🎥インデムニティ 陰謀の国家
2021年製作
Indemnity
製作国:南アフリカ
上映時間:124分
ジャンル:アクション
≪解説 あらすじ≫
南アフリカ発、すべてを奪われた最強消防士が、世界を揺るがす陰謀に挑むアクション・スリラー。世界的なジャズ・ピアニスト、カイル・シェパードが手掛けた音楽も必聴。ハリソン・フォード主演『逃亡者』(93)や、ウィル・スミス主演『エネミー・オブ・アメリカ』(98)など、90年代アメリカの人気サスペンス・アクション映画から着想を得たようなプロットで物語は進んでいく。監督のトラヴィス・トウテは、「この作品は90年代から00年代初頭のアメリカのジャンル映画への“ラブレター”だ。」と語る。本作は、ハリウッドが今ではもう作らないタイプのアクション映画にオマージュを捧げた、どこか懐かしさを感じる“1990年代回帰アクション”と呼べる作品に仕上がっている。
救助活動に失敗して心的外傷を負い、仕事に復帰できずにいる消防士のテオ。ある朝、目を覚ますと隣に妻の遺体が横たわっていた。混乱するなか、自分が妻を殺したことを示す証拠が見つかり、容疑者にされてしまう。逃避行の中、テオは警察ではない謎の組織にも追われ、命も狙われていることに気づく。消防士ながら、特殊な訓練で圧倒的な戦闘術を身につけていたテオは全てを奪った謎の組織に反撃を決意する。
★★★☆☆
●まあ私としては、3.6はあげてもいい感じですね。南アフリカ有数の都市ケープタウンで消防署長を務めていたテオ。
しかし救助活動の失敗が原因で、ここ最近、彼は重い心的外傷に苦しんでいた。そんなある日、妻のアンジェラが
見知らぬ男から電話で呼び出され、さる国家的陰謀が水面下で進行しており、テオの身にも危険が迫っているという
意外な話を知らされる。その話を妻アンジェラから聞かされた翌朝、ジャーナリストだったテオの妻が殺されてしまって、
その情報を持ってきた謎の男、元社員も殺されていた。内部告発をしようとしていたら殺されてしまったようだ。テオを
殺そうとするために無関係の人をバンバン殺すのは、映画だからでしょうね。初めは引退間際の刑事を疑ってましたけど、
良い人でしたね。で、護送車の中でも狙われて、護送車が転落、脱出。勤め先の消防署に行く、殺し屋が来てみんなを殺す、
というように、殺し屋がやってきて、バンバン殺します。その間にもどうしてこうなったのかを突き止めていくと、意外にも
セラピストに行き当たる。セラピストは、薬と技術を使って人を支配、思うように操ることができるのだ、という。そして、
その薬、技術を使って、テオに奥さんを殺させたのである。その事実を知ったあと彼は、息子を助けるため製薬会社に乗り込んで
息子を救うのであった。