福井県の銘菓として知られる羽二重餅、おいしいですね!
スーパーで売っている「すあま」も同じ「ぎゅうひ」なんですよね。見るとつい買いたくなってしまいます。
「すあま」は関東発祥の地域限定のお菓子なんですって! 関西の方はご存じありませんか?
平安時代に中国から伝わった「ぎゅうひ」は「牛皮」と書くのかと思いきや、「求肥」って書くんですね。
当初は、玄米を使っていたので色が黒っぽく牛の皮に似ていたことから、このように「牛皮」と書かれていました。
でも、牛豚馬など肉を食べることを禁じていたので、帝の命により「求肥」という字をあてられたとされています。
お餅は固くなるのに、求肥は時間が経っても硬くならないのは何故でしょう。
求肥の製法には、「水練り」「茹で練り」「蒸し練り」の3つの方法があり、どれも砂糖や水飴などが練り込まれ、これらの糖類が水分を保持するのでかたくならないそうです。
でも、その分カロリーが、高くなっている
ちょっとまずいですねえ。