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今日は、フィットネスインストラクターとして、言いたいんだけど、
ちょっと言いにくいお話しをしましょう。
ここ、オーストラリアでも
健康自慢の、フィットネスフリークは結構たくさんいらして、
もう、10年も、週に3,4回は、せっせと汗を流しておられて、自分のルーチンを持っておられ、
体調も機嫌も良く、いつも元気で、
”幾つに見える?“
なんて、事あるごとに聞いて、インストラクターを脅迫する人がいましたが、
確かに、10年以上も若く見える方もいれば
お答えしたくない方がいるのも確かなのです。
確かに、近くで見れば、肌もきれいだし、太ってもいない。でも、
何故、老けて見えるかというと第一は、体型なのです。
皆さまは、短距離走とか、瞬発力系のスポーツ選手の引退が早いのはご存知ですね?
瞬発力系の筋肉というのは老化しやすくて、その筋肉は、体を形作る、大きな筋肉になりうる、白筋です。
だから、この筋肉を維持してゆかないと、健康ではあっても。体型は老化してしまう訳なのです。
人間以外の多くの生物は、自分の子育てが終わると、死ぬか、老化します。
この、白筋というのは、ハンティングをするためになくてはならない筋肉で、
速く走り、獲物を捕らえて仕留めます。
そうして家族を養ったのです。
持久力系の赤筋だけだと、自分を養えるだけで、とても家族まで養えないと言う事でしょうか?
”お前はもう、家族を養わなくて良いのだから、白筋はいらないね?”
と、脳に判断させないために、白筋を使って、まだ、戦っている、と言う事を見せなければいけません。
すると、
男性の場合、もちろんテストステロンが増え、より男らしくなります。
女性の場合、若かえりホルモンと言われる成長ホルモンが、安静時に比べ、100-300倍は多く出るそうです。
年齢とともに、筋肉はなくなり、そうなれば引力の法則に従い、体についているものは全て下がってきます。
それは、ペルビスフロアあたりも同じで、、、というと女性だけかと思われがちですが、
男性にもありますので、ご注意。
このあたりの血流は、足の筋トレにより大いに増え、性ホルモンにも影響します。
ホルモンにも大いに影響する、ウェイトトレーニング。
単に筋肉だけの問題ではないのですね!
確かに、年齢とともに重いものをあげるのも、早く走るのも辛くなってきますが、
それは年齢に逆行しているから。
それだけ、効果が高いのも確かです。
平均余命が世界でも上位の日本。
どうせ長生きするなら、貴方も、抵抗してみませんか?
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