は、足の筋トレにより大いに増え、性ホルモンにも影響します。



ホルモンにも大いに影響する、ウェイトトレーニング


単に筋肉だけの問題ではないのですね!



確かに、年齢とともに重いものをあげるのも、早く走るのも辛くなってきますが、



それは年齢に逆行しているから。


それだけ、効果が高いのも確かです。


平均余命が世界でも上位の日本。



どうせ長生きするなら、貴方も、抵抗してみませんか?


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