先日NHKのあさイチをご覧になりましたか?
「オノマトペ」を使えば、なんと「忘れ物防止」になるというのでつい見入ってしまいました。
「オノマトペ」それって何?
言葉すら知りませんでした。
音やリズムがイメージを喚起しやすい擬音語・擬態語の総称で、オノマトペとはフランス語だそうです。
言い表すのが難しい表現を、一言で伝えることができる日本語は、外国語に比べてオノマトペの豊かな言語なので、微妙なニュアンスを伝達できるといわれています。
専門家の意見によると、
「キンキン」「とことこ」のように、カ行・タ行は軽音、物を叩いた音から派生して軽快感や鋭利な感覚が思い出される。
ガ行は力強さ、サ行は水の音のイメージから派生して「さらさら」「すいすい」のような清涼感・爽快感・素早さを誘発する。
同じように、ナ行は「ねばねば「ぬるぬる」などの粘着性。
「ひらひら」「ふかふか」「ふわふわ」などハ行は軽快な感じがする。
また、「ザーザー」「ポタポタ」などのように同じ語をくり返すものは、その音・様子が途切れることなく連続している状態を表すことが多い。と。
パピプペポの破裂音は、繰り返したくなる、真似したくなる記憶したくなる音なんだそう。
表現しにくい動きや物事も、理屈や意味でなく、音で一瞬でイメージが出来ることから、動作がうまくできるようになったり、記憶の定着に役立つという事です。
そこで登場するのが【ピピピ】
「ピピピ」と言ってから、忘れたくないものを口にすることで、記録力がアップするんですって。
ちょっと半信半疑ではありますが、やってみようかなあと思っています。