オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア お正月事情

2019-01-04 12:46:12 | 日記
オーストラリアでは、お正月は、真夏なのです。


... 夏でなければ、振袖など着て(独身だから、年取っても着ていいんだよ!)歩き回ったって、



鷹揚なオーストラリアでは放っておいてくれるんだろうけど、なにせ暑いから、、そういう気になりません!


そうでなければ、国際色豊かなここ、オーストラリアでは、


韓国人だってチマチョゴリ着たかもしれないし、イギリス人男性のスカート姿、見られたかもしれないし、


チャイナドレスは、中華飯店の前で客呼びのお姉さん、よく見かけるけど、


せめてお正月が冬だったら、オーストラリアのお正月も、もう少し趣があったかもしれませんか?


誰も、神社にオケラ参りにもいかないし、新年のご挨拶にお参りにもいかない。



大体、神社ってないんだから、振袖着て行くところがないでしょ。



色々な説があるけれど、神様がいないと普通神社は建てません。


分譲住宅ではあるまいし、人は願いや祟りの恐怖があったから社を建てたのです。


古くからあるほとんどの神社のベースには、祟りの恐怖があるそうで、

(天神さん、祇園さん、神田明神、白峰神社などがいい例です)



そして後発的な感情として、怖い強力な神様に何とかして味方になっていただけないかとお願いするのだそうです。


大体こちらでは、クリスマスもお正月もいっしょくた。


大いに食べて、飲んで騒ぐのは日本と同じだけれど、日本は冬でよかったね!


コートで隠せるでしょ?


でもこっちでは皆気にせず、おなかで隠れて見えないビキニ、自撮りまでしてるんだから、


”みんなで太れば怖くない!!!"



素晴らしい協調性です。




年末のカウントダウンは、花火など挙げて盛大に、(12時前になると、そこらじゅうで、大さわぎです!)


今はどうなのか知りませんが、サーファーズパラダイス辺りでは、ニューイヤーキスという習慣があって、


新年になって一番最初に自然にあった人とキスします。


カップルの場合、年越しを一緒に過ごし、このキスをしなければお互いの関係はうまく続かないと言われて、、、


また、パートナーのいない人たちはこのキスをしなければ、その1年は新しいパートナーを作ることができず



孤独な生活を送るという言い伝えがあるので、、、凄い脅迫ですね?


身に覚えのあるあなたは、是非一度、お試しください。






お正月3が日、などと言う言葉は、こちらには、無く、仕事などが休みになるのは元旦だけで、あとは普通通り。



静かに開けた元旦の朝、昨晩飲みすぎ、騒ぎすぎで疲れた人々がまだ眠る街角をランニングしながら、



ああ...なんだか損した気になるのです。


















最新の画像もっと見る

コメントを投稿