青空の向こう

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スウェーデン・ノーベル賞晩餐会場

2020-12-27 21:30:12 | 日記
今年のノーベル賞授賞式は、コロナで中止という記事をスウェーデン在住の方のブログで

知りました。例年ならノーベルの命日12月10日に実施されるのですが。

11月下旬頃のニュースで日本人は選ばれるか?と騒いでいて、ノーベル賞授賞式会場と

しても有名な市庁舎へ娘と昨年訪れたな~と懐かしく思っていたのでした。


2019年12月14日に訪問した時の画像です。

時折霙が降る寒~い朝で、北欧の冬の空はどんよりとしています。




中庭から市庁舎内に入ると、1階のブルー・ホール『 青の間 』で、創設者アルフレッド・

ノーベルの命日12月10日の夜にノーベル賞の晩餐会が毎年開催されます。

私達が訪れた4日前に、昨年のノーベル化学賞(リチウムイオン電池を発明)を受賞され

た吉野彰氏が晩餐会に出席されていました。








『 青の間 』の壁は設計段階ではレンガを青く塗る予定でしたが、赤いレンガが美しかった

為、名前だけを残したそうです。




床は、青灰色の大理石でできています。




2階に上る階段は、パーティードレスの裾を踏まないように1段ごとの長さが決まって

いたり、角が丸められています。現地ガイドさんの説明では、今までこけた人はいない

そうです。






コロナ禍では大勢の方を世界中から招いての晩餐会なんて出来ないですよね。

来年は開催されるのでしょうか?

コメント
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