どこが『成長』しているのか?
青竹・・・・まぁ、いわるゆる竹です。
竹ってどんなイメージがありますか?
……「強い」
……「しなる」。
そんな青竹ですが、こんな風に成長するみたいです。
5年後に一気に伸びてますね。4年間は全然伸びていないのに。
じゃあ最初の4年間は何も変わっていないのでしょうか?
そんなことはないんです。
では、いったいどこが成長しているんでしょうか?
わかりますか?
実はこんな風に成長しているんです。
「根っこ」張ってますね。図では分かりづらいかもしれませんが・・・「根」が成長しているんです。
まず、しっかりと根を張ることで、太く長い幹を支える基盤をつくっているんですね。
そしてしっかりとした基盤が出来たとたん、一気に伸びていく。
根がしっかりしているから、あれだけ長くても感単に折れたりしないんです。
竹やぶがあるところは地盤がしっかりしているというのは、地中に張り巡らされた「根」によるものなんですね。
人はともすると目に見える部分にばかり目が行きがちです。まぁ、私もそうですが・・・・。
よくあるパターン
●見える部分がなかなか成長しない(変わらない)から、諦める
●見える部分だけを気にするあまり、見えない部分をおろそかにする
どっちも心当たりがあります。
目に見える部分も大事ですが、実はそれ以上に大事なものって案外見えなかったりする事の方が多いのかもしれません。
イチロー選手の言葉です。
進化するときっていうのはカタチはあまり変わらない。
だけど、見えないところが変わっている。
それがホントの進化じゃないですかね。
さすがに深い。