

今年も市の「救命救急講習会」の募集があった。
去年初めて出席したのだが、すっかり忘れてしまっている。/(-_-)\

ということで・・・朝8時半からの4時間講習に参加するべく、講習会場の消防署へ。
今年は31名(おっ大勢いる!)小学生、中学生、そして静岡からの参加者もあった。
昨年よりは確実に増えているのは、意識が高くなっているためか。

救急隊員が駆けつける前の魔の10分間、冷静に対処して心臓マッサージができ、AED(自動体外式除細動機)が使える人が増えたら、多くの命が救えるのだ。
救命救急士の説明にみんな真剣な表情である。
五グループに分かれ、倒れている病人への声掛けから始まり、人工呼吸、心肺蘇生措置、そしてAED(除細動器)の使い方まで。
心臓が止まった状態から2~3分後には脳にダメージを与えてしまうから心臓マッサージは特に大切だ。今は人工呼吸よりも心臓マッサージに重点をおくという。
1分間に100回の速さで心臓マッサージを30回、胸骨を4,5センチ下がるぐらいの圧迫が必要なので、これが結構疲れる。

AEDはなかなかの優れものである。まず電源を入れて音声指示に従って扱えるから、ちょっとした注意さえ学べば誰でも使える。知らないよりはいくらかでも知っていたほうがいい。
最後に救急隊員の方の前で一人づつ実践し、簡単なペーパーテストを受けて全員が修了証を頂いた。

とっさのときに動けるように、又来年も受けよう。